記事詳細
【ビジネス解読】
韓国パクリビジネスがついに限界を迎えた!「サムスンや現代自動車も崩壊してしまうのでは」と危惧する声も
◇
さらに、サムスン電子や現代自動車などの存在感が強く光る影で、韓国には中国同様の“ゾンビ企業”も累々と放置されいる。造船や鉄鋼、海運など中国の競争にさらされている業種が中心とされる。韓国銀行などによると、営業利益から銀行融資の利益も返せないゾンビ企業(限界企業)は14年末時点ですでに外部監査対象企業2万7995社の14.4%に上る。企業経営情報サイトの「CEOスコア」は韓国の大企業10社のうち1社はゾンビ企業と分析しており、世界経済の減速でその割合はさらに増えている可能性もある。
こうした状況について、中央日報など韓国大手紙は、財閥や雇用などへの配慮、「大きすぎて潰せない」といった及び腰から政府が問題を先送りし、構造調整の機会を逃してきた結果だと批判。総選挙の結果を踏まえ、与野党が協力して改革に当たるべきだと主張している。財閥の牽引に頼った経済運営は限界だということなのだろう。
関連ニュース
- 【ビジネス解読】韓国が誇る高速鉄道ヘムに早くも暗雲…最高速度430キロのはずが303キロ 線路能力不足で「宝の持ち腐れ」か
- 【ビジネス解読】中国に遺伝子組み換え技術が管理できるのか? 国有企業がスイスのバイオ企業を5兆円で買収 米国もピリピリ…
- 【ビジネス解読】中国人は世界の高級ブランド品の3割を買いあさっていた! チャイナリスクには無頓着で不動産投資に余念がないが…
- 【ビジネス解読】買え買え買え! アジアナンバーワンの中国富豪親子が目指すエンタメ業界の世界征服は実現するのか?
- 【ビジネス解読】現代(ヒュンダイ)自動車が日本へのバス輸出100台超 韓国メディアは沸き返るが、実態はお寒い限り
- 【ビジネス解読】IT、鉄鋼、造船-と韓国企業総崩れ!! リーマンショックより深刻な状況に 新産業育てぬツケが今…