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 英BBCは9日、北朝鮮で取材をしていたBBCの記者が報道をめぐって北朝鮮当局に勾留され、近く国外退去処分とされると伝えた。

 BBCによると、記者らは第7回朝鮮労働党大会に先立って北朝鮮入りした。記者1人が6日、8時間にわたり北朝鮮の役人から尋問を受けたという。

 BBCは平壌に残っている別の記者の話として、「当局は平壌の生活の様子を伝えた報道に不満を持った」と伝えた。またAP通信によると、北朝鮮当局はBBCの報道が「事実をゆがめ、国の組織と指導者を中傷した」と主張。今後、この記者の北朝鮮への入国を許可しないという。