ニュース
スマホのデータ通信量、4キャリアと格安SIMユーザーで節約意識に差
4キャリアではプランも利用量も分からないユーザーが最多
(2016/5/9 13:51)
MMDlaboは、MMD研究所のアンケート調査として、「モバイルインターネット通信に関する利用意識調査」を実施し、結果を明らかにした。
調査は4月15日〜22日にかけてインターネット上で実施された。対象はスマートフォンを利用する10代以上の男女で、有効回答数は1097人。内訳は4キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、Y!mobile)のユーザーが551人、格安SIMのユーザーは546人。
データ通信量について、契約しているプランを聞くと、4キャリアでは5GBが17.8%で最も多く、格安SIMでは3GBが31.9%で最も多い結果になった。ただし、4キャリアのユーザーは5GBよりも「分からない」と回答したユーザーが20.1%で最も割合が高かったほか、7GBが16.7%になるなど、容量の多いプランで異なる傾向が出ている。
実際に利用している月間のデータ通信量を聞くと、格安SIMのユーザーは1GB未満が19.2%を占め、最も多かった。次いで、3GB(16.3%)、2GB(13.9%)と続く。一方、4キャリアのユーザーは「分からない」が18.7%で最多。分かっている中では2GBが15.1%で最も多く、次いで3GBが12.9%、1GB未満と5GBが11.6%で続いている。
節約意識については、「かなり意識している」「やや意識している」の合計が、4キャリアでは53.3%だったのに対し、格安SIMでは65.2%と、大きな差が出ている。
調査ではこのほか、節約方法についても聞き、Wi-Fiによる接続が4キャリア、格安SIMの両方のユーザーで最も多い結果になっている。
最新ニュースIndex
- テレビ東京、バラエティ番組「YOUは何しに日本へ?」公認の訪日ガイドアプリ[2016/05/09]
- スマホのデータ通信量、4キャリアと格安SIMユーザーで節約意識に差[2016/05/09]
- ドコモの「SC-01B」「T-01A」「T-01B」、おまかせロック対象外に[2016/05/09]
- ウェザーニューズが9日の「水星の太陽面通過」を中継、タイムラプス動画も[2016/05/09]
- ドコモLTE網に対応、IoTサーバー用の通信モジュール[2016/05/09]
- オンラインスクール「TechAcademy」、Androidアプリ開発の短期集中コース[2016/05/09]
- タミヤ、同社のミニ四駆イベント向けスマホアプリ「TAMIYA PASSPORT」[2016/05/06]
- 松田優作主演ドラマ「探偵物語」のボイス付きLINEスタンプが配信開始[2016/05/06]
- 定額制サービスは「Hulu」「LINE MUSIC」「dマガジン」が人気[2016/05/06]
- Instagramで「五芒星」を募集――京都の晴明神社[2016/05/06]