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【国際】

金正恩氏「最高位」推戴か 偶像化で権力基盤強化

 【平壌共同】北朝鮮の朝鮮労働党大会は9日、開会から4日目を迎えた。国営メディアは8日に何が行われたのか報じていない。初日に議題の一つに定められた金正恩第1書記の「最高位」への推戴が既に決まったか、9日にも決まる可能性がある。

 「最高位」が新たな職位を意味するのか、第1書記への再推戴を指すのかは不明だが、金第1書記を党の最高指導者として偶像化し、権力基盤を一層強化する狙いがあるとみられる。

 北朝鮮では故金日成主席を「永遠の国家主席」、故金正日総書記を「永遠の総書記」としており、正恩氏はこれらの職位には就かないとの見方が多い。

 

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