蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【編集日誌】大島康徳さん以来の球団記録です2016年5月8日 ☆…高校時代に引き戻されました。ビシエドの1イニング2本塁打は中日では1977(昭和52)年8月9日の大島康徳さん以来です。与那嶺要監督最後の年。ウイリー・デービスが入団し、夏に王貞治さんが756号の世界記録を打ち立てました。長いプロ野球の歴史の中で1イニング2発の達成者はビシエドを含めて、わずか19人。大島さんと西武の山崎裕之さんが2度記録しています。 ☆…2度目の大島さんの2発はよく覚えています。ナゴヤ球場の巨人戦でした。記憶と合わせるために記録を調べました。1本目はクライド・ライトから右中間へソロ、2本目は小俣進から左中間に満塁弾です。11対7で勝ちました。覚えていますか?翌年、ザ・ドーナッツが歌う「熱血大島ぶちかませ」という応援歌がヒットしました。ビシエドの豪打は中日ではそれ以来の金字塔。大島さんは当時26歳、ビシエドは27歳です。若きキューバの強打者は「日本に来て、歴史にかかわれたことがうれしい」と泣かせるせりふです。 ☆…一方で、心配なのはネイラーです。初回の先頭1人に投げただけで故障、登録抹消です。詳しいことは発表されていませんが、どうやら肩か肘。そう短期間に戻れる状態ではなさそうです。大野をはじめ次々に投手が離脱していきます。どうやりくりするのか、2面に記事にしてありますがちょっと不安になります。打力の援護が不可欠です。(郎) PR情報 |