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自転車レーンを区道の50%に

05月09日 06時09分

自転車が関係する交通事故が東京都内で増える傾向にあることから、江東区は自転車の交通量が多い道路を中心に、区が管理する道路の半分に「自転車専用通行帯」などを整備する方針をまとめました。

東京都内では、自転車が関係する事故が増える傾向にあり、なかでも自転車と歩行者との事故が目立っています。
このため、江東区は事故を防ぐために自転車の走行環境を改善する方針をまとめました。
具体的には、自転車の交通量が多い道路を中心に、区が管理する道路全体の半分に当たるおよそ150キロを対象に警察と協議して「自転車専用通行帯」などを整備するということです。
現在、江東区内では1キロほどしか整備されていませんが、今年度中に17キロを整備するとともに、効果を検証をしながら東京オリンピック・パラリンピックまでに8割程度の整備を終えたいとしています。
江東区の交通対策課は「道路の整備とともに、違反や事故の多い高校生以上の人たちにルールやマナーを守るよう指導を進め、自転車の事故を減らしていきたい」と話しています。

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