コンビニの高成長はオーナー一家を食い物にして実現している
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引用:http://livedoor.blogimg.jp/kouichi31717/imgs/4/6/46ecd156-s.jpg
セブンイレブン社員がFCオーナーに暴言を吐いたり、物を投げつけ客の前で怒鳴ったと告発されています。
セブンに限らずこの業界では、オーナー一家を食い物にして、借金を背負わせるのが常態化していると言われています。
セブン社員がオーナーにパワハラ
「ブラック企業大賞2015」 に選ばれていたセブン-イレブンで、パワハラなどの行為が明るみになっている。
セブン本社と契約者であるオーナーは表向き対等な立場だが、実際にはオーナーは本部に逆らえないという。
社員から激しい叱責を受けたオーナーらが、マスコミを通じて告発しています。
だが売上は目標の一日70万円には届かず、アルバイトの人件費を払えないため、自身で毎日働いた。
日中は毎日出勤し、週に3日は夜勤で朝まで働いた。
セブン本部にはロイヤリティを支払うが、利益ではなく売上に対して発生するので、赤字店ほど厳しくなる。
ロイヤリティは月に300万円以上で、手元に残る利益は14万円だったという。
本部からは「店舗経営相談員」が来て親切に指導する事になっていたが、実際は暴力的な言動で脅されていたという。
商品を投げつけて壊す、客の前で怒鳴りつけるなど、オーナーの扱いはバイト以下だったとされている。
セブンイレブン社長の視察があると前日に相談員がやってきて、威圧的な言葉で棚の空きスペースなどを直させた。
本来オーナーが店の経営者であり、部外者のセブンイレブン社員に指図される筋合いは無いが、実体は違っていました。
Oさんは過労とパワハラで体調を壊して働けなくなり、店をやめたと書かれています。
コンビニ一家は無給労働者
ここからはセブンではなく、コンビニ業界全体で行われていると、元オーナーらが告発している話です。
弁護士に相談しても、オーナーは雇用関係にないので難しいといわれ、泣き寝入りします。
コンビニとオーナーの関係は表向きサービスする側とされる側なのだが、実際は支配と被支配の関係になっている。
まずコンビニ本部は必ず「家族がいる人」にオーナーになるよう誘い、すぐに目標が達成できるなどと言います。
オーナーになるタイプはいわゆる体育会系で、ノリと勢いで申し込む事が多く、契約を詳細に確認したりしません。
本当に好立地の場所は本部の直営店にするので、FC店は立地がイマイチで、売上が伸びない事が多い。
するとバイトに払う給料を出せないので、家族全員で24時間店を回す事になり、だから家族連れを狙うのです。
バイト代も出ないので息子や娘は嫌がるが、契約途中で閉店すれば莫大な違約金が発生し破産するので、渋々手伝います。
こうしてオーナー一家全員が、24時間無給で働く極限の「ブラック体制」が完成します。
コンビニの多くは5年契約なので、最低でも5年はこれをやり続けなければなりません。
店が赤字でも損をするのはオーナーだけで、ロイヤリティと店に商品を売ることで、本部は必ず利益が出ています。
コンビニの商品はスーパーで90円で売っているドリンクが130円だが、FC店は100円以上で買わされるそうです。
コンビニ地獄
こうしてオーナー一家はタダ働きを強いられ、途中で店を閉めれば数百万円あるいはもっと多額の違約金を取られます。
バイトの給料は「バイト代」として本部から支給されるので、コンビニのバイト代が支払われなかったという事は無いはずです。
オーナーの取り分は本来自分で売上から経費を支払った残りの筈だが、実際は本部から「給料」として毎月支払います。
オーナーは自分の店なのに商品の配置やポスターの貼り方すら変更できず、全て本社から来た指導員が決めます。
もし商品の位置を勝手に動かしたりすると、商品を蹴飛ばしたり、客の前で怒鳴ったりします。
この事からもコンビニオーナーは法律を逃れる為の、形だけのオーナー制度だと言われています。
そして何とか我慢して5年か10年して契約が満了すると、店はコンビニ本部の所有になり、オーナー一家は無一文で放り出されます。
従業員ではないので退職金も給料もボーナスもなく、土地は本部が買ってオーナーに貸している事になっています。
むろん数千万円の開店資金を用意している人は自分に所有権があるが、そういう人はほとんど居ません。
さらに、もしオーナー所有の店舗が成功すると、本部はとんでもない事をやり始めます。
FC店の隣とか道路の反対側に、もっと大きく新しい店を開店して潰してしまうのです。
妙に近すぎる場所に同じ系列のコンビニが存在し、潰し合っているのはこういう理由だと言われています。
引用:http://livedoor.blogimg.jp/kouichi31717/imgs/4/6/46ecd156-s.jpg
セブンイレブン社員がFCオーナーに暴言を吐いたり、物を投げつけ客の前で怒鳴ったと告発されています。
セブンに限らずこの業界では、オーナー一家を食い物にして、借金を背負わせるのが常態化していると言われています。
セブン社員がオーナーにパワハラ
「ブラック企業大賞2015」 に選ばれていたセブン-イレブンで、パワハラなどの行為が明るみになっている。
セブン本社と契約者であるオーナーは表向き対等な立場だが、実際にはオーナーは本部に逆らえないという。
社員から激しい叱責を受けたオーナーらが、マスコミを通じて告発しています。
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新聞などによると川越市のOさんは、すぐに売上は増えると言われ契約し、2007年に練馬店のオーナーになりました。だが売上は目標の一日70万円には届かず、アルバイトの人件費を払えないため、自身で毎日働いた。
日中は毎日出勤し、週に3日は夜勤で朝まで働いた。
セブン本部にはロイヤリティを支払うが、利益ではなく売上に対して発生するので、赤字店ほど厳しくなる。
ロイヤリティは月に300万円以上で、手元に残る利益は14万円だったという。
本部からは「店舗経営相談員」が来て親切に指導する事になっていたが、実際は暴力的な言動で脅されていたという。
商品を投げつけて壊す、客の前で怒鳴りつけるなど、オーナーの扱いはバイト以下だったとされている。
セブンイレブン社長の視察があると前日に相談員がやってきて、威圧的な言葉で棚の空きスペースなどを直させた。
本来オーナーが店の経営者であり、部外者のセブンイレブン社員に指図される筋合いは無いが、実体は違っていました。
Oさんは過労とパワハラで体調を壊して働けなくなり、店をやめたと書かれています。
コンビニ一家は無給労働者
ここからはセブンではなく、コンビニ業界全体で行われていると、元オーナーらが告発している話です。
弁護士に相談しても、オーナーは雇用関係にないので難しいといわれ、泣き寝入りします。
コンビニとオーナーの関係は表向きサービスする側とされる側なのだが、実際は支配と被支配の関係になっている。
まずコンビニ本部は必ず「家族がいる人」にオーナーになるよう誘い、すぐに目標が達成できるなどと言います。
オーナーになるタイプはいわゆる体育会系で、ノリと勢いで申し込む事が多く、契約を詳細に確認したりしません。
本当に好立地の場所は本部の直営店にするので、FC店は立地がイマイチで、売上が伸びない事が多い。
するとバイトに払う給料を出せないので、家族全員で24時間店を回す事になり、だから家族連れを狙うのです。
バイト代も出ないので息子や娘は嫌がるが、契約途中で閉店すれば莫大な違約金が発生し破産するので、渋々手伝います。
こうしてオーナー一家全員が、24時間無給で働く極限の「ブラック体制」が完成します。
コンビニの多くは5年契約なので、最低でも5年はこれをやり続けなければなりません。
店が赤字でも損をするのはオーナーだけで、ロイヤリティと店に商品を売ることで、本部は必ず利益が出ています。
コンビニの商品はスーパーで90円で売っているドリンクが130円だが、FC店は100円以上で買わされるそうです。
コンビニ地獄
こうしてオーナー一家はタダ働きを強いられ、途中で店を閉めれば数百万円あるいはもっと多額の違約金を取られます。
バイトの給料は「バイト代」として本部から支給されるので、コンビニのバイト代が支払われなかったという事は無いはずです。
オーナーの取り分は本来自分で売上から経費を支払った残りの筈だが、実際は本部から「給料」として毎月支払います。
オーナーは自分の店なのに商品の配置やポスターの貼り方すら変更できず、全て本社から来た指導員が決めます。
もし商品の位置を勝手に動かしたりすると、商品を蹴飛ばしたり、客の前で怒鳴ったりします。
この事からもコンビニオーナーは法律を逃れる為の、形だけのオーナー制度だと言われています。
そして何とか我慢して5年か10年して契約が満了すると、店はコンビニ本部の所有になり、オーナー一家は無一文で放り出されます。
従業員ではないので退職金も給料もボーナスもなく、土地は本部が買ってオーナーに貸している事になっています。
むろん数千万円の開店資金を用意している人は自分に所有権があるが、そういう人はほとんど居ません。
さらに、もしオーナー所有の店舗が成功すると、本部はとんでもない事をやり始めます。
FC店の隣とか道路の反対側に、もっと大きく新しい店を開店して潰してしまうのです。
妙に近すぎる場所に同じ系列のコンビニが存在し、潰し合っているのはこういう理由だと言われています。
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