AKBドキュメンタリー映画 意外な勝ち組は仲川遥香と内田眞由美
AKB48のドキュメンタリー映画の最新作で、シリーズ第5弾「DOCUMENTARY of AKB48」(仮題)が7月8日に公開されると5日、グループの握手会イベント(神奈川・パシフィコ横浜)で発表された。
監督を務めるのは、大みそか恒例の「NHK紅白歌合戦」のプロデューサーも担当した石原真氏。10年間、監督自らもカメラを持ち至近距離から収めてきた貴重な映像の数々と、新たに撮影しているインタビュー映像でその軌跡をたどる。
前総監督・高橋みなみ(25)の卒業と横山由依(23)新体制への移行の裏で起きた涙のドラマなどもみどころだが、メーンストリームを走るメンバー以外にも密着し特異な成功者の実像にも迫るという。
「インドネシアで最も有名な日本人タレントの一人として活躍するメンバー、仲川遥香です。移籍したJKT48で大成功。グループやソロも含めて9社26本のCMに出演。大手地上波のトークバラエティー番組にもレギュラー出演している。また、元メンバーの内田眞由美は新大久保に焼き肉店を構えるオーナー社長としての一面を持ち、材料費、人件費や諸経費を差し引いて、1000万円をはるかに超える年収を叩き出している」(AKB関係者)
仲川、内田ともにAKB時代は決して人気メンバーとは言えなかったが、生きる道を懸命に模索した努力が、今の成功につながっているという。
「仲川は親元を離れて単身で異国の地に飛び込んだ。メンバーやスタッフに自ら積極的にコミュニケーションをとり、ほかのメンバーの自宅に泊めてもらって言葉を覚えたりした。今では『インドネシアで結婚して、骨をうずめて…』とまで覚悟を決めている。内田はアイドルながら、岩の着ぐるみを着た写真集を出したり、ほかのメンバーと違うことをして異彩を放っていた」(前同)
異色の成功者たちはどう描かれるのだろうか。