・「1999年7の月」という言い方に覚えはありますか?
ある世代の人は、「ああ」と反応すると思います。
めんどくさいので、詳しくは言いませんが、
「1999年7の月」に地球が滅亡する‥‥というような、
なにか大変なことが起こるはずだったのです。
『ノストラダムスの大予言』という新書本があって、
そこにそんなふうなことがほのめかされていたのです。
この本を読んだり、読んだ人の話を聞いたりすると、
あんまりうれしい気持ちにはなりません。
「まさかねぇ」とか言いながらも、
「ちょっとでもほんとだったらどうしましょ」
というふうに気にかかってしまいます。
ノストラダムスというのは16世紀の人ですが、
日本で『ノストラダムスの大予言』が出たのが1973年。
続編が次々に出版されていって、いま調べてみたら
『完結編』というのが出たのは1998年だったんですね。
あ、そうか、1999年が近づいたから、復活させたのか。
で、結局のところ、その1999年が来ても、
なにか特別のことは起こらなかったので、
人びとはこの「ノストラダムスばなし」そのものを、
忘れていったんですね。
でも、いまだからこそ、
「そんなバカなこともあったねぇ」と笑えますが、
当時の多感な小学生や中学生や高校生や、
なんだかとにかくたくさんの人びとは、
「1999年になると、地球が滅亡する‥‥のかぁ」と、
半信半疑ながらも、つまりは半分は信じていたのです。
「そんなことない!」という人もたくさんいましたが、
人から「確信を持って、絶対ないと言えるか!」と
問い詰められたら、たじろぐしかありませんでした。
でも、1999年が来ればはっきりすると言われていたのに、
実際、半信さんも半疑さんも、みんな、
「ノストラダムスの大予言」のことなんか、
ほとんど忘れてしまって、別のことを心配していました。
いま十分に年をとったある世代がなつかしく語る
「ノストラダムスばなし」って、いわゆる「陰謀論」の
ひとつの例だったのかもしれません。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
こんなこと言ってるぼくも読んでましたよ、もちろんね。
土曜日、日曜日と祝日の「ほぼ日」は9時に更新しています。
昨日の「今日のダーリン」を読み逃した方はこちら。
ある世代の人は、「ああ」と反応すると思います。
めんどくさいので、詳しくは言いませんが、
「1999年7の月」に地球が滅亡する‥‥というような、
なにか大変なことが起こるはずだったのです。
『ノストラダムスの大予言』という新書本があって、
そこにそんなふうなことがほのめかされていたのです。
この本を読んだり、読んだ人の話を聞いたりすると、
あんまりうれしい気持ちにはなりません。
「まさかねぇ」とか言いながらも、
「ちょっとでもほんとだったらどうしましょ」
というふうに気にかかってしまいます。
ノストラダムスというのは16世紀の人ですが、
日本で『ノストラダムスの大予言』が出たのが1973年。
続編が次々に出版されていって、いま調べてみたら
『完結編』というのが出たのは1998年だったんですね。
あ、そうか、1999年が近づいたから、復活させたのか。
で、結局のところ、その1999年が来ても、
なにか特別のことは起こらなかったので、
人びとはこの「ノストラダムスばなし」そのものを、
忘れていったんですね。
でも、いまだからこそ、
「そんなバカなこともあったねぇ」と笑えますが、
当時の多感な小学生や中学生や高校生や、
なんだかとにかくたくさんの人びとは、
「1999年になると、地球が滅亡する‥‥のかぁ」と、
半信半疑ながらも、つまりは半分は信じていたのです。
「そんなことない!」という人もたくさんいましたが、
人から「確信を持って、絶対ないと言えるか!」と
問い詰められたら、たじろぐしかありませんでした。
でも、1999年が来ればはっきりすると言われていたのに、
実際、半信さんも半疑さんも、みんな、
「ノストラダムスの大予言」のことなんか、
ほとんど忘れてしまって、別のことを心配していました。
いま十分に年をとったある世代がなつかしく語る
「ノストラダムスばなし」って、いわゆる「陰謀論」の
ひとつの例だったのかもしれません。
今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
こんなこと言ってるぼくも読んでましたよ、もちろんね。
土曜日、日曜日と祝日の「ほぼ日」は9時に更新しています。
昨日の「今日のダーリン」を読み逃した方はこちら。
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