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中国の生徒が校内募金

熊本地震の寄付を片山・上海総領事(中央)に手渡した上海市甘泉外国語中学の生徒(片山総領事の両隣)ら=2016年5月6日、林哲平撮影

 【上海・林哲平】熊本地震で、上海市の中高一貫校・甘泉外国語中学の生徒が6日に在上海日本総領事館を訪れ、校内募金で集まった約6000元(約10万円)を片山和之総領事に手渡した。同総領事館に寄せられた他の寄付金と一緒に被災地に送られる。

     募金は地震発生1週間後ごろに生徒のアイデアで始まった。中国でも有名な「くまモン」を描いた募金箱を作り、各教室を回って呼びかけた結果、約1500人の生徒の大半が応じたという。生徒らは被災者に向けた日本語のメッセージビデオや寄せ書きも作製した。

     同校の孟悦捷さん(17)は「四川大地震で日本はいち早く救援隊を送ってくれた。自分たちにできることで助けたいと思っていた」と話した。

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