DNAスペシャル
5万年前の母を求めて
双子のミステリー
語りかける心臓
短い命から見えること
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DNAスペシャル
 
1955年、当時ビルマと呼ばれていたミャンマーの医療団が、
中国との国境近くである少数民族と遭遇しました。
身長が110〜130センチ。世界で最も小さい種族・タロン族です。
その当時の記録によると、タロン族は100人程の集団でした。
しかし今では、僅か数人しか残っていないと言います。
 
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いったいタロン族激減の理由は何なのか!?
その手掛かりとなるDNA分析が、アメリカの研究機関によって行われていました。
その分析結果から、タロン族激減の理由が浮かび上がってきたのです。
 
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今、地球上で最も絶滅の危機に瀕しているタロン族。
その愛しさと未来を、人類が背負った宿命とともに描いていきます。

日本で"ミャンマーのタロン族と会ってきた"と言って驚く人は、数少ないと思います。
日本国内はもちろん、ミャンマーの人々でさえその民族のことを知る人が少ないのですから…。身長110から130センチという地球上で最も身長の低い民族であるタロン族は、絶滅に瀕している民族の一つです。しかし、殆ど誰にも気付かれることなく数年後にはいなくなってしまいます。
彼らがどのような生活をし、どのような物を食べて生きているのか…?始めはそんな単純でいかにもテレビ的な疑問を抱きながらの取材でした。しかし、実際に行ってみてビックリ!まず、彼らの居住地である村までは、最寄の町から山道を歩くこと片道2週間!?その距離250キロ!?(※ちなみに250キロは、凡そ東京から新潟までの直線距離と同じ)次に、町から村に帰郷する少年に密着していく取材の中で遭遇した、生存するタロン族唯一の男性と少年との封印されてきた人間関係。その関係は、彼らの長い歴史の貴重な一瞬に出会った興奮がありました。DNAから分析される彼らの歴史も含め、絶滅というネガティブな視点から、貴重な瞬間を記録した現実として伝えられたらと思っております。