大久保忠夫
2016年5月7日08時39分
鹿児島県内最古の木造駅舎で知られるJR嘉例川駅(霧島市隼人町)に1匹の猫がすみつき、人なつっこい性格で観光客や地元住民の人気者になっている。まちおこしに取り組む団体は5日、見る人の心を癒やし、地域の魅力を発信してもらおうと、猫を「嘉例川観光大使」に任命した。
この猫は4~5歳のオス。嘉例川地区活性化推進委員会(山木由美子委員長)が、タヌキに似ていることから、「たぬき猫 にゃん太郎」と名付けた。
山木委員長によると、猫は昨年11月末ごろ現れた。右耳に去勢手術を受けた印があり、キャットフードを好んで食べることから、元々飼い猫だったらしい。
残り:571文字/全文:844文字
おすすめコンテンツ
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞社会部
PR比べてお得!