【ヒューマン】
4月にフジテレビを退社したカトパンこと加藤綾子アナウンサー(31)=現フリー=の後任として、同4日から「めざまし」のメインキャスターに就任し、視聴者を癒やしているユミパン。
現在は午前2時半に起きて3時半に出社し、打ち合わせを経て5時25分から生放送に出演する生活だ。午後も別番組の収録や取材があれば、遅いときは午後10時まで働く。眠れない日は要所要所で仮眠し、分割で睡眠を取っている。
「毎日必死ですね。怒濤の速さで過ぎていきます」。だが、もともとアナウンサーを目指すきっかけが、小学生のころに家族と見て朝から元気をもらっていた「めざましテレビ」だった。あこがれの現場に携わっているだけに、「現場に行っちゃえば、本当に楽しいので。お仕事がパワーの源です」と、苦には感じていない様子だ。
プレッシャーはない?と聞くと、「実は(2月末の)就任発表後、3日間体調を崩しまして…」と苦笑いしながら明かした。
「高校2年でインフルエンザにかかって以降、一度も風邪をひいてこなかったんですけどね。で、これ38度はあると思って熱を測ったんですが、36度しかなくて…。あれ~!?みたいな」と茶目っ気たっぷりに振り返った。
知らぬうちに重圧を感じていたようで、それから3日間は仕事後ひたすら寝て、何も考えないようにして気持ちをリセット。そんな中、カトパンから「周りはいろいろ言うと思うけど、絶対大丈夫。永島らしくすれば」と助言を受けたという。「何も背伸びすることないんだなと、気持ちがすごく楽になったんです」と先輩に感謝した。