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【ゴルフ】

松山英樹が熊本応援バッジ

2016年5月7日 紙面から

◇ウェルズ・ファーゴ選手権<第1日>

 ▽5日、米ノースカロライナ州シャーロット、クウェイルホロー・クラブ(7575ヤード、パー72)▽曇り、気温16度、弱風▽賞金730万ドル、優勝131万4000ドル▽156選手

 【シャーロット(米ノースカロライナ州)テッド・ムース】マスターズ以来4週ぶりの試合となった松山英樹(24)=レクサス=は2バーディー、4ボギーの74と振るわず、101位と大きく出遅れた。岩田寛(35)は3バーディー、4ボギーの73で回り、ロリー・マキロイ(英国)、アダム・スコット(オーストラリア)らとともに75位。スティーブ・ウィートクロフト(米国)とアンドルー・ループ(同)がともに65で首位発進した。

 熊本地震の被災者への思いを込め、松山がプレーした。「熊本・九州 We are with you」「ACTION for 日本」と記された赤と白の特製応援バッジを帽子に付けた。同組のリッキー・ファウラー(米国)やマキロイも、帽子やクラブカバーにバッジをつけてラウンド。その他にも多くの選手が賛同し、支援の輪が広がった。

 ただ、肝心のプレーはいまひとつだった。松山は出だし10番パー5でバーディー発進しながら、12、14、16番でチャンスを生かせず失速。18番でボギーをたたくと、後半はショットの距離感に苦しみ、さらに3個のボギーを重ねた。

 プレー後は「試合になると欲をかいてしまって、思い通りのスイングができなかったりした」と振り返り、「結果にはつながらなかったけれど、明日から切り替えてやっていけたらいい」と巻き返しを誓った。

 

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