蹴球探訪
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【首都スポ】専大のナカムラ・シュンスケ!! 中村駿介はドリブルでブレーク狙う2016年5月6日 紙面から
ドリブルからのシュートとパスに定評がある中村には、源平貴久監督が1年時からかなりの期待を寄せてきた。1年時のリーグ開幕戦で終盤からの途中出場ながらも早々とデビューを遂げたMFは、2年時のリーグ戦では4戦3ゴールの記録を残している。ただ、ここまでの3年間を見ると、故障などもあり、シーズンを通してコンスタントに活躍したことはない。 今季も開幕からの3戦は野田とのダブルトップ下などで先発したが、第4節と第5節ではチーム事情によってベンチ外となった。負傷したわけではなく、実力もあるだけにもったいない。ここは一念発起してのブレークが待たれる。 「今のままでは何も変わらないでしょうし、やれることはやるしかないと思って、体づくりや走りもやっています。ドリブルでもっと抜けるようにしたいので、体を柔軟にしたり、強くしたりしようとしています。海外のすごい選手は一人じゃなくて、2人も3人も抜いてシュートを決めるじゃないですか。そういう風になりたいんです。仕掛けの回数やシュートの本数を増やさないといけないですし、あとは、相手にとって危険な位置に入るランニングとかも意識して練習しています」 強かったときの専大に比べると、個で局面を打開する回数が減った。それを増やしていける数少ない存在の一人が中村。チームが浮上するためには、“頼れる10番、ナカムラ・シュンスケ”の働きが欠かせない。 ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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