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【芸能・社会】

美空ひばり、島倉千代子 32年ぶり競演 「コロムビアうたまつり2016」

2016年5月6日 紙面から

 昭和を代表する歌手の美空ひばりさんと島倉千代子さんが生前の映像で32年ぶりに“競演”する。7月6日に東京・中野サンプラザで開催されるコンサート「コロムビアうたまつり2016」の目玉として企画された。それぞれが生前、中野サンプラザで歌った映像を再構成し、競演の舞台を作り出す。細川たかし(65)、冠二郎(72)ら後輩歌手たちが生の歌声で盛り上げる。

 2人は生前、日本コロムビアの看板歌手として活躍。同じステージに立ったことも多かったが、今回の“競演”は、1984年12月に開かれたコンサート「コロムビア歌謡大行進」以来となり、当時を知るファンを喜ばせそうだ。

 ひばりさんは89年6月に52歳で死去。島倉さんは13年11月に75歳で亡くなった。今回のひばりさんの映像は、82年6月の中野サンプラザでの公演「愛ある限り 私は歌う」、島倉さんは89年9月に同所で開催した歌手生活35周年リサイタルの映像を使用。どの歌唱シーンを使うかなどは、現在調整を進めている。

 また、ひばりさんと島倉さんが一緒のジャケットに載った、59年12月に発売のシングルレコード「つばなの小径/美空ひばり・白い小ゆびの歌/島倉千代子」が初CD化され、会場限定で発売される。

 

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