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千日のブログ

難波千日前の千日と申します。難波リラクゼーションリンの美人セラピストに鼻の下を伸ばして一時は妻から離婚されそうになりつつも生還し、それきっかけでブログを更新し続けています。社会経済問題の硬派からエロスまで雑多なようですが、一本芯の通ったエントリーを心がけてます、どうぞよろしく。

大人向けシェアハウスのススメ 実家暮らしからの卒業にちょうどいいです

昭和47年生まれ 昭和47年生まれ-独白

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独身なら一度は住みたいシェアハウス

どうも千日です。千日が独身の頃はありませんでした、シェアハウス。もしも今独身だったら住んでみたいです。
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キッチンやランドリーなど、必要なんだけどスペースを取るような所は共用になってて、自室のプライバシーもある。一人暮らしに必要な家電製品の大半は共用スペースの物で事足りるようになってます。
 
またほとんどのシェアハウスでは住人が食事をしたりして過ごす、カフェのような広いラウンジが備え付けられています。

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それでいて家賃はかなりの割安感があります。東京の新宿でも6万円〜です。
 
大人向けのシェアハウスってのもあるみたいです。安さだけじゃなく立地とか共用スペースの充実度が違うようですね。
 
千日はシェアハウスの魅力は安さだけじゃなく、共同生活にあると思うんです。
 
 

他人との共同生活

千日は職場が実家から近いという理由で長い間実家住まいでした。実家から通えば経済的な面で有利なのは確かです。
 
しかし、実家暮らしから結婚というシフトは、かなり環境が激変しますよ。
 
今まで家族とベッタリぬるま湯の中で生活していたのが、夫婦で暮らすようになると、まずは生活の細かな習慣の違いやらで夫婦の価値観のぶつかり合いが発生します。
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こういう価値観のぶつかり合いは一人暮らしからのシフトでも同じです。
 
だったら同棲して確認すれば良いじゃん
結婚する前に合うか合わないか分かるから、失敗を回避できるし

 

こんな事を言う人が居ますけど、千日はこの考え方には懐疑的です。逆説的ですけど恋人同士は簡単に別れられるからです。
 
そもそも、他人同士が一緒に暮らして『合う』なんてあり得ないと思ってます。血を分けた家族ですらアツレキが生じるのに、他人ならなおのことでしょう。
 
結婚=簡単に別れられないという状況だからこそ、お互いが調整しあう方向に行くんだと千日は考えてます。無理なものは無理、というケースもあるでしょうけど。
 
 

実は千日家もシェアハウス

ウチには留学生が住んでいます。ブルータスというアダ名で初期のブログによく登場しましたが、当時高校生だった彼ももう大学生になりました。
 
3LDKの間取りマンションの一室を自室として提供し、キッチンとバス、トイレ、洗濯機、リビングを共用しています。
 
てことは、シェアハウスですね。まぁ厳密な定義からははずれるかもしれませんが、住空間を他人とシェアしています。
 
千日が家に帰るとブルータスは大抵リビングでパソコンのゲームをしているか、テレビを観ています。『おかえりなさい』とかなり流暢になった日本語で迎えてくれて、料理を温めてくれるのは妻ではなくブルータスです。
 

(最近、妻とケンカしちゃったんです)

 
家に留学生が居候してると言うと『家に他人が、それも外国人が居て大丈夫?』なんて驚かれる事が多いですけど、むしろこんな感じで助かってますね。
 
ブルータスが居ることで、二人だと煮詰まってしまいがちな夫婦間のトラブルが薄まるというか、クッションになるんですよ。
 
 

元々日本の家庭はもっと開放的だった

現代は特に都市部では核家族化が進んでいて、マンションなんかでは隣の人の顔もよくわからないケースが増えましたよね。
 
ウチもそんなんです。
 
しかし自分が子供の頃もマンションでしたが、もっと隣近所との交流がありましたね。母親のお遣いで隣の部屋の人にお醤油を借りに行ったりしてましたし。
 
現在、当時と同じ地域の別のマンションに住んでますが、今では隣の人との交流はおろか、顔もよく覚えていない、というような有様です。
 
これは、我々の世代が家庭を閉じたものにすることを積極的に選択しているとしか思えません。
 
マンションの玄関は大抵がオートロックですし、マンション各部屋の入り口の位置取りや造りも独立性がある方が人気ですよね。マンションは角部屋が人気な理由は自分の玄関の前を他の住人が通らないということだそうです。

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実家は窮屈だけど一人も寂しい

親世代が自らそういう閉じた家庭を志向している訳ですから、ある程度成長した子供にとって実家暮らしが窮屈だと感じるのは、ある意味当然なのかもしれません。
 
千日は実家暮らしが窮屈に感じてましたが、もしも家にブルータスのような他人の存在があったら、そこまで窮屈だとは思わなかったでしょうね。
 
だからと言って一人暮らしをしてもそれだけで楽しいのは最初の3日位ですよ。慣れてしまうと寂しさや不自由さの方が目立つようになります。
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これは大抵の人が言ってますよね。
 
 

人間はプライベートな空間をそれほど欲してはいない

ある研究によると、家族の構成人数が多い程自殺率が低く、少なくなる程高くなっていくそうです。もちろん自殺率が最も高いのは一人暮らしです。
 
一緒に居る人が少ない程、自分自身に真摯に向き合い過ぎて内省的になってしまう傾向があるんですってね。
 
ですから実家が窮屈なのは、プライベートが無いからじゃありません。
 
  • 親が過干渉
  • 他人が入って来なくて風通しが悪い
 
この辺りが窮屈さを感じる本当の理由じゃないかなと思います。プライベートなんて、最悪トイレの中だけでも人間は全然大丈夫なんですよ。
 
 

まとめ

久しぶりのブログの更新で、上手くまとまったか分かりませんが、以上が千日が独身の人にシェアハウスをお勧めする理由です。
 
シェアハウスなら実家を出られますし、経済的です。一人暮らししている人がよく嘆いている『一人の部屋に帰る侘しさ』もありません。
 
  • 実家を窮屈に感じている。
  • 敢えて一人で住む理由もない。
 
かつ、独身ならば、一度シェアハウスを体験してみてはどうでしょうか。結婚した千日は出来ませんのでブルータスとのシェアハウスを楽しみたいと思います。
 

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以上、千日のブログでした。

千日のブログでは、役に立つ話、まあそこそこ役に立つ話、役に立たない話、色々と取り揃えています。よかったら読んでみてください。
 
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