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　イスラエル軍は５日、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザを砲撃し、５０歳代の女性１人が死亡したほか、１人が負傷した。４～６日にはガザのハマス関連施設などを複数回にわたり空爆し、子ども３人を含む４人が負傷した。ガザからイスラエル軍に砲弾が発射されたことへの報復としている。ＡＦＰ通信などが伝えた。

　イスラエルとハマスは２０１４年８月、大規模な戦闘後、停戦に合意していたが、緊張が急速に高まった形で、衝突がさらに激化する懸念も出ている。

　イスラエル軍は５日、ハマスが掘ったとみられる侵入用の地下トンネルを発見したと発表。この作業に当たっていた部隊などが攻撃されたとしている。（エルサレム＝渡辺丘）

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