『ピアノ・レッスン』視聴了。木石の様な啞の女が、NZに嫁ぐ(排日移民の口実になった「写真結婚」白人もやってたか)が、夫が自己愛だけの男で、絶対に愛せない感が女性監督の手で見事に描かれる。俳優も魅力を欠く演技が上手い。マオリが頑迷で痴情に狂乱する英国人より真っ当に見えるのも上手い。
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『ウィンターズ・ボーン』視聴。母は心を病み父は保釈中に逃走、幼い弟妹を抱え、父を見つけないと家産が保釈金の担保に奪われる、そんな17歳の少女のどん詰まりの境遇。犯罪に染まる米国の底辺社会の逼塞感が息苦しいが、苛烈な経験の中に光が透ける。冷酷な人々の中の僅かな惻隠の情が希望である。
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『第9地区』視聴了。米国のサイバーパンクRPG『シャドウラン』のエルフやオークが現実の人種問題のメタファーだった様に、この作品の宇宙人難民も南アフリカのアパルトヘイトとその傷痕のメタファーであるのは間違いない。それにとどまらず、気弱な主人公の成長譚やSFアクションとしても楽しい。
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『冒険者たち』視聴了。アラン・ドロン目当てで観たがリノ・ヴァンチュラ演じる相棒のおっさんが完全に喰ってる。この二人+ヒロインの大人の切ない三角関係と冒険。ド・ルーベの音楽が『さらば友よ』同様に格好よく、口笛の奏でる旋律が物哀しい。ドロンの最期の科白はこのテンプレの源泉の一つかも。
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伊丹十三『タンポポ』、チャップリン『キッド』視聴了。タンポポ、EDがシェーンだなぁと思ってその後予告編観たらシェーンのラーメン版だ!とか堂々言ってた(笑)キッド、孤児を拾ったチャーリーが段々、ちゃんと父親になって行くのだが、夢の中のシーンがちょっと深い。成り立たないよね、天国は。
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『パーフェクト・ワールド』視聴了。昔観たが、今回のは午後ロー版で何でもう一人の脱獄囚が殺されたのかがカットされててよく分からん。テレビ放映版だと止むを得ないなぁ。しかし最後にぶん殴られて金的蹴られてた狙撃手、可哀想だよな。子供の安全考えれば、何にも悪い事してないのに(笑)
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『劇場版 響け!ユーフォニアム』視聴了。大筋はTVシリーズの総集編だが、ライディーンや三日月の舞などの合奏シーンがかなり増量されていて迫力も大(小並感)。久美子と麗奈の盟友感を高め合うシーンは矢張り官能的です。四迷がI love youを「死んでもいいわ」と訳したのに通じる様な。
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『ダージリン急行』とその前日譚『ホテル・シュバリエ』視聴了。弟の食事の注文まで勝手に決める仕切り屋の長兄、ベルトや眼鏡など人の物を勝手に使う次兄、女性問題の多い末弟がインドを旅するロードムービー。特に大きな事件が起こる訳でもないが、緩い感覚や絶妙な性格配置が心地よく飽きさせない。
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『ロミオ&ジュリエット』('96)視聴了。68年版も良かったが、これも中々。現代を舞台に置き換えてるが、大時代的な台詞が現代に置かれて魔法の様な効果を発揮し、相手を月に讃えるが如き賛美が、若者のひたむきな真剣さの裏付けに映る。但し最期は銃でない方が良かった。胸が鞘にならないから。
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インド映画『マダム・イン・ニューヨーク』視聴了。インドの平凡な主婦が親戚の結婚式の手伝いでNYに。料理しか出来ない英語も話せぬと家族から軽侮される専業主婦が、英語の勉強を通して人間の尊厳を取り戻していく話。フェミニストの戦闘的な主張万遍より深く心に突き刺さるのは物語の力であろう。
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あれはよかったですね。日本人にも感性が合うし。インド映画『マダム・イン・ニューヨーク』
伊藤和子女史ら周辺の高学歴、精神ブス、顔ブ●の人たちの戦闘的女性救済運動にうんざりした今だからなおさら(最後の個人主張失礼)
@storm_sakura
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@ishiitakaaki 保守だって、別に女性の社会進出を妨害したり、大昔の三従みたいな事を女性に強いる時代錯誤脳ではないですのよね。現実に立脚した穏当な女権拡張、男女平等運動には大賛成です。特に日頃の妻の子育てと家事の労苦を思うと身の縮む思いです。映画を見て改めて省みました。3件のリツイート 2 いいね
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