「SNSで偽の自分を作る必要なんてない」 レディ・ガガが大学生に語った言葉
2015年10月24日、歌手・ソングライターのLady Gaga(レディ・ガガ)が、イェール大学で開催されたエモーション(心や感情)と向き合う大切さについて考える講演に登壇。会場の学生に対して語られた数々の名言をまとめました。
- スピーカー
- 歌手/ソングライター Lady Gaga(レディ・ガガ)
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何が大切かは自分で決める権利があるわ
どんなに有名になって成功しても、自分自身を認めてあげるのは自分であること、やりたくないことには「ノー」を言う大切さを説きます。
どんなに成功しても、どんなにチャンスがあって、有名になって、お金持ちになっても、どんなに大勢に認められても、誠心誠意、自分を認めてあげなくてはいけないのは、自分自身なの。
皆さんによく聞いてほしいことは、やりたくないことに対して「ノー」を言う自分に気がつけたことが、一番役に立ったということなの。
皆さんは学校で、先生方や周りのいろいろな人から、しょっちゅう「何々をしなさい」と言われるでしょう。でも、何をやって何をやらないかを選ぶ権利が、皆さんにはあるはずよ。
何が大切で、何がそうでないかも、自分で決める権利があるわ。自分の人生は自分で決めるし、どういう考え方をするかも、自分で決める権利がある。
引用元 いやなことに対しては「ノー」を レディ・ガガが語る、心と向き合う大切さ
単なる金儲けマシンと化すのは悲しい
お金儲けのために香水をプロデュースして売るスターが多いなか、ガガは「そんなことはもういや」「単なる金儲けマシンと化すのは悲しい」と話します。「写真以外に提供できるものを、私は他に持っている」と、あくまでクリエイターとして生きていることを宣言。
私はフラグランス、香水なんて売りたくない。ひたすら握手して、笑顔でセルフィを撮るだけの無意味な時間を過ごすのはいや。自分の存在を浅く感じるから。写真以外に提供できるものを、私は他に持っている。他人のカネ儲けに使われるのは、もういやなの。
オーバーワークになったり、単なる金儲けマシンと化すと、悲しいし、私の情熱やクリエイティビティが後回しにされても悲しく感じるわ。
そこでどうしたと思う? ただ「ノー」と言い始めたの。「いやです。私はそんなことはしたくはありません。そんな写真は撮りたくないです。そのイベントには出ません。そんなことは支援しません。私は支援していないから」
引用元 いやなことに対しては「ノー」を レディ・ガガが語る、心と向き合う大切さ
ソーシャルメディア上で偽の自分を作る必要なんてない
ソーシャルメディアで自分を良く見せたり、誰かに本当の気持ちを気付いてほしくて意味深な書き込みをしたり……。そういった投稿をする若者が増えています。ガガは「ソーシャルメディア上で偽の自分を作る必要なんてないし、ふりをする必要もないの」と、ネット上でも、ありのままの自分でいていいと学生に向けて話しました。
みんなもよくやるでしょう。「あの人には、私の気持ちは直接話さないけど、意味ありげなことをツイートしよう」とか、「Instagramで写真をアップして、あの人たちには写真の意味がわかるようにコメントをつけよう」とか。もはや狂気よね。本当におかしいわ。普通じゃないもの。
自分が感じていることを話すこと、ありのままの自分でいることは、人として当然の権利であることを知っていてほしいの。ソーシャルメディア上で偽の自分を作る必要なんてないし、ふりをする必要も無いの。ありのままの自分でいいのよ! みんなは、そういう風に生まれついているんだから。
引用元 「ネットの75%はネガティブな情報。みんなは25%になって」レディ・ガガが勧めるSNS上の反乱
自分たちの行動を、前向きに、ポジティブにするべき
インターネット上の情報の75パーセントはネガティブな内容だといわれています。ガガは「みんなは残りの25パーセントになって」「自分たちの行動を、前向きに、ポジティブにするべき」だと語りました。
私たちの調査によると、インターネットで読む情報のうち少なくとも4分の3は、ネガティブな内容なの。だから、みんなは、残りの25パーセントにならなくてはいけない。それが反乱の始まりなの。みんなは、現状の真逆の存在になるべきよ。立ち向かうべきなの。
でも、ネガティブなコメントに対して、リアクションをしろ、ということではないのよ。反応する必要は全くないの。自分たちの行動を、前向きに、ポジティブにするべきだということ。
私たちの声は、世界に対して大きなパワーを持っているの。自分たちの声を、悪意を持って使うとどんなに危険かは、歴史を振り返っても、よくわかるでしょう。そして現代では、全ての人が、声を上げることのできるプラットフォームを持っている。
引用元 「ネットの75%はネガティブな情報。みんなは25%になって」レディ・ガガが勧めるSNS上の反乱
イェール大学の学生に向けて、同じ目線で語りかけたレディ・ガガ。ステージ上で歌っている、スターとしての彼女とは違った一面が垣間見れたのではないでしょうか。