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 「思いを行動で示そう」。3日に大津市であった憲法を考える集会で、宇宙飛行士でジャーナリストの秋山豊寛さん(73)が講演し、憲法が直面する危機を訴えた。

 集会は、大学教員や主婦らでつくる「戦争をさせない1000人委員会・しが」が主催。TBSの記者だった秋山さんは、退職後は福島県に移住してシイタケ栽培をしていた。福島第一原発事故で原木が汚染され京都に避難。現在は京都造形芸術大学で農業を教えている。

 「まさか原発事故なんて起きないだろうと思っていたが、取り返しのつかない事故が起きてしまった。原発の危険性について声を上げなかった、という後悔がある」と秋山さん。昨年9月に成立した安保法制などを挙げ、「平和憲法は穴だらけ。もう危機は進んでいる」とし、京都の街頭で毎月、学生らとマイクを握り反安保法制のデモに参加している。