ケニアで大規模テロ計画か 過激派組織の男を逮捕
ケニアの警察は、過激派組織IS=イスラミックステートと関連があるという地元の過激派組織が大規模なテロを企てていたなどとして、メンバーの男1人を逮捕しました。ケニアでISのネットワークを形成しようという動きが出ているのか、捜査の行方が注目されています。
ケニアの警察当局が3日に発表した声明によりますと、逮捕されたのはケニア南部にある病院で研修医として働いていた男で、過激派組織ISと関連がある地元の過激派組織の中心メンバーだということです。
警察はこの過激派組織について詳細を明らかにしていませんが、ケニアで大規模なテロを企てていたということで、メンバーの中には医学の専門家もいて、毒性の強い物質「炭そ菌」を使ったバイオテロも計画していたということです。さらに、逮捕された男はほかのメンバーと共に学生や若者に過激な思想を植えつけ、ISが活動するシリアやリビアに戦闘員として送りこもうとしていた疑いが持たれているということです。
ケニアでは、これまで隣国ソマリアを拠点とするアルカイダ系の過激派組織「アッシャバーブ」が商業施設や大学を襲うなどのテロを繰り返していて、ISもケニアなど東アフリカでの勢力拡大をねらっているという見方が出ています。
こうしたなかで、ケニアでISのネットワークを形成しようという動きが実際に出ているのか、捜査の行方が注目されています。
警察はこの過激派組織について詳細を明らかにしていませんが、ケニアで大規模なテロを企てていたということで、メンバーの中には医学の専門家もいて、毒性の強い物質「炭そ菌」を使ったバイオテロも計画していたということです。さらに、逮捕された男はほかのメンバーと共に学生や若者に過激な思想を植えつけ、ISが活動するシリアやリビアに戦闘員として送りこもうとしていた疑いが持たれているということです。
ケニアでは、これまで隣国ソマリアを拠点とするアルカイダ系の過激派組織「アッシャバーブ」が商業施設や大学を襲うなどのテロを繰り返していて、ISもケニアなど東アフリカでの勢力拡大をねらっているという見方が出ています。
こうしたなかで、ケニアでISのネットワークを形成しようという動きが実際に出ているのか、捜査の行方が注目されています。