G7情報通信相会合 きょう高松で開幕
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G7=主要7か国の情報通信分野を担当する閣僚らが集まる会合が、29日に高松市で開幕し、国境を越えて情報やデータのやり取りができる自由なインターネット環境の促進などを巡り、議論が交わされる見通しです。
情報通信分野ではおよそ20年ぶりの開催となるG7情報通信相会合は、伊勢志摩サミットを前に、29日から2日間の日程で高松市で開かれ、日本からは高市総務大臣が議長として出席します。
会合では、工場の生産設備や製品など、あらゆるものをセンサーとインターネットでつなぐ「IoT」と呼ばれる最新技術の普及に向け、国境を越えて情報やデータのやり取りができる自由なインターネット環境を促進し、どう経済成長につなげるかが主要なテーマとなります。
また、成長分野の1つとして期待される「人工知能」の開発に関する国際的なルールづくりの必要性や、各国が共同でサイバー攻撃に備える重要性などについても意見を交わすことにしています。
会合では、議論の成果を、中長期的な理念を掲げた「憲章」と、短期間に取り組む内容を盛り込んだ「共同宣言」として、取りまとめることにしています。
会合では、工場の生産設備や製品など、あらゆるものをセンサーとインターネットでつなぐ「IoT」と呼ばれる最新技術の普及に向け、国境を越えて情報やデータのやり取りができる自由なインターネット環境を促進し、どう経済成長につなげるかが主要なテーマとなります。
また、成長分野の1つとして期待される「人工知能」の開発に関する国際的なルールづくりの必要性や、各国が共同でサイバー攻撃に備える重要性などについても意見を交わすことにしています。
会合では、議論の成果を、中長期的な理念を掲げた「憲章」と、短期間に取り組む内容を盛り込んだ「共同宣言」として、取りまとめることにしています。