諏訪大社の祭り「御柱」から男性落下 意識不明の重体
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5日夕方、長野県諏訪市の諏訪大社で行われていた「御柱祭」で、境内に立てられた「御柱」と呼ばれる木から男性が落下しました。警察によりますと、男性は意識不明の重体だということです。
5日午後4時半ごろ、長野県諏訪市の諏訪大社上社の本宮で、社殿の隅に立てられた高さ17メートルほどある柱に乗っていた男性が落下しました。
警察によりますと、落下したのは氏子で諏訪市に住む日下部幸寛さん(41)で、市内の病院で手当てを受けていますが、全身を強く打っていて意識不明の重体だということです。
諏訪大社では数えで7年に1度の「御柱祭」が行われていて、5日は、上社の本宮で御柱と呼ばれる木を社殿の四隅に立てる行事が行われていました。
この行事では、氏子の人たちなどが乗った状態の御柱をワイヤーで引き起こして垂直に立てるということで、当時の状況を目撃した男性は「転落した男性は御柱を立てる行事が終わったあと、ロープを使って下りる人をサポートしていたようだ。背中から落ちたように見えた」と話していました。
警察は、男性が命綱をしていたかどうかなど当時の詳しい状況を調べています。
御柱祭を巡っては前回、平成22年にも下社の境内で御柱から氏子が落下し、2人が死亡しています。
警察によりますと、落下したのは氏子で諏訪市に住む日下部幸寛さん(41)で、市内の病院で手当てを受けていますが、全身を強く打っていて意識不明の重体だということです。
諏訪大社では数えで7年に1度の「御柱祭」が行われていて、5日は、上社の本宮で御柱と呼ばれる木を社殿の四隅に立てる行事が行われていました。
この行事では、氏子の人たちなどが乗った状態の御柱をワイヤーで引き起こして垂直に立てるということで、当時の状況を目撃した男性は「転落した男性は御柱を立てる行事が終わったあと、ロープを使って下りる人をサポートしていたようだ。背中から落ちたように見えた」と話していました。
警察は、男性が命綱をしていたかどうかなど当時の詳しい状況を調べています。
御柱祭を巡っては前回、平成22年にも下社の境内で御柱から氏子が落下し、2人が死亡しています。