こんばんは!あっという間に三連休も夜になってしまいましたね。明日はカレンダー通りに出勤で「心がどんよりしている」人、明日もお休みであと 3 日も休みがあるぜ!な「最高にハイってやつだ」な人、ヒットエンドランが別れる時間だと思います。ちなみに私は今どんよりしているひとり情シスの暗黒卿ことナカムラ (@sys_nakamura) です。
今回の記事では私がブログを書くためにラーメンの写真やその他食べ物の写真を撮った時に使っている写真の加工に書かせないアプリを紹介したいと思います。いろいろ細々と使ってはいるのですが、この記事では個人的に使いやすいと思っているアプリをギュっと絞って紹介したいと思います。 (もしかしたらおまけで紹介するアプリもあるかも) ちなみに私はメインの端末として Nexus 5 を使っているので Android アプリメインでの紹介になりますが、 iPhone でも使えるアプリを中心に紹介しますm(_ _)m
ちなみに iPhone には iCloud がありますが Android ユーザーで端末内に保存している写真の容量に困っている方には Googleフォトがおすすめです。
Googleフォトは 16 メガピクセルまでの画素であれば無料で無制限に Google のクラウド上に保存しておくことができるサービスです。設定で「高画質」にしておけば 16 メガピクセルを上回る写真でも自動で 16 メガピクセル以内に圧縮してくれます。もちろん iPhone しか持っていなくても Google アカウントを持っていれば誰でも使えるサービスなので、 Web ブラウザーを通じて手持ちの写真を Google のドライブに誰でもアップロードすることができます。
少し話がそれましたが、さっそく私がブログ用の写真を撮る時に欠かせないアプリを紹介していきたいと思います。
定番として必ず使っているのは Snapseed
まず最初に紹介したいのは私が最も重用している Snapseed というアプリです。とても有名なアプリなので知っている方・すでに使っている方も大変多いかと思います。
Snapseed は Google 謹製のアプリです。いろいろ出してますね。私はこの Snapseed で画像の切り抜きから簡単な加工までほとんど全て済ませてしまうことが多いです。せっかくなので、私が気に入っている加工をいくつか紹介したいと思います。
ドラマ
この加工は空が入っている写真 (とくに雲が入っている写真) で使用するとかなりいい感じになります。試しに空 & 雲が入っている写真でドラマの加工を使ってみたいと思います。
メニューからドラマを選択します。
こんな風になります。フィルターの強度や彩度はスクロール・スワイプなどのジェスチャーをすることで調整が可能です。
グラマーグロー
次によく使っているのがこの加工です。食べ物から人物・風景まで幅広く活用しています。このグラマーグローも実際に試してみたいと思います。飯テロを狙って TKG の写真をサンプルで使います。
メニューからグラマーグローを選択します。
ドラマの時もそうなんですが、メニューを選ぶとプリセットされている加工のパターンが画面下に表示されるので一番好みの加工具合になっているものを選びます。
食べ物の写真なので極端に雰囲気が変わらないように控えめのものを選びましたが、少し全体的にふんわり感をだしています。加工の微調整は画面をスクロール・スワイプすることでグローの強度や彩度・色温度を変更することができます。
HDR風
そしてもうひとつよく使っているのが HDR風です。 HDR とはハイダイナミックレンジの略です。テレビや動画、スマホのカメラで写真を撮影する際にもこの HDR という言葉を目にすることがあるかと思いますが、ザックリ言うと撮影時に記録できる輝度の幅が従来よりも広い技術なので写真の中で明度差をハッキリと出すことができる技術です。そしてこの HDR風という加工は一枚の写真の中で明暗を HDR のようにクッキリ出してくれる加工です。実際に試してみたいと思います。
メニューから HDR風を選択します。
選択すると加工の具合を対象物もしくは強度から選択することができます。今回は「強」で試してみます。
こんな感じになりました。色の濃淡がデフォルト状態よりもはっきりついたのではないかと思います。
以上、私が Snapseed の中でもよく使っている 3 つの機能を紹介しました。ちなみにこの 3 つの機能は単独でもよく使いますが、私はけっこう 3 つを組み合わせて使うことが多いです。その際は「ドラマ」→「グラマーグロー」→「HDR風」という順番で 1 つの画像に複数の加工を施して仕上げていきます。実際に加工した画像はこんな感じです。
こちらも多機能で柔らかさを出す時に使う BeFunky
BeFunky は Web アプリケーションとしても提供されているのでスマホアプリとしてだけではなく、 PC や Mac で使える写真編集アプリとしても有名です。
私はメインで使っているパソコンが Chrome しか動かない Chromebook を使っているので、この BeFunky ももちろんのこと Pixlr Editor などの Web ブラウザーで使える写真編集アプリをとても重用しています。このスマホアプリもとても多機能で Snapseed ほど使用頻度が高いわけではないですが間違いなく次に使っているアプリです。
この BeFunky についても私が気に入っている加工を 2 つほど紹介したいと思います。
Beauty
写真の中で濃淡をハッキリさせて鮮やかに仕上げることができる加工です。こちらもさっそく実際に試してみたいと思います。まずは BeFunky を起動します。
加工する写真を選んで「Edits」を選択します。
メニューの中から「Beauty」を選択します。
適用するとこんなふうに色の濃淡がハッキリとつきます。加工の強度は適用前の画面でスライダーを使って強弱を調整することができます。
Soften
次にこれもなかなか気に入っている加工で表面をなんとなく滲ませながら強調してボワァンとした感じにすることができます。言葉で説明するのが難しいのでこれも早速試してみたいと思います。メニューから「Edits」を選択します。
Edits のメニューから「Soften」を選択します。
言葉通り、柔らかい感じになんとなく表面を滲ませながら強調させることができます。
BeFunky でお気に入りの加工としてよく使っている加工は以上です。これらもけっこう組み合わせて使うことが多いです。組み合わせる際は BeFunky の加工同士だけを組み合わせるのではなく、 Snapseed で組み合わせ加工をした後、更に BeFunky でその写真を開いて Beauty や Soften をあわせ技として適用することが多いです。下の写真は実際に Snapseed と BeFunky で加工を組み合わせてみた写真です。
余計な物を取り除きたい時に必ず使う TouchRetouch
撮れた写真はとてもいい感じだったのに写真を撮った後に目立つホコリやゴミが入っていて、しかも撮り直しがもう聞かない状況ということが稀にあるかと思います。そんな時に私が使っているアプリがこれです。
写真の中にある消したい部分を指でなぞるだけで対象物を消すことができます。例えば実際に役だったシチュエーションとしては、ネイルサロンがインスタグラムにアップしているフットネイルの写真にあるとき指毛が入ってしまっていたことがありました。美を売りにしているアカウントなわけですから指毛はなんとなくよろしくない。そんな時にこのアプリを使うことでなんとか指毛をなかったこととして葬れたことがあります(笑)このアプリも実際に試したものをお見せしたいと思います。
消したいものの消し方
おっと、この写真、アヒルとは関係のないオシリが写ってしまっているので消さないと。ということで TouchRetouch を使って消してみます。
写真を TouchRetouch で開いたら下のメニューにあるブラシマークをタップします。
そして写真からなかったことにしたい箇所をブラシで塗りつぶしていきます。
塗りつぶしが完了したらメニューから「START」をタップすると自動修正が始まります。
はい!これで修正完了です。アヒルに似つかわしくないオシリはなくなりました。
これが実際に TouchRetouch で対象物を消した写真です。
このアプリは近辺の色を参考に消したい部分を他の色に近づけることでなかったことにしているので、複雑な背景などの場合には修正がうまくいかない時はなぞる範囲を変えたりブラシの幅を変えたりして微調整すると挙動が変わって加工編集しやすくなります。
スマホで透過画像を作りたい時には背景透過
背景を透過させた画像を作るにはスマホがない時代は毎回 PC を開いてフォトショップとか GIMP とか画像編集ソフトを開いて処理するか、私の場合は PowerPoint を使って処理するか、いずれにしてもわざわざ PC を開きたくない時にも PC を使って作業する必要がありました。しかし今はこういうこともスマホアプリでできちゃう時代なんですね。とても便利です。簡単な透過画像素材を作りたい時には私はこのアプリを使っています。
このアプリを使えば消したい背景部分をタップするだけで自動で透過部分にしてくれます。ものすごく細かく作業したい時にはやはり PC の画像編集ソフトを使った方が精巧な処理ができますが、シンプルな画像そしてシンプルな処理なら十分にこのアプリだけでもできてしまいそうです。では、さっそく実際に背景を透過してみたいと思います。
背景透過のやりかた
背景を透過したい画像をアプリで開きます。今回はこのピンクの背景部分を消して透過させていきます。
ピンクの部分をタップすると自動で透過されます。透過される範囲が強すぎたり弱い場合には下の「影響範囲」スライダーで調節してみてください。
こんな感じでピンクの背景部分が透過されていきます。
大雑把に背景を透過した後に境界線部分などの微調整が必要な場合には、画面の上にある拡大部分を上手に使って細かな部分も透過していきます。また画像は日本指でズームすれば表示が拡大されます。
このようにしてポインターを透過したい色の上にのせていくだけで自動で透過してくれます。作業がものすごく楽なので簡単な透過作業なら本当にスマホだけで完結しちゃいたいです。そしてこれが実際にアプリで透過処理をした私のアイコン画像です。
ものすごく作業が楽ちんですし、 PC で画像編集ソフトを使っていない人でもこのアプリをとっておけばスマホで透過画像を作ることができます。とても便利です。
おまけ
以上の 4 つは私が Android でブログ用の写真を撮った後に行う処理として欠かせない必須のカメラアプリ達です。どれも Android だけではなく iPhone でも使えるアプリですが、最後に iPhone だけでしか使えないかなり個性が出せる風変わりな加工アプリを紹介したいと思います。
PhotoTropedelic
カテゴリ: 写真/ビデオ, エンターテインメント
このアプリを使えば写真から自動でサイケデリックな感じの画像を作ることができます。参考にまでに実際このアプリで作った画像を貼っておきます。こんな感じでけっこうオシャレな感じの画像が基本的には何もしなくても作れてしまいます。
五重塔の画像も
このアプリで自動加工するだけでこんな風になりました。
このアプリ、私が iPhone アプリの中でも一番気に入っているアプリです。
まとめ
写真加工系のアプリは本当に様々なものが大量にあるので、人それぞれ使いやすいものや使い慣れたもの、好きな加工が用意されているものなど、好みがいろいろあるかと思います。私も紹介しだすとキリがなくなるくらいにやたらと写真加工系のアプリをインストールしているので、今回はだいぶキュッと絞って操作もしやすいものを限定して選んでみました。いろんなアプリを組み合わせて加工するとけっこう楽しいので皆さんもいろんなアプリを使っていろんな加工を試してみてください♪
それではっ!
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