マレーシアで2件の死亡事故 タカタのエアバッグが破裂
自動車メーカー、ホンダの子会社「ホンダ・マレーシア」は、マレーシアで今月と先月に起きた2件の死亡事故で、いずれも自動車部品メーカー、タカタが製造したエアバッグが破裂していたことを確認したと発表しました。
ホンダ・マレーシアの発表によりますと、先月16日にボルネオ島のサバ州と今月1日に北部ケダ州で起きた2件の事故で、それぞれ運転していた人が死亡し、警察と調査した結果、いずれもタカタ製のエアバッグが破裂していたことを確認したということです。
事故を起こした車両は、いずれもホンダの小型車「シティ」で、タカタのエアバッグが搭載されていることから、マレーシアではリコールの対象となっていましたが、修理はまだ行われていなかったということです。
現地の警察は事故とタカタ製のエアバッグとの関連を捜査しています。
アメリカ運輸省によりますと、タカタのエアバッグの異常な破裂が原因で、これまでにアメリカで10人が死亡しているほか、マレーシアで1人が亡くなっています。
事故を起こした車両は、いずれもホンダの小型車「シティ」で、タカタのエアバッグが搭載されていることから、マレーシアではリコールの対象となっていましたが、修理はまだ行われていなかったということです。
現地の警察は事故とタカタ製のエアバッグとの関連を捜査しています。
アメリカ運輸省によりますと、タカタのエアバッグの異常な破裂が原因で、これまでにアメリカで10人が死亡しているほか、マレーシアで1人が亡くなっています。