七回、本塁打を放つ日本ハム・大谷=札幌ドーム(撮影・高橋茂夫)【拡大】
(パ・リーグ、日本ハム-ソフトバンク、8回戦、5日、札幌D)日本ハム・大谷翔平投手(21)が、2試合連続となる本塁打を放った。2点を追う七回、一死走者なしの場面で相手先発・東浜から左中間への一発。早くも昨季に並ぶ5号となった。
東浜の前に六回までチームは1安打と沈黙。その唯一の安打を放っていた大谷が、チームに勢いをもたらした。七回、一死走者なしで打席に立つと初球の抜けたカーブをフルスイング。打球が左中間スタンドへと飛び込むと、大谷も思わず右手を挙げて喜んだ。
大谷の今季2度目となる2試合連続アーチのあとは、近藤にもヒットが飛び出し、ここで東浜をマウンドから引きずり下ろした。