落石で女子大学生死亡 落石防止のネット張られず
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4日、島根県邑南町の県道で斜面から落ちてきた岩が走行中の軽乗用車にぶつかり、乗っていた女子大学生が死亡した事故で、現場付近は県が落石の危険性がある箇所に指定していたものの、落石を防止するネットなどは張られていなかったことが分かりました。警察や県は、現場検証を行うなどして詳しい状況を調べています。
4日午後、島根県邑南町戸河内の県道で直径1メートルほどの岩が道路脇の斜面から落ちて走行中の軽乗用車にぶつかり、助手席に乗っていた山口市の女子大学生、栗原優奈さん(18)が死亡しました。運転していた52歳の母親も頭などに軽いけがをしました。
警察は5日朝から現場検証を行って、岩がどこから落ちてきたのかなど事故の詳しい状況を調べています。
また、道路を管理する島根県によりますと、現場付近はおよそ20年前に行った調査で、落石の危険性がある箇所に指定されたものの、落石を防止するネットなどは張られていなかったということです。
島根県の担当者も現場検証に立ち会うなどして、当時の詳しい経緯を調べています。
警察は5日朝から現場検証を行って、岩がどこから落ちてきたのかなど事故の詳しい状況を調べています。
また、道路を管理する島根県によりますと、現場付近はおよそ20年前に行った調査で、落石の危険性がある箇所に指定されたものの、落石を防止するネットなどは張られていなかったということです。
島根県の担当者も現場検証に立ち会うなどして、当時の詳しい経緯を調べています。