ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンで5〜60000円割引しますって書いてあるけど、本当にお得な契約なのか迷っていませんか。
2016年3月下旬に直接ヤマダ電機の店頭でキャンペーン内容を店員より説明を受けてきた私の結論としては、ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンは実はそんなにお得ではなく、最安値で使いたい人向けではないことが分かりました。
このページでは、3つあるヤマダ電機のWiMAXキャンペーンについてなぜお得ではないのかキャンペーン毎にその理由をご説明し、2016年5月時点で本当におすすめなWiMAXをご紹介します。
ヤマダ電機は子会社にベスト電器・キムラヤセレクト・マツヤデンキなどがあり、それらの店舗でWiMAXを契約してもYAMADA air mobileになります。文中のヤマダ電機はヤマダ電機グループの意味も含みます。
1.ヤマダ電機のWiMAXについて
ヤマダ電機は日本の家電量販店チェーンでベスト電器・キムラヤセレクト・マツヤデンキなど複数のチェーンブランドを展開する持株会社からなる家電量販店の最大手で売上高は1兆円を優に超える日本国内1位(2015年3月期決算数値)の上場会社で、日本を代表する大企業の一つに数えられます。
このような大きな家電量販店ですので、ヤマダ電機各店舗の店頭でもWiMAXを契約することができます。なぜならヤマダ電機もWiMAXのプロバイダの一つだからです。
ヤマダ電機のWiMAXは「YAMADA air mobile」という名前で提供されています。
プロバイダとは
WiMAXをインターネットに接続してくれる事業者のことです。
これだけではよく分からないと思うので、下図で例を用いて説明します。
インターネットを使用するためには回線事業者とプロバイダの2つを契約しなければなりません。
回線事業者はUQ WiMAXで、インターネットまでつながる道の種類の一つでUQ WiMAXは道の名前だと考えてください。
進む道を選んでも、インターネットへの入り口となるプロバイダを通らないとインターネットに接続することができません。
このインターネットへの入り口となる接続サービスを行っているのがプロバイダになります。
WiMAXの場合は、回線事業者であるUQがプロバイダも一緒にしている珍しいサービスです。
プロバイダはUQも含めて家電量販店やインターネットだけで契約する事のできる会社(ISP=インターネット・サービス・プロバイダ)、ケーブルテレビ会社など20社以上が行っています。
このページでは上記で説明したISPの事をプロバイダとさせて頂きます。
WiMAXでヤマダ電機でもらえるポイントは増減しない
ヤマダ電機で、貯まったポイントを使ったりあるいは月額料金を支払うことでポイントが貯まるのではないかと考えるでしょう。
結論としては、残念ながらWiMAXの利用でポイントが貯まったり契約時にポイントを使うことはできません。
また、WiMAXの支払いにはクレジットカードが必須になります。ヤマダ電機のクレジットカードであるヤマダLABIカードで支払いをしても、ポイントが増えたりはしません。
2.ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンがお得でない理由
家電量販店で売上高1兆円を超す大企業であるヤマダ電機ですが、WiMAXのキャンペーンはおすすめすることができません。
なぜなら、表示されている割引料金がWiMAXの月額料金に上乗せされていて本当の割引金額が分かり難いことや、受けられるキャッシュバック金額がそんなに高くないからです。
理由1. キャンペーンの本当の割引金額が分かり難い
店頭には下図のような広告が大きく貼り出されていて割引金額が大きいので、目に留まる方も多いでしょう。
3月は年度末で数字が欲しいせいもあるのか割引金額が60000円になっていました(普段は50000円)
しかし、この60000円の数字にはカラクリがありまして実際の割引金額は違います。
ここでは筆者が店頭で説明を受けた3つの割引キャンペーンの金額と実際の割引金額について解説していきます。
キャンペーン1.60000円割引の場合
もっとも目を引く大きな60000円の数字。しかし、実際は我々利用者がWiMAXに支払う月4380円(税抜)より多い金額である分割で月5927円(税抜)を24回支払いするので、実際の割引金額は19920円にしかなりません。
カラクリはこうなっています。
WiMAXサービスには通常プラン月3696円(税抜)とギガ放題プラン月4380円(税抜)の2つの料金プランがありますが、今回はギガ放題プランでの契約が前提になっていますので月4380円(税抜)がかかります。
この月額支払う料金に割引と称している金額の2/3以上である月1547円(税抜)を24回加算して支払う必要があります。
説明してくれた店員さん曰く「この店内にある電化製品なら何でも割引の対象になり、iPad Proも割引します」とのことでしたが、割引と言いながら利用者に月額料金を加算するのはローンで支払いして買い物するのとどこが違うのか、私にはさっぱり分かりませんでした。
WiMAXの料金は初期登録料は3000円(税抜)、端末代金は1円です。
この契約を途中で破棄した場合は、分割して払っている残りの割引分を一括請求と加入してからの月に応じてWiMAXが指定している違約金が発生します。
- 1ヶ月目~12ヶ月目までの解約金:19000円(税抜)
- 13ヶ月目~24ヶ月目までの解約金:14000円(税抜)
- 25ヶ月目に解約金:0円
- 26ヶ月目以降に解約金:9500円(税抜)
その他の違約金は発生しません。頂いたパンフレットや規約をしっかり読んだ限り記載はありませんでした。実際に契約をする時に違約金について店員に必ず確認をしてメモなどを残すようにしてください。
なお、ヤマダ電機のWiMAXサービスを行っているYAMADA air mobileから料金の請求が来ます。
キャンペーン2.45000円割引の場合
数字が変わるだけで上記と同様の仕組みになっています。
実際は我々利用者が分割で月4380円(税抜)より多い月5342円(税抜)を24回支払いするので、実際の割引金額は20040円にしかなりません。
WiMAXギガ放題月額料金+割引と称している金額の2/3以上である月963円(税抜)を24回加算して支払う必要があります。
理由2.受けられるキャッシュバック金額がそんなに高くない
上記した60000円または45000円の割引はヤマダ電機店頭で販売している商品からの値引きという形で受けられます。
特に高額の割引を受けて購入したい商品がない場合、直接15000円のキャッシュバックを受けられます。
しかし、この15000円のキャッシュバックを受け取るためにUQ-mobileの3GBのSIMを契約しなくてはならず、そのSIMの登録料3000円(税抜)と最低月額料金980円(税抜)の支払いをしなければならないので、実際のキャッシュバック金額は10000円程度と家電量販店中最低額まで下がってしまいます。
SIMはキャッシュバック条件を満たすためだけに1ヶ月だけ契約をして、すぐに解約をしても良いようですが金額と手間暇を考えるとあまりお勧めはできる契約ではありません。
ヤマダ電機のWiMAXよりも更に多くのキャッシュバックをもらう方法
「分割して割増料金を払っても約2万円割引を受けられるか、10000円もキャッシュバックをもらえるなら十分お得なのでは」と考える方もいるでしょう。
4章で詳しくご紹介しますが、ヤマダ電機のWiMAXよりも更に多い最大33000円のキャッシュバックをもらえる方法があるので十分にはお得ではないのです。
3.こんな人にヤマダ電機のWiMAXはおすすめ
1章で話をしてきた内容は、あくまでも受けられる割引や料金だけの話です。次に挙げるどれかに1つでも当てはまる人はヤマダ電機のWiMAXを利用をおすすめします。
- 設定など分からないことをその場または後日直接店員に確認したい
- 契約したその日にすぐ使いたい
メリット1.分からないことを店員に確認できる
パソコンやスマートフォンなどのIT機器にあまり詳しくない場合、お店で店員に分からないことを直接聞くことができるのはありがたいことでしょう。
もちろん店員にも当たり外れがあって、WiMAXサービスのことを熟知していて分からないことは何でも答えて解決してくれる人もいれば、そうでない人もいます。
筆者に応対してくれた店員は若い男性の方でWiMAXサービスを専門にしている業務委託会社から派遣されている人でした。
プランについての説明もしっかりしていて、途中で解約したらどうなるのか、新しいサービスが出た時はどうなるのかといった質問にもきちんと答えられていて、3月に行った家電量販店の中では一番丁寧な接客をしてくれました。
このような店員がいる場合、トラブルが起きても安心して相談できるのはヤマダ電機で契約するメリットになります。
ただ、WiMAXは設定方法も簡単で一度設定してしまえば後はずっと使い続けることができます。サポートを利用しなくてはならないような状況はほとんどないので、よほどの機械音痴以外は店員に聞いたり相談することはあまりないでしょう。
メリット2.契約したその日にすぐ使える
店頭で申し込んだ場合、申し込みをしたその日にWiMAXの通信をするために必要な端末機器を受け取れ、すぐにWiMAXを使う事ができます(店頭によっては希望する端末機器の在庫がないこともあります)
他の申し込み方法ですと自宅まで端末機器が郵送されてくるので、申し込みをしてから受け取って使えるようになるまで、数日〜1週間ほど後になることがあります。
急にWiMAXを使いたい時には助かるでしょう。
4.ヤマダ電機のWiMAXよりお得に契約する方法
WiMAXを契約するのであれば、プロバイダのホームページから契約した方がヤマダ電機で契約するよりもキャッシュバックの金額が大きく、月額料金も2年間での総額料金も圧倒的に安くすることができておすすめです。
ベストなプランの選び方
WiMAXを利用したい期間や使いたいデータ量によってあなたに合ったプランが異なってきます。期間が長いか短いか、データ量が多いかそうでないかによって4つのプランから選べます。
ここではキャッシュバックを受けられる2年契約での利用期間を前提に、月にどのくらいデータを使いたいかで「通常プラン(7G)」か「ギガ放題(無制限)」の2つからお選びください。
ちなみに7GBでできる事は下表の通りになります。
動画の視聴時間や地図アプリをナビとして使う時間などに注意をすれば、普通にインターネットで検索をしたりメールのやり取りをするのに7GBは十分なデータ通信量になります。
この端末機器(Wi-Fiルーター)を選べば大丈夫!
WiMAXで通信をするための端末機器がたくさんあってどれを選んだら良いのか迷ってしまいますよね。
端末機器はW01(選べない場合はW02)を選んで頂けると家の中や外出先、都会や田舎などあらゆるシーンで万能に使えるので安心です。
最新機種である「WX02」がおすすめでない理由に関しては下記のページを参照ください。
おすすめなプロバイダ2社
WiMAXは本家UQを含む20社以上からサービスが提供されています。家電量販店やプロバイダで契約をしても、提供される通信エリアや速度などの基本サービスは本家UQと全く同じです。
各社共に様々なキャンペーンを行っていますが徹底比較調査を行った結果、『BIGLOBE』が最もおすすめのプロバイダとなります。
また、最安値で使いたいという価格を重視される場合は『GMOとくとくBB』もおすすめのプロバイダとなります。
『BIGLOBE』は充実したサポートと分かりやすい契約でおすすめ
今一番オススメするプロバイダで、ネットの評判も満足度No.1といった特徴があります。
キャッシュバックも26000円と3番目に高く、キャッシュバックの受け取り方法が1番簡単で13ヶ月後に届く振替払出証書を郵便局に持っていくだけで現金を受け取れます。
詳しくは「元販売員が教えるWiMAXはBIGLOBEを選ぶべき全理由」をご覧ください。
最安値でWiMAXを使いたいなら『GMOとくとくBB』
『GMOとくとくBB』はキャッシュバックが33000円と1番金額が高く、桁違いにお得なプロバイダで1番人気です。
キャッシュバックを受け取る際は注意が必要ですので、プロバイダの特徴とキャッシュバックの受け取り方を解説した『WiMAX2+を最安で!GMOでの契約前に読むべき全知識』を必ずご覧ください。
ヤマダ電機以外のビックカメラ・エディオン・ヨドバシカメラ・ケーズデンキで契約しても似たような内容のキャンペーンを行っていて、若干割引の金額が変わる程度でどれも変わらずメリットは少ないです。
5. まとめ
ヤマダ電機のWiMAXキャンペーンは、表示されている割引料金がWiMAXの月額料金に上乗せされていて本当の割引金額が分かり難いことからおすすめはできません。
しかし、設定など分からないことをその場または後日直接店員に確認したい、契約したその日にすぐ使いたい人にはおすすめですが、WiMAXはプロバイダで契約した方が、高額のキャッシュバックを受け取れることができるのでお得です。
2016年5月現在プロバイダ・機種・プランは下記が一番おすすめです。
①通信量が月7G未満の人→通常プラン
②通信量が月7G以上の人→ギガ放題
上記の内容で契約をし、快適で良心価格のWiMAX通信生活を楽しんでください。
※特定の紹介サイト経由だとキャッシュバック条件や解約条件が変わってしまう場合もあるので、契約は必ず公式ページ経由で行いましょう。『BIGLOBE公式ページ』『GMO公式ページ』
(※当サイトへの情報の掲載には細心の注意を払っておりますが、情報を利用・使用するなどの行為に関連して生じたあらゆる損害等について一切責任を負いません。サービス内容が突然変わる可能性もあるため、最後は必ずご自身で契約内容をご確認下さい)


