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【芸能・社会】

ミュージカル「ジャニーズ・ワールド」 「歴史を塗り替えたい」平野紫耀

2016年5月5日 紙面から

 2012年から東京・帝国劇場で上演されているミュージカル「ジャニーズ・ワールド」(作・構成・演出ジャニー喜多川)が、今年9月、ジャニーズJr.の人気グループ「Mr.KING」の平野紫耀(19)を主演に起用し、「ジャニーズ・フューチャー・ワールド from帝劇to博多」のタイトルで福岡・博多座に初進出する。

 九州では熊本地震によって大きな被害が出ているだけに、平野は「元気、勇気、感動を作り出したい。日本の素晴らしさ、子どもたちの無限の可能性を九州の人たちにお届けしたい」と使命感に燃えている。

 「ジャニーズ・ワールド」は、ジャニー喜多川・ジャニーズ事務所社長(84)が、「最も多くショーを創り上げた人物」などでギネス世界記録に認定されたのを記念し、生まれたミュージカル。エンターテインメントの世界に生きる若者が人類の過去と未来を旅し、平和の尊さに気付く物語。

 初演以来、Sexy Zoneら若手が主演し、平野ら多くのJr.も出演してきた。平野は「僕が座長なんて思ってもみなかったですが、これまでのものを超えたい。ジャニーズ・ワールドの歴史を塗り替えたい」と意気込んでいる。

 19歳で博多座の座長を務めるのは、昨年8月の「HKT48 指原莉乃座長公演」での指原莉乃の22歳(当時)を塗り替え、史上最年少記録。共演は福岡・久留米市で活躍するダンスチーム「九州男児新鮮組」で、九州ならではの演出になるという。

 ジャニー社長は「ジャニーズJr.はみんながフューチャー(未来)の子どもたち。平野はその第一人者」と期待。物語も今までより未来を強く意識した内容に変えたいという。

 内博貴(29)、ジャニーズJr.の人気グループ「Prince」の岩橋玄樹(19)、神宮寺勇太(18)、岸優太(20)らも出演。公演は9月19〜30日。

 

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