今日は憲法記念日ですね。

私はかねてから表明している通りで憲法改正…というよりは…「日本人の手で新しい憲法」を作ってほしい、と願っている人間です。
現行の日本国憲法が施行された歴史的な背景を少しでも勉強すれば「普通の感覚の日本人」であれば…私と同じような気持ちになると思うんですけれど…まぁ戦後の左翼バリバリの日教組教育に洗脳されまくってる人では難しいでしょうが…。

※現行憲法の制定の流れに関しては軽くこちらのコラムで触れているので、未読の方は是非ご一読を。⇩
『わずか9日間で急仕上げさせられた「日本国憲法」にしがみつくのはただの思考停止だ』

今朝の毎日新聞に各政党の『憲法改正』に対する認識が分かりやすくまとめられていました。
<憲法記念日>与野党が談話発表(毎日新聞)
まず、かねてから私が主張している通りで、この7月に行われる参院選の最大の争点に『憲法改正』が取り上げられるのは確実で、この動きは高く評価したいと思います。

そもそも『自主憲法の制定』を1丁目1番地に掲げながら、これまでの自民党の総裁たちは「選挙に負けるかもしれない」という不安感から積極的な「憲法改正論議」から逃げ続けてきました。私が安倍政権を支持しているのは繰り返し説明している通りで、安倍さんがこの議論から「逃げない」点です。いままで、この程度の当たり前のことから逃げなかった総理がほとんどいないのは悲しいことですが、安倍さんは7月にガチンコでこの「憲法改正」…特に「9条の見直し」を明言しています。この「姿勢」は賛成派・反対派両面から評価されるべきです。少なくとも「考えること」はとても大切なことだからです。

改正に反対なのであれば、安倍さんが提出した「憲法改正の発議」を国民投票で否決すればいいだけの話です。

大阪で橋下徹氏が大阪市民全員に問いかけたように、安倍総理は日本国民に問おうとしています。この姿勢は私は誰が何を言ったところで支持するでしょう。政治家として正しい姿勢だからです。
大阪では、橋下氏の登場により、それまで「ええんちゃうか?」「わろてればええやんか」という姿勢だった市民の政治への関心が飛躍的に高まりました。

東京の皆さん、今、恥ずかしくないですか?
あの知事を選んで、恥ずかしくないですか?

公用車を自分の持ち物のように使い、ファーストクラスでやりたい放題「外遊」という名の海外旅行三昧です。

もう一度聞きます。
東京の皆さん、あなた方が選んだ「トップリーダーさん」ですよ?恥ずかしくないですか?

大阪の府民・市民の皆さんは少なくとも「逃げずに自分たちで勉強し考えるクセ」が身に尽きました。これは少なくとも、世界中で行われている「当たり前の民主主義の姿」でしかありません。国民は政治に厳しくあるべきです。なので、去年の5月17日に橋下氏が提案した「大阪都構想」は否決に至りました。橋下氏も政治家を引退しました。

しかし。

橋下氏がした多くの改革は、現在の大阪の確かな財産となっていることもまた事実です。大阪における公用車の使用規定、テレビなどで紹介されていましたね?見ましたか?ちゃんとしてたでしょ?誰が文句がありますか?大阪の旅行費用や公用車の使用規定。日本最高クラスの規制がなされているでしょ?

あれらは橋下氏がメディアからも府民・市民からも絶対に「逃げず」に戦い続けて、大阪の「みんなで作り上げてきたもの」なのです。橋下氏が逃げなかったので、メディアも徹底的に戦いました。厳しくいきました。府民も市民も勉強をしました。なので「政治が成長」したのです。

政治が、国が、成長するためには「逃げないリーダーが必要だ」というのが、政治の世界をどっぷりと10年以上取材し続けてきている私のぶれない主張です。

安倍さんが「憲法を…特に9条の矛盾を是正しようと考えている!」というのなら、反対の人は反対意見を言えばいいし、賛成の人は称賛の声を上げればいいのです。日本国民は、日本の憲法の話をしているのだから逃げずに自分たちも勉強すべきです。そして、勉強してから意見を言えばいい。

民進党と共産党は相も変わらず、バカの一つ覚えの「立憲主義のぉぉぉぉぉ」という主張の繰り返し。覚えたての言葉を使いたくてしょうがないのでしょうかね?サルのオナニーと同じです。一人エッチなら部屋でしろよ、と言いたくなります。以下、記事引用。


民進党の岡田克也代表は「憲法解釈の変更による集団的自衛権の行使容認、安全保障関連法の成立強行など、立憲主義、平和主義の本質を理解せず、傷つけてきた」と安倍政権を批判。「夏の参院選はまさに日本政治の分岐点になる。誤った憲法改正を目指す安倍政権の暴走を止め、憲法の根幹である平和主義を守り抜く」と訴えた。
共産党の小池晃書記局長は「安倍政権が立憲主義を踏みにじって戦争法を強行し、法治国家としての土台が根底から危うくされている」と指摘。夏の参院選に向け「『安倍政権による改憲を許さない』という一致点での共同を大きく広げ、選挙で痛烈な審判を下す」と強調した。
【引用終わり】


いや、だから安倍さんができるのは「提案」までだってば。憲法を改正するのは「国民」です。最終的には国民投票するんですから。下らなさすぎるのですが2点だけ申し上げます。

一点目。日本国政府や日本国民が守らなければいけないのは「憲法」じゃなくて「今、日本に住んでいる国民」です。世界情勢や生活様式・環境が変わっているのなら…国民のために憲法は「変えて当たり前」です。

二点目。「憲法を守りたい」とガーガー言うのであれば、それはそれで尊重します。しかし、で、あるならばまずは「自衛隊を廃止すべき」です。

日本国憲法の9条は
「戦争しません」
「なので戦う力は全部持ちません」
という文章です。自衛隊はゴリゴリの軍隊です。立憲主義、守りたいんでしょ?岡田さん、共産党さん、とっとと「自衛隊、撤廃法案」でも出せよ。「立憲主義」を守ってないのはあなたたちでしょうが。




今年の7月の参院選前にはエキセントリックなバカ左翼メディアがまた必死になってネガティブキャンペーンを繰り返すことでしょう。文句を言い続けていれば部数が売れると勘違いしているからです。オオカミ少年のごとく「戦争が起きるぞ~!」と叫べば視聴率が取れると勘違いしているからです。去年の二の舞です。情けない。そういや、始まるって散々叫ばれてた「徴兵制』…いつになったら始まるんでしょうね?

私のコラム読者の皆さん、ウヨク的な思想を持つ必要はありません。でもサヨクメディアは叩かれるべき。嘘つきだからです。レッテル貼りだからです。朝日新聞さん、安倍さんは戦争したくてたまらないんでしょ?まだ戦争始まらないんですが、いつ始まるの?去年煽りまくってた記事内容の回収作業、ちゃんとやれよ。

みなさん、普通でいいんです。
憲法を時代に合わせて変えていくことは世界中で当たり前に行われていることです。日本だけです。こんなに何も変えないのは。普通でよいのです。正常な日本語力がある人が読めばわかるでしょ?あの9条。1項はいいけど2項はおかしいってば。絶対。

私は憲法改正の「動き」を全面的に支持します。

「憲法改正」を支持しているというよりは「動き」を否定すべきでない、と思うのです。「動き」はあくまで「動き」。おかしいと思ったらわれわれ国民が否定すればいいだけだからです。その程度を否定している民進・共産コンビは間違っています。私はこの両党はこのままの主張を続けていけば参院選で制裁を受けると予想しています。その予想はほぼ当たるはずです。単に文句を言っているだけだからです。

議論できない連中なんて、赤じゅうたんの上には必要ない。金の無駄使いだ。