きもの屋さんの「顧客が減らない販促」ビーマン山下のブログ

30年以上の呉服業界での販促経験をもとに、呉服専門店の販促提案。
呉服店での成功事例を異業種にアレンジして企画提案。
京都と和をコンセプトとした季刊情報誌「和的生活」編集長。
SNSを活用したこれからの販促やその他の気づきについて発信します。

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今日は、旬の情報について 分かち合い!



みなさんは、人から聞いた情報を早く友人に話したいと思った事はありますか?


私は、人から聞いた面白い話は、すぐにでも友達に話したいタイプです。


でもオモシロくない話は、友達にも知り合いにも伝えたく無いタイプです。


あっ、多くの人が同じかもしれませんね(笑)



そう言えば、5月5日はこどもの日、端午の節句ですよね。




端午の節供といえば…そうです、粽と柏餅は欠かせませんよね。


主に関東地方では柏餅が、関西地方では粽が一般的だそうです。


歴史が古いのは、粽です。そのルーツは古代中国のようです。


紀元前三世紀に楚の政治家だった屈原(くつげん)が川に身を投げて亡くなったのをあわれんで、命日の5月5日に米を入れた竹筒を川に投げて供養したのが始まりのようです。日本には平安時代に伝わったそうです。


一方、柏餅が広がったのは江戸時代だそうです。


柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄を意味する演技の良い食べ物とされて節供に食べることが広がったのです。


古い穢れを祓いのける信仰から伝わる粽、子孫繁栄を願った柏餅。


どちらも美味しいですよね。



なんーーーーーって事は、
ネットで調べればすぐに分かる事ですよねぇ~(^^;



でも例えば、こういう話題を5月のニュスレターに季節の旬の読み物として入れたりする事で、すぐには直接扱う商品の販売に結びつかないとしても、お店と顧客との関係性がすこしづつ構築されて、結果として販売に結びつくように思います。


必死に商品の良いところや安さを訴え続ける事よりも、季節を楽しむ情報や知って思わず「なるほどー-!」と言われる話題を提供する事が顧客が離れない大きなポイントとなるようです。


顧客の立場から考えると、店の商品に関する情報は友人には話したりしないけど、チョット自慢したくなるような雑学は人に話したくなりますよね。


顧客に対して売りたい商品情報しか発信できす、顧客に喜ばれたり興味をもってもらえる情報を提供する事が出来なければ、顧客は間違いなく離れていきます。


売りたいだけのパンフレットだけではなく、店やスタッフ、店主の事を知ってもらうニュースレターや、プロとしての知識や情報を提供するための情報誌を顧客にお届けしていなければ、知らないところで顧客離れが進行しているかもしれません。


早急に、そして具体的に手を打たなければ、取り返しのつかない事になるような気がします。


あっ、これはあくまで私の考えですけど…(^^;


そんな、ビーマン山下の特技は…

呉服屋さんの「顧客を減らさない」販促です!

あっ、Facebookやってます。
よろしければ、お友達から始めませんか?(笑)
ぼちぼちとTwitterも始めて見ました。




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