タイトル:アベンジャーズ(2012)
『アベンジャーズ』(Marvel's The Avengers 〈北米でのタイトル[5]〉、Marvel Avengers Assemble 〈英国とアイルランドでのタイトル[1][6]〉)は、マーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給1で公開された2012年のアメリカ合衆国の映画。アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品である[7]。
複数のヒーロー映画のクロスオーバー作品であり、それら全ての作品を同一の世界観として扱う『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズに属する作品に当たる。その作品群の中では第6作品目であり、その「フェイズ1(第1シーズン)」のクライマックスを飾る作品でもある。
ストーリー
神々の国アスガルド(Asgard)から宇宙空間に飛ばされたロキは、そこで遭遇した宇宙人種族、チタウリ(Chitauri)のリーダー ジ・アザーと地球に侵攻することで手を組む。地上では、国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.長官のニック・フューリーが、部下のマリア・ヒルとともに、緊急事態に陥っている研究施設を訪れていた。そこでは、エリック・セルヴィグ博士が研究を進めていた、無尽のエネルギーを秘めた謎の物体、四次元キューブ(Cosmic Cube)2が暴走を始めていた。そこに突如ワームホールが開き、ロキが降臨する。ロキは手にしたコズミック・スピアでセルヴィグやクリント・バートン(ホークアイ、Hawkeye)の心を操り、味方にしてしまった。彼らはキューブを奪い、施設から脱出する・・・。
予告編
レビューと評価
総合:★★★★☆(4.0)
何と言っても豪華なキャストと、派手なCG、アクションと共に、見る側は休ませられる間も無く2時間を楽しむことができる。『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズを追っている人でなければ、詳細を理解するのにかなり時間を要してしまい、誰がどういう意図で話しているのか掴めないシーンが多々あるところが難点。ということで、これから観る予定の人は、過去作品を全て見てからにしよう。(マイティ・ソー見ていない僕が言う資格は無し!
俳優:★★★★★
これを一人一人あげたらヤヴァイことになるので、ひとり1行ずつで!!!!、、、やっぱ無理だ、、、
トニー・スターク/アイアンマン役:ロバート・ダウニー・Jr
言わずと知れた鉄の男、イケメン、天才、お茶目(ここが彼の一番の持ち味!)、ヒーローと欠点といえばその自己中極まりない性格のみという男。その独特なテンポのセリフ回しには誰もが虜になります。個人的には、シャーロック・ホームズ*1がお気に入りです。この人が出てくるだけで笑えてくるもはや。
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ役:クリス・エヴァンス
クリス・エヴァンス*2は、この人じゃないと「キャッピー」は務まりません!絶対にフェーズ3も続投してほしい。
ブルース・バナー / ハルク役:マーク・ラファロ*3
彼の出演するハルクをちゃんと見てないのですが、今にも怒りそうなその顔で見事誰もコントロールできないハルクを演じていました。でもちょっと老けてない?今後のトニー・スタークとの進展が気になるところ。二人で何か発明しちゃうんじゃないかというワクワク。名言は「秘密にしていることがある。俺はいつも怒っている。」
ソー役:クリス・ヘムズワース*4
ごめんなさい、マイティ・ソー見てないんです、、、、ごめんなさい。キャラ的に、脳筋でハンマーとか、スマブラでも使わないだろって感じなんだよねぇ。(アメコミファン失格)
クリント・バートン / ホークアイ役:ジェレミー・レナー
ナターシャ・ロマノフ/ ブラック・ウィドウ役:スカーレット・ヨハンソン*7
はい、きました〜!僕の今期最多鑑賞女優です、おめでとうございます。(別にどうでもいい。)「アイランド」*8で棒立ち女の子()、「ブーリン家の姉妹」*9では、神がかり的に姉への愛を尽くす心優しき妹を演じましたね。アベンジャーズでは、その妖艶(と、日本のキャッチコピーと図らずもかぶってしまった・・・。)な体をフルに生かしたピッチピチのスーツで紅一点?のポジションを死守しましたとさ。ごめんなさい、ブラック・ウィドウ、ぜんっぜん覚えてない(@@;)1年くらい前にちゃんとアイアンマン2みたんだけどなぁ・・・忘れっぽいのかな。ブログ書き始めてから映画の内容をめっちゃ記憶するようになったんだけど、今までいかにテケトーに鑑賞していたかがわかる・・・。ちゃんと見直しましょ・・・。日本語吹き替え版ではなんと米倉涼子が担当しています。まぁ、僕は字幕しk(ry
ニック・フューリー演 - サミュエル・L・ジャクソン*10
はいきましたー!「スターウォーズ」のメイス・ウィンドゥでお馴染み、サミュエルさん。その出演作品数が多すぎて、どれを見たらよいかわかりません。コーチ・カーターなんかが今の所優先度高そう。アベンジャーズでは眼帯をつけていかにも海賊チックな役柄を演じています。彼もライトセイバー片手に戦ったらいいんじゃないですか?ん?あ、これアメコミでした。日本語吹き替えは竹中直人ってwww顔が似てるからかwww
脚本:★★★☆☆
MARVELの世界観を1つにまとめちゃうのは良し悪しで、これまでキャプテンアメリカ、ハルク、アイアンマンは「ぶっ飛んでるが、実際に起これば”ありそうな”ストーリー」で組んできたにもかかわらず、宇宙からのエイリアン侵略要素を融合してしまった点は、個人的にはあまり好きになれない。と、駄目出しをしたものの、十分に楽しめた作品です。このシリーズに求めているのは完璧な脚本ではなく、いかに「派手に」「正義」が「悪」を「フルボッコ」にするかといったところなので、その点では超満足でした!ごめんなさい、マイティ・ソー見ていません・・・・本当にごめんなさい。ごめんなさい・・・許して
演出:★★★★☆
まとめ
調べて気づいたんですけど、キャストが豪華なのもさることながら、日本語吹き替え版の声優もごうかなんですねぇ。
「マーベルシネマティックユニバース」シリーズ*11の順序についてはこちらを。
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以下、注釈
*1:
*2:クリストファー・ロバート・エヴァンス(Christopher Robert Evans, 1981年6月13日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。マサチューセッツ州サドベリー出身。父親のボブ・エヴァンスは歯科医、母親のリサはダンサー[1]。姉(カーリー)と2人の妹(カリーナ、シャナ)と弟(スコット)がいる。イタリア人およびアイルランド人の血を引き、カトリック教徒[2][3][4]として育った。
*3:マーク・アラン・ラファロ(Mark Alan Ruffalo, 1967年11月22日 - )は、アメリカ合衆国の俳優。身長175cm。
*4:クリス・ヘムズワース(Chris Hemsworth、1983年8月11日 - )は、オーストラリアの俳優。身長191cm。
*5:ジェレミー・リー・レナー(Jeremy Lee Renner、1971年1月7日 - )は、アメリカ合衆国の俳優、ミュージシャンである。左利き。
2000年代より映画の助演を重ねて知名度を上げ、『ジェフリー・ダーマー』(2002年)、『S.W.A.T.』(2003年)、『28週後...』(2007年)、『ハート・ロッカー』(2009年)、『アベンジャーズ』、『ボーン・レガシー』(2012年)などがある。
特に主演した『ハート・ロッカー』は2009年のアカデミー作品賞を受賞し、レナー自身もアカデミー主演男優賞にノミネートされた。また翌2010年公開の『ザ・タウン』でもまた高評価され、アカデミー助演男優賞などにノミネートされた。
*6:
*7:スカーレット・ヨハンソン(Scarlett Johansson, 1984年11月22日 - )[1]は、アメリカ合衆国の女優、歌手。身長160cm[2]。左利き。日本で多く見られる「ヨハンソン」という表記は父方の苗字のルーツであるデンマーク系の読み方である。他の表記としては「ジョハンソン」、「ヨハンスン」などがある。アメリカでは[dʒoʊˈhænsən]“ヂョウハンサン”、イギリスでは[joˈhænsən]“ヨハンサン”と読まれることが多い[3]。
*8:
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*9:
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*10:サミュエル・L・ジャクソン(Samuel Leroy Jackson, 1948年12月21日 - )は、アメリカ合衆国出身の俳優。
*11:
マーベル・シネマティック・ユニバース(Marvel Cinematic Universe)は、マーベル・スタジオが製作するアメリカン・コミックヒーロー映画作品が共有する架空の世界、及び作品群である。
フェイズ1(第1シーズン)
- 『アイアンマン』(2008年公開)
- 『インクレディブル・ハルク』(2008年公開)
- 『アイアンマン2』(2010年公開)
- 『マイティ・ソー』(2011年公開)
- 『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011年公開)
- 『アベンジャーズ』(2012年公開)
フェイズ2(第2シーズン)[編集]
-
『アイアンマン3』(2013年公開)
-
『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』(2013年公開)
-
『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014年公開)
-
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年公開)
-
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015年公開)
-
『アントマン』(2015年公開)
フェイズ3(第3シーズン)[編集]
-
『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年公開)
-
『ドクター・ストレンジ』
- 『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー Vol. 2』
- 『スパイダーマン/ホームカミング』
- 『マイティ・ソー/ラグナロク』(予定)
- 『ブラックパンサー』(予定)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART1』(予定)
- 『アントマン&ワスプ』(予定)
- 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー PART2』(予定)