建築家ザハ・ハディドの死は暗殺なのか!? 飛び交う憶測と関係者が明かした「第一容疑者」とは?
tocana / 2016年4月22日 7時0分
東京五輪の新国立競技場建築案で、日本でも広く知られた英国人建築家のザハ・ハディド氏が3月31日に亡くなったが、さすがは大物。現在、各所で「暗殺説」が囁かれている。ザハ氏は気管支炎の発作を起こして入院しており、死因は心臓発作と伝えられるが、日本では競技場の建築案で政府との“密約”が交わされたとの疑念もあることから、「日本政府が暗殺を仕組んだんじゃないか」という陰謀論も飛び交っているのだ。
【その他の画像はコチラ→http://tocana.jp/2016/04/post_9493.html】
また、ザハ氏主催のコンペで安藤忠雄氏の弟子である日本人デザイナーが優勝し、その見返りが安藤氏によるザハ案の採用だったというウワサもあり、そのような暗部が暴かれるのを阻止するためだったとする説もあるが、それでも日本政府が外国人建築家を暗殺するとは考えづらい。しかし、このような暗殺説は他国でも踊っている。
「気性の激しいザハ氏を恨んでいた人が多かった。もともと取材するマスコミを激しく罵ることもあったが、建築界でも最高峰と言われるプリツカー賞を女性で初めて受賞、誰もが逆らえない女帝となって、記者のみならず技術者や400人以上いるスタッフにもその矛先が向けられていた」(イギリスのネット掲示板)
「彼女は遺産250億円の大富豪で、遺産目当てに親族にも死を願う者がいた」(イラン人のツイッター)
「イラクのバグダッド出身で、父親が左派系リベラリストの政治家だったことから、政治団体に巨額の資金援助をしており、反対勢力から恨まれていた」(フランス人のツイッター)
「大事業を請け負えばデザイン料は数十億円にもなることがあり、競争相手による嫌がらせにイライラを募らせていた」(アメリカのゴシップサイト)
大物の死に「暗殺説」は“つきもの”だが、「治療薬の副作用として心臓発作が起こりやすい」と、死因にすら意図的な薬物投与を疑う声がある。たしかにマイケル・ジャクソンの死因となった薬物投与には、逮捕された医師へのさまざまな疑惑も持ち上がり、ダイアナ妃の事故死も、交際相手や王室がらみの謀殺説が続出してはいる。では、真実はどこにあるのか?
五輪建築案の著作権問題で対立していたとされる日本スポーツ振興センター(JSC)の関係者は、この訃報に不謹慎ながら胸をなで下ろしている者もいるというが、「ザハがいなくなっても著作権がなくなるわけではないので、それを引き継ぐ連中と新たな紛争になる可能性もある」と引き続き警戒する声もある。
「もし暗殺が本当だと仮定した場合、ザハが亡くなって彼女の利権を強く要求してくる連中が第一容疑者では……。いや、もちろん私は暗殺なんて思ってませんけど」(JSC関係者)
病死という線は揺るがずとも、彼女がいなくなって得する人間もいることから、推理小説のごとくしばらくは諸説乱れ飛びそうだ。議論は今後どこに収束するのか、目が離せない話題であることは間違いない。
(林雅子/NEWSIDER Tokyo)
※画像は「Zaha Hadid Architects」より引用
外部リンク
トピックスRSS
ランキング
-
1日本旅行でぼったくられる中国人観光客 日本よ、もっとしっかり取り締まれ! =中国メディア
サーチナ / 2016年5月4日 10時37分
-
2日本から中国に帰国して驚愕・・・中国人の民度「日本人と違いすぎる」
サーチナ / 2016年5月3日 14時35分
-
3中国の農家で再び「スイカ地雷」が爆発!その原因とは?―中国メディア
Record China / 2016年5月4日 7時10分
-
4豪潜水艦問題で日本のナショナリズムが加熱? 日本の反応に関心を寄せる豪メディア
NewSphere / 2016年5月3日 10時45分
-
5日本製ドラム洗濯機購入中国人「ジャガイモの泥落ちん」と落胆
NEWSポストセブン / 2016年5月3日 16時0分
Social News Social News Feed