・「氷が多すぎる」米スターバックスに賠償求め訴え | NHKニュース
さすが訴訟大国アメリカ(意味不明)。でまた損害賠償の要求額もでかい。
アメリカの大手コーヒーチェーンの「スターバックス」が販売しているアイスコーヒーなどは、氷が多すぎて、店頭で表示されている量よりも少ないとして、女性客がスターバックスを相手取って、500万ドル(日本円でおよそ5億3000万円)の損害賠償を求める訴えを起こしました。
訴えを起こしたのは、アメリカ中西部イリノイ州シカゴに住む女性客です。
イリノイ州の連邦地方裁判所に起こした訴えの中で、女性客は、スターバックスで販売されているアイスコーヒーなどの冷たい飲み物は、氷が多すぎて、店頭で表示されている容量の半分程度しか入っていない場合も多くあるとしています。そのうえで、こうした対応は客を欺いているとして、スターバックスに対し500万ドル(日本円でおよそ5億3000万円)の損害賠償を求めています。賠償額は、過去10年間でスターバックスでアイスコーヒーなどを購入したすべての客を対象に割り出したとしています。
訴えについて、スターバックスは「冷たい飲み物に氷は不可欠なものだと客は理解しています。商品に不満がある場合は喜んで作り直します」とのコメントを出しています。
アメリカの大手チェーン店を巡る裁判では、1992年にハンバーガー店のマクドナルドの利用客が、コーヒーが熱すぎてやけどをしたと訴え、その後、多額の賠償を命じる判決が言い渡され、話題となりました。
「全ての客に替わって」訴えたみたいな感じだけど?
マクドナルドの珈琲のやけどの件は実に気の毒な話(何度か手術をするような結構大やけどだったそうで)だけど、あれでも和解額は60万ドル程度だったそうですしね。ぶっちゃけこれは別に誰も困ってねえし、何より「過去10年間でアイスコーヒーを買ったすべての客の代わりに」みたいなノリで訴えてるけど、よしんばお前が裁判に勝ったらもしかしてその「全ての客の代わりに」500万ドルをひとりでゲットするつもりじゃねえだろうな?ってツッコミも禁じ得ない。ま、その陰で名前は売れるし莫大な報酬が入るかもしれないしで辣腕弁護士がウハウハしてるんだろうけどなw
で、スタバの返しがまた鮮やかで(苦笑)
で、スタバのコメントがまた鮮やか、というか。「冷たい飲み物に氷は不可欠なものだと客は理解しています。商品に不満がある場合は喜んで作り直します」…だもの。日本だったら、この場面、99.999%「訴状が届いてないのでコメントできない」か「担当者がいないんでコメントできません」でしょう?いやあ企業の法務部と広報担当ここらへんは見習え(意味不明)
ちなみに落語家の立川談志師匠は生前、大の吝嗇(りんしょく。つまりは「ケチ」)で、基本的に喫茶店とかは好きではなかったらしく、それでもどうしても喫茶店に入らざるを得なかった時は、「ミルク。氷を入れないで」ってはっきり店員さんに注文する時に指摘してたようですね。…そのエピソードを知ってるんで、「だったら店員に言えよ」って感じなんすけどね。
この原告の女性が、単に弁護士に唆されたのか、それともこんな「濡れ手に粟」みたいなやり方で一攫千金を貰ったモンスタークレイマーか何かは知りませんけどね(苦笑)。
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▼このブログを書いているのはこんなヤツです(笑)