これから告白をしようと考える諸君へ、成功確率の高い告白の言葉とはどのような要素を盛り込むべきかについて今回は考えてみよう。
以前の記事で、告白をどのようにするのかは、それが成功する確率においてそこまで強い影響はないと言ってきたが、基本的な要素を盛り込んでの告白であることが前提のため、今回の記事でその部分を抑えて欲しいと思う。
何をきっかけに好きになり、その気持ちがどれくらい強くなったかという表現
恋愛において女性は、男性に比べて慎重で保守的な本能の生き物だということはこれまで何度も書いてきたところだ。
その部分は、いざ付き合おうとする時に、我々の壁になる。
その前提に立って告白を考えると、より具体的な気持ちの表現は必要だ。
きっかけがエピソードでなくてもいい、「仲良くなっていく内に」とか抽象的でも構わないので、好きという気持ちを一定期間暖めてきたことを伝えるために盛り込む。
どれくらい気持ちが強いかという表現については、「誰にも渡したくない」とか「気が付くと考えてしまっている」とか、内外部どちらの表現でもいい。
半端な気持ちで告白したわけではないことを伝えよう。
がっかりさせないためには雰囲気作りは必須
ある程度の期間、アプローチを続けていれば、少なくとも「もしかしたらあの人は私のことを好きなのかもしれない」というレベルまでは、気持ちに気付くだろう。
確信できないことでモヤモヤした関係が続くことはあれども、いざ告白をした時に「え、何で?」ってことは稀である。
だとするなら、その気持ちを伝える瞬間には、それなりの期待があるはずだし、しっかりキメテ欲しいとの願いは、彼女が通常抱く感情だろう。
なるべくなら、気合の入ったデート後を告白の機会にしたいところだが、そこまでできない諸君は、せめて雰囲気作りをしっかりしよう。
隣で誰かが会話を聞いているような場所を避け、告白の場所として二人で思い出にできるような場所を選ぶ。
思いつきというか、突発的な告白をしてしまうこともあるだろうが、せめてその時の雰囲気には気を使うべきだと思う。
相手の事情や性格をわかった上で付き合いたいと思っていることを伝える
例えば、住んでいる場所が少し離れているとか、仕事が忙しい人、夢を追って頑張っている人など、その人毎に生活環境が違ったり付き合う上で弊害になることを抱えた二人というのは、少なくない。
告白後にそのことの考えを一致させることもできるので、あまり悩み込むことはよくないかもしれないが、理想的な告白は、彼女が懸念するようなことを予め考えた上で、答えを持った告白をすること。
付き合う上で、心配することや不安に思うことは、それぞれの生活が独立して存在していた以上、ほとんどの場合あるものだ。
彼女が何を心配しているのか、不安に思うことがあるとすればそれが何なのかはしっかり考えた上で、はっきりとその感情を払拭できるような告白の言葉を考えよう。
覚えた長いセリフは、 緊張した状態でなかなか出てこないことも想定されるので、いくつかのポイントを押さえるようにした方がいいだろう。
悩みの尽きない問題であるが、諸君の恋愛成就を願う。
さらに告白の確立を高めるために。