2014年9月12日放送 21:00 - 22:00 NHK総合ニュースウオッチ9 (ニュース) 被災地の復興に必要な新たなまちづくり。宮城・気仙沼市は、魅力的な観光プログラムを作ることで震災後43万人まで落ち込んだ観光客を、100万人にまで伸ばした。その原動力は地元の人と、外から来た人とのコラボレーションだった。去年はじまった気仙沼がおこなっている観光プロジェクトには、強力な助っ人が参加している。それはローソンやアイリスオーヤマなど大手企業から派遣されてきた5人のサラリーマンだ。この日首都圏でとったアンケート結果が発表され、地元の人がありきたりだと思っていた「鳴り砂浜」などに人気があることが分かった。このアンケートを企画したのはリクルートから出向した森成人さん。森さんは「観光にはよそもの目線が必要。」と話した。 |