Google翻訳が10周年。こんなに便利になっています。
google翻訳がリリースから10年だそうです。当時は2カ国語、現在は103カ国語に増えているそうです。学生の頃にリリースされて、外国語の授業で使って怒られた頃から比較すると、その翻訳精度は大きく上がっています。上の動画は、シリア難民を多く受け入れたカナダで、「言葉の壁をスマホ版Google Translateアプリの機能を使って乗り越える」様子を撮影しています。精度の向上だけでなく、ネットワークの速度やスマホの基本性能の向上もユーザー体験の向上に寄与しています。また、ユーザーインターフェースとして『ただテキストを入力する』から今は様々な方法で翻訳を利用する事ができます。以前の記事でも、「検索方法の変化」について触れ、Googleがどのように対応してきたかを書きましたが、ユーザーの変化に合わせて、google翻訳も変化しています。
参考記事:
画像から文字を認識し変換する Word Lens(ワードレンズ)
www.youtube.com
こちらはまさに、ユーザーの変化に対応しています。「翻訳にかけたい言葉をインターネット上のgoogle翻訳のサイトで入力する」→「スマホアプリで即座に意味を知りたい」というユーザーの要求や行動の変化にマッチしていますね。日本でも英語に対応していない観光地で外国人が、スマホをかざしているのをよく見かけます。訪日外国人観光客用のプリペイドSIMやwifiの整備の効果がこういう所にも出て来ています。そして全ての機能ではないですが、オフラインでも利用できるようになってきています。