重版出来!ドラマ第4話。今回もおもしろかったですね!
今回は、黒木華さん演じる、黒沢心が、新人漫画家を発掘していく話です。
第2話、3話は、こちら
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重版出来!ドラマ第3話のあらすじ・ネタバレ・感想。心が担当を持つ編集者に - ゆらりのらり感想ブログ
重版出来!ドラマ第4話のあらすじ・ネタバレ・感想。
重版出来!ドラマ第4話のあらすじ
持ち込みのマンガ原稿を、オダギリジョーさん演じる五百旗頭副編集長と面接する、心。
なかでも、大塚さんが良かったと評価。
五百旗頭「本気でうまくなりたいと思っている人は、読んでいる人の反応を気にする。
作品さえおもしろければ構わない。学ぼうとしなければ、新人なんだからな。
」
新人の担当は、持ち込みの人の電話を取った人から早い者勝ち。ということで、電話を取ろうとする心。
なんとか電話を取って、会ってみると、原稿を持ち込んできたのは、78歳のおじいちゃんの古館さん。
作風がバイブスとは合わない。シルバー層向けの雑誌をピックアップして教えてあげる黒沢心。
そして、マンガの同人誌即売会で出張マンガ編集部では、原稿の持ち込みを受け付ける。
永山絢斗さん演じる、中田伯は、絵がうまくないが、異様な魅力を放つマンガを描く。
自分の才能に自信がない、東江絹は、絵がうまくBLマンガなどを描く。
2人とも、黒沢には、才能があるように見え、一緒にデビューを目指そうと、ベテラン売れっ子漫画家の三蔵山のアシスタントの経験をさせてもらうことに。
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そのピンチを救うのが、黒沢心 そのピンチを、黒沢心が救います。書店でとあることに気がついて、それを指摘すると、絵が間延びしている原因がわかって、修正できるように。 そして、連載を再開して復活します。
重版出来!ドラマ第1話のあらすじ・感想・ネタバレ - ゆらりのらり感想ブログ
三蔵山さんは、第1話で、引退の危機から、黒沢が救ったところもありましたね。
東江、心に構成がいまいちとネームにダメ出しされる。
一方、中田は、ネームはできるが、絵がいまいち。
と、どちらも苦労します。
そんな東江に、安田顕さん演じる、バイブスの編集者安井が、100万部売れている小説「ガールの法則」の漫画版を描かないかと声をかける。
安井「これはチャンスですよ、大チャンスですよ。
私と組むか、黒沢と組むか。どちらを選ぶのもあなたの自由です。」と、東江に言う。
黒沢はその話を聞いて、安井にどういうことかと迫ると、
「代わりはいくらでもいる。お前は、いつデビューさせられるんだよ。人生棒に振ったら、どうすんだよ。お前に責任とれんのか。東江のためだ、口出しすんな。」と、にべもない。
そんな頃、東江は、漫画家になるか就職するかで、母とけんかしてしまう。
そこに黒沢が来て、東江は、黒沢に、「あのとき、黒沢さんが声をかけてくれなかったら。きっと、おばあちゃんになって思うんです。ああ、漫画家になりたかったな。
若いときチャレンジしておけばよかったな。
黒沢さん、私、安井さんのお話受けてもいいでしょうか。自分の力を試してみたいんです。」と、東江は、安井の話を受けて、連載をすることになる。
「もっと東江さんに的確なアドバイスをしていたら。」と小料理屋、重版で愚痴る、黒沢心。
そんな心に、五百旗頭は、「出会った以上は、全力でその気持ちに応える。その繰り返しだよ。」
「私、東江さんに失恋してしまいました。」と泣き出す、心。
それから、
なんと、マンガを持ち込んだ78歳の古舘さんのマンガが、売れている。シニア向けの雑誌からヒットしたとのこと。
編集長に、「古舘さんお前が話し聞いたよな。うちでも早くホームラン出してくれよ。」と言われる心。
重版出来!ドラマ第4話のあらすじ・ネタバレ・感想
今回も、おもしろかったです、重版出来!。
ここに書いた記事で、伝わるかはわかりませんし、最後に、おじいちゃんの古舘さんが売れていて、それはドラマだけではと思わなくもなかったですが(笑)。
自分に自信が持てない、東江。自信はあるが、絵は評価されない、中田。
ありますよね、こういうのは。
結果を出すまで、新しいことをやるときは、こういうものだと思います。
黒沢心も、新人編集者で、まだ大きな結果が出ていません。
そんなときに、安井には、「利益も出していないのに、えらそうに言ってんじゃないよ。」などと言われたり、結局、東江は、安井が担当することになるとすると、辛いところでしょう。
就活のときの大変さもありますよね。なかなか決まらないと焦ったり。
漫画家も、売れないと苦労するのでしょうし、就活生も就職できないと、厳しいところがありますよね。
そして、就職しても、仕事で評価されないと、それも辛いですね。
それでも、次は、何とかと思って、みんなやっていくのだろうと思います。
東江が、心に声をかけてもらわなかったら、おばあちゃんになって漫画家に挑戦すれば良かったと後悔しただろうと言っていました。
78歳の漫画家、古舘さんは、その年になって、昔の夢に挑戦しました。
まあ、ドラマだから、うまくいったというのはあると思います。
心も今回、「夢って叶えばいいけど、叶わない夢を追い続けるのは、すごく辛い。」と言っていたように、苦しかったり辛かったりするかもしれません。
でも、挑戦ができるということは、きっと恵まれていることだと思います。うまくいくいかないは、やってみないとわからないところもあるでしょうけれど、挑戦するかしないかは、自分で決められますよね。
評価は他人がするものだろうと思いますが、挑戦は自分がするものです。その挑戦がうまくいかなくても、きっと挑戦したことが、自分の自信につながっていくのではないかなと。そんなことを、第4話の重版出来!では思いました。
そう言えば、今回の第4話では、何も重版出来していませんね。第5話は、果たして、どうなるでしょうか。持ち込みの新人で、黒沢心が良いと言っていた、大塚シュートの単行本が発売といった話のようです。重版出来するのかも気になりますし、東江絹、中田伯、そして黒沢心の「新人」たちのその後も気になります。
ということで、第5話の「重版出来!」も、とっても楽しみです!!