映画や漫画のキャラクターを見てると魅力的なキャラクターには共通する要素があったり、「あ、こりゃいいな」と感じる時があります。
てことで今日は僕がこれまでに感じたキャラクターをつくる上で大事だと思う要素を書き出してみます。
別に正解なんてないですし、人それぞれ「あ、これ使えそうだな」ってのがあればいいかなと。
大切にしてるものや、信念を考える
ルフィなら海賊王になること、ゴクウはつええやつと戦うことですね。
応援したくなるような目標を持ってたりするといいんじゃないかな。
弱点があること
ウルトラマンの3分しか変身できないのは有名な弱点です。
ルフィも泳げないのが弱点ですね。
サンジの「死んでも女は蹴らない」というのもかっちょいい弱点で、それもあって人気を得てますね。
コンプレックス
コンプレックスを持ってる主人公は多いです。
飛べない鳥や、高所恐怖性の飛行機のキャラ、シマのないシマウマとかのアニメがありましたね。
ギャップ
コンプレックスと通ずるとこがありますが、簡単に個性的なキャラを作りたいならギャップを使えば簡単。
普通とは逆の特徴を持たせたらいいんです。
例えばハゲてるライオン、ガリガリのお相撲さん、鼻の短い像。などなど。
好きな食べ物
ドラえもんはドラ焼きが好きですね、クレヨンしんちゃんならチョコビ。
食べることが好きってのもいいと思います。
物語に食事シーンがあることで一気に生活感を感じて見てる人は作品に入り込んでしまうはず。
癖やしぐさ
ちょっとした癖やしぐさがあるとキャラが引き立ちます。
ファンタスティックMr.フォックスのお父さん狐が「チチ!」とポーズを決めるのはしびれました。
ベジータとスナドリネコさんは大抵腕をくんでます。
口癖
マキバオーなら「~なのね」バカボンのパパなら「~なのだ」とか。
呼び名
人によって呼び方が変わるのも世界観がぐっとよくなります。
悟空、カカロット、孫、みたいに。
スヌーピーのチャーリーズブラウンもチャックと呼ばれたりもしてますしスヌーピーは「顔の丸い少年」て呼びますからね。それだけでおもしろい!
服装
ベースの服装があって、たまに環境によって服装を替えるのも新鮮でいいですよね。
プロフィール
性格は一言で表せるようにしたほうがいいと思いますけど、これまで何をしてたとかどこで生まれたとか趣味とか、履歴書のように細かく設定を作り込む方法もあります。これによってキャラの行動がブレなくなるっちゅーわけですね。
ジョジョの作者の荒木さんは著書「荒木飛呂彦の漫画術 」の中でこの履歴書を家族関係から手術経験や虫歯、ケガ、利き腕、視力と60項目の設定を作りこんでいると書いています。
設定の細かさは物語のジャンルにもよると思いますが、作るの楽しいですよねこーゆーのって。
シンプルな造形
これは完全に作品によりますけど、歴史的なキャラクターってシンプルな造形な気がしません?
スヌーピー、アンパンマン、ムーミン、ちびまる子ちゃん、クレヨンしんちゃん、ぼのぼの、ね?
変わった特技
特技もギャップがあるとおもしろいですね、湘南爆走族の江口は手芸が得意で「手芸のえっちゃん」て呼ばれてました。
のび太君もあやとりと射撃という意外な特技があったりします。
まとめ
基本的なことかもしれませんけど、とりあえずこんな感じかな?
またなんか気付いたら追記していきます。
それではみなさん、ともに最高のキャラクターを生み出していきましょう★
まぁ、誰にも認められてない最高のキャラクターはすでにいるんですが↓