トランプ氏の共和党候補指名が確実に
2位のクルーズ氏が撤退表明
【北米総局】米CNNなどは、3日に行われた米大統領選の中西部インディアナ州予備選で、共和党の候補指名争いで首位を走る実業家ドナルド・トランプ氏(69)が勝利したと報じた。一方、2位のテッド・クルーズ上院議員(45)は同日夜(日本時間4日午前)、選挙戦からの撤退を表明。トランプ氏の共和党候補指名が確実になった。11月の大統領選本選は、トランプ氏と、民主党の候補指名獲得が濃厚となっているヒラリー・クリントン前国務長官(68)との対決となる構図が固まった形だ。