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だいちゃん.com

1級身体障害者(人工透析患者)でフリーライターで元家庭教師なよくわからない人間、だいちゃん(∀)の障害者についてとか、勉強法とか雑記、障害者について、炎上wブログ

慢性腎不全の私がamazonで買える「美味しい腎臓病食」を紹介する


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出典 Amazon.co.jp: 腎臓病食お試しセット: 食品・飲料・お酒 通販

 

腎臓が死んでしまっている、ある意味「じんぞうにんげん」。

どうも、だいちゃん(∀)です。

 

慢性腎不全になると、食事制限がつきまといます。

でも、実は人工透析導入後よりも導入前の「保存期」と呼ばれる期間のほうが食事制限が厳しいのです。

ただでさえ料理が下手なうちの親が作る腎臓病の人の為の料理は、それはもう食べることの出来たレベルのものではありません。

・減塩醤油

・低タンパク米

どれをとっても不味いものばかり。

もう、食べたいものが食べられないというだけで私は発狂しそうでした。

でも腎臓病患者は、

・タンパク質

・リン

・塩分

・水分

・カリウム

などなど食事制限が大量にあります。普通の人ならば健康にいいはずのものでも、腎臓病患者にとっては体に悪いものになってしまいます。

それは、取りすぎた栄養素を尿として体の外部に出すことが出来ないからです。

しかし、親に失礼かもしれませんが、親の作った腎臓病食は食べたくなくてたまらず、そういった食事制限があるにも関わらず食べるのを辞めました。

でも、悪いのはうちの親ではありません。そもそも、

・減塩醤油

・低タンパク米

は不味い!

まだ減塩醤油は一般家庭でも料理に使われるくらいなので調味料として使うことにまだ抵抗はないのですが、低タンパク米は本当に不味い!

米からタンパク質を取ったらこんなにも不味くなるのか!! という風に怒りがこみ上げてくるくらいに米が不味いのです。

 

なので、うちの保存期の食事は外注することになりました。

 外注した腎臓病食

 外注した腎臓病食の画像がこの記事のトップ画像に使っているものです。

内容としては、

◆Beごはん 3食 (低タンパク米)

◆Beブレッド 3食 (低たんぱくパン)

◆ハイカロドンク(みかん、りんご、レモンティー)各1本

◆ハイカロゼリー(みかん、りんご、ぶどう)各1個

◆ゆめシリーズ おかず 3食分

◆げんたラーメン (しょうゆ、みそとんこつ、うどん、やきそば)各1食 

◆鉄之助ふりかけ 10食分

 出典 腎臓病食お試しセット

 相変わらず不味い低タンパク米や低たんぱくパンは避けては通れないようです。しかし、ここの低たんぱくシリーズはほかの会社のものに比べて食べやすかった印象があります。

その他には、カリウム(取りすぎると心臓が止まってしまう)を制限した飲み物。これは普通に美味しくて、健常者でも飲むことが出来るような代物でした。

あとは減塩したおかず、ラーメンやうどん、やきそばやふりかけ。これも減塩しているとは分からず、というより旨みが勝って美味しく食べることが出来ました。

 

腎臓病食が不味くて食べることが出来ない方、そういった方が周りにいる方は是非、外注というものを試してみては如何でしょうか。

まぁ、好みというものがあるので皆が皆、外注が合うかどうかは食べてみないことには分かりませんが、舌が肥えている私は普通に美味しいと感じました。

でも、ほかの患者さんで同じものを頼んでいる方はご飯もパンも低たんぱくとは思えない、と言っていましたけれど、私にとってはやっぱりあまり美味しいものではありませんでした。

 

そういった時は、普通のお米やパンの量を減らして食べるという方法がオススメです!

ようは摂取量を守ればいいわけですから、量を減らせば摂取量を守ることは出来ます。

不味くても量を多く食べたいのか、美味しいけれど量を少なく食べなければいけないのか、の違いです。

腎臓食のお弁当

さっきは、腎臓食に慣れるためのお試しの食品をご紹介いたしました。

次は、実際の腎臓病食のお弁当を紹介いたします。

今回紹介する腎臓食は、

・エネルギー300Kcal

・たんぱく質9g

・塩分1.7g

・カリウム500mg

という栄養配分になっています。

 

腎臓病食はエネルギー(カロリー)は肥満にならない程度、一般的に食べる程度には食べていいことになっています。というよりカロリーをしっかりと摂取しないといけません。

それに比べて、

・タンパク質

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出典 腎臓病保存期の方 | 食事について | 腎臓病について | 一般社団法人 全国腎臓病協議会(全腎協)

・塩分

1日の食塩摂取量は6g未満に抑えることが理想的です。

・カリウム・リン

具体的なグラム数は分かりませんが、血液検査と相談しながら普段から撮りすぎないように気をつけることが必要です。

 

以上のことを踏まえますと、上記で情報を出してきたお弁当(下記のお弁当です)が最適だと私は考えます。

最後に

腎臓病とは少し違いますが、慢性腎不全になる原因の多くは糖尿病だと言われています。

でも、自分で食事制限をするのはとても面倒だし難しいですよね。

なので、最後に糖尿病専門のお弁当屋をご紹介したいと思います。

うちのブログではサイドバーの右上で紹介しているのですが、ちょこちょこ注文が入っているくらい、評判の良いお弁当屋さんです。

よかったら、ご参考までに。

 

健康は食生活から改善しないと、薬だけでは絶対に治りません。

この機会に、食生活の改善を試みては如何でしょうか?

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