こんにちは。
4月25日月曜日、情報ライブミヤネ屋です。
まずは大変心配なニュースが入ってきました。
人気ものまね芸人の前田健さんが、きのう、東京・新宿区の路上で突然倒れ、心肺停止の状態で救急搬送されていることが分かりました。
警視庁などによりますと、きのう午後7時過ぎ、新宿区新宿の路上で、突然、おう吐し、その場で倒れたということです。
救急隊が駆けつけた際、前田さんは心肺停止状態で、病院に救急搬送され、今も治療が続けられているということです。
東京のスタジオには、井上公造さんです。
井上さん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
突然入ってきたニュースでびっくりしたんですが、新宿の路上で、突然、嘔吐し倒れたということですか?
そうなんですよね。
ちょっと、驚いたんですけれども、実は前田さん、ツイッターをやっていましてね、そのツイッターでは、午後6時45分ぐらいで、イタリア料理を食べてるということを、新宿3丁目で、で、トマトソースと、あと、海の幸のパスタがうまいというようなことをつぶやいてらっしゃるんです。
だから倒れる直前に、パスタを食べてらっしゃった?
で、これが一人だったのか、誰かいらっしゃったのか、ちょっと現時点では、所属事務所でも確認取れてないということなんですけれども、少なくともそれを食べ終わって、店を出たあとに倒れたということですよね。
だから、7時過ぎということですから、食べてまもなく、おうちに帰ろうか、また違う所に行こうかというときに、突然、ばたっと路上で倒れて、で、午後7時の新宿ですから、相当人がいらっしゃったんですけれども、救急隊の方が駆けつけたときにはもうすでに、心肺停止の状態だったと。
ということなんですよね。
そして、実はちょっと、僕は気にかかるのは、前田さんのツイッターをずっとさかのぼってみますとですね、こういうことが書いてあるんですよ。
こちら見ていただけますか?健康は大事と分かっていながら、健康のためにしていることは何一つない。
まだ不摂生を嫌いになれない。
不摂生への執着を捨てきれない。
そんな44歳、こういうことを書いてらっしゃるんですけれども、確かに、この1週間前にはステーキを400グラム食べたというような、その様子がツイッターに書かれていたり、1月にはダイエットにチャレンジされてて、炭水化物とか糖分を、全部カットする、そういう生活をしてたとか、そういうことも書いてらっしゃるんですよ。
デーブさん、あれですよね。
ちょっと、太ってはらっしゃいましたよね。
かなり大きいですよね。
その中であんまり日常的に健康管理してなかったかもしれないんですけど、ただ、振り付けとかいろいろやってるから、相当な運動はしてるはずですけどね。
そうですね。
ここで、木下先生と電話がつながっています。
よろしくお願いいたします。
お願いします。
まずは、突然、これ、路上でおう吐し、倒れた、意識不明になったということなんですが、考えられるとしたら、どういうことが考えられますでしょうか。
まずは急に心肺停止になってるということから、心臓が原因の例えば、心筋梗塞ですとか、大動脈解離が一番に考えられると思います。
脳のほうから急に来ることもあるんですけれども、それにしては心臓停止までの時間がかなり短いので、僕は心臓の疾患を第一に考えたいと思います。
例えば脳梗塞だったり、脳内出血の場合ですと、いわゆる心肺停止になるまでの時間というのはある程度あるわけですか?
そうですね。
大きな動脈が詰まれば別ですけれども、通常はいきなり心臓が止まったりすることはあんまりないですよね。
倒れる前に、イタリア料理店でパスタを食べていらっしゃった。
おう吐をすると。
おう吐をするということは、どういうことが考えられるんですか?
急に例えば痛みなどの発作が起こった場合は、体に力が入りますので、胃が膨れている状態ですと、おなかに力が入ると、もどしてしまいますし、何か病気によるというよりは、副反応、反射のほうが考えられると思います。
つまり心筋梗塞とかそういうことになってきたときに、体に痛みが走って、食べたばかりのものが消化されないで、それをおう吐してしまうと。
おう吐してしまったということが考えられると思います。
午後7時の新宿ですから、119番通報は、すぐにどなたかがされたとは思うんですけれども、その時点で心肺停止ということですから、やっぱり心臓に何か、疾患が起こったと?
そうですね。
起こって、ただ、すぐ救急車が到着して、病院のほうに搬送されておりますので、その点はよかったと思うんですけれども、相当、病状が重症であるということはこれ、間違いないと思うんですよね。
現在、ICUで治療中ということなんですね、集中治療室で。
これ、治療ということになりますと、どういう治療が考えられますか?
まず、呼吸は人工呼吸器につながれてると思いますし、血圧を保つために血圧を上げるお薬、それから心臓がもし原因でしたら、その治療も同時に行われていると思います。
いわゆる血液ですよね?それはもう人工的に回してるということなんでしょうか。
そうですね。
一番、最悪といいますか、もう体外的に心臓の代わりになるもので、全身に血液を回しているということも、十分に考えられると思います。
1月にはダイエットもされたということなんですが、急激なダイエットというのは、あまり心臓にはよくないんですか?
そうですね。
程度によるんですけれども、一番は動脈硬化などの状態が、一番、きいてくると思うんですけれどもね。
44歳という年齢ということなんですけれども、井上さんね、かなり、不摂生もされてたようなことも書いてらっしゃる中で、人間ドック行ったりとか、健康診断されていたのか、ひょっとしたら成人病のようなものを発症されていたのかもしれないですね。
そうですね。
あまりそういう話を、前田健さんから人間ドックとか、健康とかいう話は、僕も耳にしたことがないんで、ただやはり、振り付けとかやられてることも含めて、やはりかなり自分の体には自信はあるんだと思うんですね。
だから、ちょっと無理がたたってるっていう可能性はありますよね。
これやっぱり、あれですか、初期の治療としては、木下先生、AEDとか使うということですかね。
そうですね。
病院に到着する前でしたら、AED使用していたと思いますし、到着すれば、いろんな治療ができますので、一気にいろいろなことをされたと思いますね。
松村くにひろさんがね、倒れられたときにも、これ、急性の心筋梗塞で、2日後に目覚められたというケースもありましたけども、そういうことも考えられるということですね?
松村さんのときは恐らく、心筋梗塞で、不整脈が起こっていて、AEDで電気ショックを与えたと思うんですけれども、もしかしたら、前田さんの場合はもう心臓が止まっていて、AEDの適用じゃなかったかもしれないですね。
こういうものってね、前兆はあるんですかね?本人の中で。
ある場合もありますし、ない場合もあるんですけれども、恐らく前田さんはかなりお若いので、何か、胸が苦しくなったり、痛くなったりされていた経験があったかと思いますね。
なんか、心筋梗塞の前ぶれというのは、例えば異常な肩凝りだとか、そういうようなことをいう人もいますよね。
そうですね。
歯が痛くなるとか、肩が凝るとか、そういうので来る場合もあるんですけれども、お若いので、まず、そうだとしても、気がつかないかもしれないですね。
今、大変心配な病状であるということなんですけども、回復を祈りたいですね。
どうもありがとうございました。
井上さん、木下さんありがとうございました。
失礼します。
さあ、続いては政務活動費およそ913万円をだまし取った罪に問われている野々村竜太郎被告。
きょう、神戸地裁で論告求刑公判が行われました。
これまで覚えていないを連発していた野々村被告。
被告人みずから最後の主張となる意見陳述で驚きの発言。
何が語られたんでしょうか。
神戸地方裁判所はきょう、野々村被告の論告求刑の日を迎えました。
果たして検察はどの程度の求刑をしてくるんでしょうか。
そして本人がきょう、口を開くということはあるんでしょうか。
傍聴券を求めて、きょうも多くの人が列を作っています。
けさ、野々村竜太郎被告が乗ったと見られる車。
その中の様子は、きょうもうかがい知ることはできない。
あー!
これまでの裁判では、あの号泣会見のときとまるで別人の風貌で法廷に姿を現していたが。
きょうの論告求刑公判。
野々村被告は髪が少し伸びた様子で、口の周りには不精ひげ、黒縁眼鏡に黒のスーツ姿で現れた。
政務活動費をだまし取ったとして、詐欺などの罪に問われている野々村被告。
これまで、記憶にないなどと繰り返し、起訴内容を否認し続けてきたが。
公判で記憶がないと繰り返し、反省の態度はない。
非常に悪質な犯行である。
厳しいことばを投げかけた検察側。
果たしてその求刑は?さらに。
一人でも多くの方を幸せにすること、他人にご迷惑をおかけしないことを誓約します。
最後の意見陳述で、今にも泣きそうな声で、事件やみずからの今後について述べた野々村被告。
一体何を語ったのか。
橋本さん、お願いします。
野々村被告はきょうの裁判を欠席です。
えっ。
きょうの朝、弁護士にきょうは欠席するという連絡があったということで、野々村被告はきょうの裁判を欠席しました。
うそ。
でも裁判は始まるんですかね?始まってるの、今?
いえ、被告人が不在の場合は、きょうの裁判は中止ということになって。
中止?
今後、流れるということになります。
去年11月、野々村被告の初公判は誰も予想しない、ドタキャンという事態に。
そのため神戸地裁は勾引状を発付。
やり直し初公判に、強制的に出廷させることを決め、ことし1月25日に、野々村被告の身柄を拘束した。
その予想外の展開は、やり直しとなった初公判でも。
野々村被告は、頭を丸めて入廷。
記者会見のときとは別人のような姿に。
さらに。
収支報告書に虚偽の記載をしたことは、決してございません。
野々村被告は起訴内容を全面否認。
そして。
記憶にございません。
覚えておりません。
覚えておりません。
覚えていないを連発。
これは裁判での野々村被告の戦術なのか。
それとも暴走なのか。
先ほどからの質問、難しい話ではないんだけどな。
味方であるはずの弁護人も戸惑いを隠せない。
さらには。
どういう質問が来るかも分かっていたはずですよ。
ぱっぱと答えてくれませんか。
と、裁判長にも怒られる始末。
するとこのあと、またもや予想外の展開に。
記憶がないのはなぜかということについても、心当たりないのかな?
現在は病院に通院しておりまして、記憶障害の可能性があると診断されておるのでございます。
記憶がないのは記憶障害の可能性があるからで、その診断書を証拠として提出できると言ったのだ。
この記憶障害は、今後の裁判にどんな影響を与えるのか。
注目された第2回公判。
しかし、傍聴席の注目はまたしても、野々村被告の姿に向けられた。
まずですね、入廷してきた野々村被告を見て、傍聴席が少しざわつきました。
あまりにも初公判と見た目が変わっていたんですね。
もみあげから鼻の下、そしてあごに至るまで、無精ひげと言いましょうか。
またも、以前と全く違う姿で入廷した野々村被告。
そして肝心の例の件については。
記憶障害に関する診断書なんですけれども、弁護側から、裁判長のほうから新しい証拠などの申請はありますか?ということに対しては、特段ありませんということでしたので、この診断書がこの裁判の中で出てきて、審議されるというようなことは、記憶障害についてはこの裁判では、なんら話し合われることはないのではないかと。
なんと覚えていない連発の根拠となる記憶障害について、証明することはしないというのだ。
ここまで弁護士との打ち合わせもむなしく、暴走とも受け取られかねない行動を繰り広げてきた野々村被告だが。
この第2回公判後、保釈が認められ、拘束されていた身柄はおよそ1か月ぶりに解放された。
改めて弁護士との打ち合わせも行ったはずの野々村被告。
きょうの公判ではどんな姿を見せるのだろうか。
きょう、窓にスモークの貼られた車で、神戸地裁へと入った野々村被告。
午前10時半、論告求刑公判が始まった。
県議時代からのこの変貌ぶりが話題となった野々村被告だが、丸刈りにした頭髪も、きょうは少し伸び始めていた。
そして検察側の論告が始まった。
野々村被告は政務活動費収支報告書の手続きを熟読し、制度を悪用していた。
913万円と高額なものは過去にない。
また、起訴後に理由なく裁判を欠席し、公判でも記憶がないと繰り返した。
反省の態度はない。
県議の高い信頼を逆手に取り、制度の盲点を悪用した非常に悪質な犯行である。
と、厳しく糾弾した検察側は、懲役3年を求刑。
一方、弁護側の最終弁論では。
野々村被告は、記憶がないので、犯罪をしたのかといっても消極的否認しかできない。
積極的にうそをついて、罪責を免れようとしている事案とは違う。
日常生活も再就職も困難。
社会的制裁は受けている。
実刑は重すぎる。
と、執行猶予を求めた。
そしてついに野々村被告が証言台へ。
最後に何かひと言ありますか?
最後にひと言申し上げます。
私の発言は、すべて証拠になるということを踏まえまして、意見を述べます。
この裁判の中で、私は多くの質問を頂戴いたしましたが、時間が経過したうえ、医師の診断で解離性健忘症の可能性と診断され、記憶がございませんので、説明責任を果たせていないことについて、誠に申し訳ございません。
このあたりから次第に涙声になる野々村被告。
公判を欠席したことを大変反省しますとともに、心から謝罪いたします。
このような事件を二度と起こさないことや、一人でも多くの方を幸せにすること、少なくとも他人にはご迷惑をおかけしないことを、誓約いたしまして、発言を終わります。
多くの方を幸せにする。
この局面で飛び出した、そのことばの真意とは。
裁判終了後、同じ車で、神戸地裁を後にした野々村被告。
結局、事件の真相は語られないまま、裁判は結審。
判決は7月6日に言い渡される。
神戸地裁前から三浦アナウンサーです。
三浦さん、お願いします。
VTRと重なる部分もありますけれども、黒いスーツ姿に丸めた頭が少し伸びたような感じ、それがまた不精ひげとつながって、顔がちょっと黒っぽいかなというような感じでしたね。
きょうは眼鏡をかけての入廷ということになりました、野々村被告です。
先ほど、VTRにもありました、検察側のほうからは、これまでの主張どおりです。
分かっていて、意図してやっていたということで悪質。
すなわち懲役3年を求刑しますということだったんですね。
これを聞いたときに特に被告に変わった様子というのはありませんでした。
一方の弁護側なんですけれども、社会的にかなりの制裁を受けていると、日々の生活もままならないというふうに言っていましたね。
そして議員を辞めていること、そして弁済もしているし、初犯だということ。
私、これはね、どうかなと思ったんですけど、今回のことで、政務活動費が世に問われることになったきっかけにもなったという、ある種、これを前向きに捉えているのかなというような感じも取れましたけど、そういう弁護もしていました。
最後に、裁判長のほうから、本人に対してひと言ありますかというふうに言いますと、やはり深々と丁寧におじぎをして、記憶がなくて証言できなかったこと、それから裁判に出てくることができなかったことということを、謝罪していました。
それは裁判長、それから検察官、そして弁護士、傍聴席を向くことはありませんでしたが、傍聴に来た皆さんという形で謝罪の声を述べていました。
それで最後に、やはり気になったのが、今後は人のために何か幸せにすることをしたいというふうに話していたのが非常に印象的でしたね。
容貌とか服装がそれぞれ違うんですよね、少しずつでもね。
そうなんですね。
われわれも入ってくるたびに、初めての裁判のときはそうだったんですが、野々村被告だと認識するまでにちょっと時間がかかりました。
それぐらいです。
結局ね、これ、記憶障害だっていう話が突然出てきて、通院もしてると。
それから診断書も出せるっていうことだったんですが、結局、これも診断書も出ないまま結審ということになったんですね。
そうですね、われわれが傍聴している間に、そういう話は出てきましたけれども、これを証拠として出すということは、われわれも知りませんし、それが出たという話も聞いていませんので、ただ本人、きょう、最後の話の中でも、その病院に通っていて、当時のことを忘れているということもありますしという意味で、また話してるんですね。
そのあたりがちょっと正直言うと、釈然としないですけどね。
そうですね。
それから政務活動費の中で、例えば、商品券を買って、別のことに使っていたんじゃないか、もしくは換金したんではないか、旅費ですね、出張に行ったものも実際は行ってなかったんじゃないかということについても、弁護側としては、それがすべてそうじゃないかもしれないでしょと。
時刻表で見たときに、タイムスケジュールは合わないかもしれないけども、全部が全部詐欺に当たるわけではないでしょと。
もしかすると、政務活動費の一部に充てられることもあるかもしれので、すべてがそういった詐欺に当たるわけじゃないというような弁明もしてましたね。
1回や、2回、城崎に行ったことあるかもしれないとか、そういうことですよね。
そういうことですね。
で、会って、その人に会うためだけに行ったかもしれませんしとか、そういうことを聞いてますとですね、われわれ兵庫県民、西宮市民としましては、うーんと思わざるをえませんけどね。
ありがとうございました。
宮本さん、これが裁判というものかもしれませんけれども、その最初は否認してて、次に突然記憶障害というのが出てきて、そこで診断書まで出せるっていう話だったんですけど、結局、これもうやむやのままで、政務活動費の使い方は、なんだったのかというところは、正直やっぱり釈然としないですよね。
3年間で300回以上ね、日帰り出張行かれてるということなんですけれども、そこで、記憶がないだとか、覚えていないって、これは、やっぱり普通の感覚だと通らないですよね。
普通は通らないですよね。
確かに記憶障害という病気というのは、これ、野村さん、あるにしても、診断書出せますって言ってるわけですから、ここでやっぱり診断書を出して、そして自分でやっぱり弁明する、弁護士さんもサポートしてもらいながらっていうところが普通だと思うんですけど。
本当にそういうご病気の方もおられますからね、そういう意味では、この病気自体がうそだということは、本人が診断書を出すかどうかによって決まるってことだと思うんですよね。
本人が診断書を出してないということは、これ、検察官の側は逆手に取って、逆に、反省の色がないっていうふうに、逆に、これがあだになってる面もあるんですね。
ですから、今回の論告にも、特段、この病名は出てこないということになっているんですかね。
求刑は懲役3年ということになりました。
検察側は県議の高い信頼を逆手に取り、制度の盲点を悪用した非常に悪質な犯行と指摘しました。
一方、弁護側は、積極的にうそをついて、罪を免れようとはしていないとして、執行猶予が相当と主張しています。
これ恐らく玉井さん、裁判の中でも、弁護士さん、自分をサポートしてくれるはずの弁護士さんとも恐らくコミュニケーションがほぼほぼ取れてなかったという。
困ってる様子ですもんね。
ともかく、なんというか、政治全体に対する信頼を損ねてるんだというその自覚はないというところがね。
言い逃れに終始してるというところがね。
政務活動費の使われ方に疑念を持たれているということで、デーブさんね、これね、疑念を持たれたわけで、これ、裁判になったわけですから、最後の最後は、兵庫県民の皆さんに、ちゃんと事情説明しないと、僕はいけないと思うんですけどね。
そうですよね。
問題提起にはなってませんけれども、ただ、何も覚えてないわりには、最後、謝罪してますからね。
そこ、ちょっとつじつま合わないし、それと仮に記憶障害というれっきとした病気ではあるんですけれども、あるにしても、物的証拠、山ほどあるわけですから、じゃあ、それで裁くことはないのかと思われて、例えば、ばれなければ同じことをやってもいいということになるわけですよ、ばれたら執行猶予がつく程度かっていうふうに思ってる人はいてもおかしくないんです、このままだと。
だから、どういう判決出すか、われわれが言う立場ではないんですが、このままだと、本当に、すっきりはしないんですよね。
これ結局、野村さん、記憶障害だという診断書が出ない、検察側はこれ、反省の色がない。
例えば本当に記憶障害であるとするならば、弁護側が診断書を病院に取りに行く、もしくは、今、診断中であるとするならば、例えば投薬治療をやってて、それのデータを出すとか、いろんな方法あったはずですよね。
そうですね。
それが全くできていないということは、やっぱり弁護側のほうは一応、主張はしてますけれども、証拠は出せなかったということですね。
ですから弁護側のほうが執行猶予を求めてる本当の理由はですね、お金を返したということ、1点なんですよね。
それとやっぱり、議員を辞職してるといった意味での、社会的制裁を受けてるので、なんとか執行猶予にしてくれということを言ってるんであって、記憶がなかったことが根拠となって執行猶予になるとは、弁護側も思ってないというふうには思いますけどね。
これ、懲役3年の求刑なんですが、野村さん、これ、3年というのはどうなんですか?
詐欺罪は上限10年ですけれども、詐欺、いろんなケースがありますから、その中では、金額によって大体決まってくるんですよね。
今回、900万超えてる詐欺罪ということですから、大体このぐらいの求刑はあるのかなという気はしますね。
今度、判決が7月6日ということなんですけれども、政務活動費のほとんどを返還してる。
初犯であるというところから見ると、執行猶予が付くということでしょうか。
よく、保釈されると執行猶予が付くみたいなこと言う人がいるんですけれども、これちょっとやや都市伝説的なところもありましてね、必ずしもそうじゃないんですね。
保釈っていうのは、ちゃんと裁判所に出てきてもらえるかどうかによって判断してるということで、保釈金もかなり高額なものを積ませてますので。
保釈保証金800万円なんですね。
そうなんですね。
これは金額的にかなり高いですね。
大体保釈金、150万円から、500万ぐらいだと思いますから、ちょっと高額ですので、出廷しなかったことに対しては、かなり裁判所も厳しく見てるということはいえると思うんです。
ただ、先ほどもちょっと言いましたように、問題となっているのは、政務活動費として、支出した分は返しているという部分ですね。
これ、財産に対する犯罪は、返すということがかなり重要なので、そこで執行猶予の付く可能性はあるかなという気はしますね。
最後に野々村被告が語ったのは、こういうことですね。
声を震わせて謝罪しました。
記憶障害で説明責任を果たせず、誠に申し訳ございません。
裁判を欠席したことについても、反省しています。
このような事件を起こしたことを反省するとともに、今後はお一人でも多くの人を幸せにしたいと語ったということですね。
うーん。
まあまあ、これでも、あれなんでしょうけど、記憶障害という病気があって、実際に苦しんでらっしゃる方もいて、野々村被告もどうか分からないんですけれども、裁判欠席したことは覚えてるんですね。
城崎とか行ったとか、そのへんは覚えてないと、お金のお金の使い方は。
あれですか、例えばサラリーマン、一般企業が同じような横領したとしたら、国家公務員のほうが、やっぱり厳しいんじゃないですか、量刑になると。
そうですね。
これの場合は、有印の公文書の偽造とか、さらに偽造の公文書の使用っていう、そういう犯罪も伴ってますのでね、全体で見たときに、やっぱり公務員のやってることに対しては、厳しく見られるということはあると思います。
これ玉井さん、これをきっかけにね、全国各地の議員さんの政務活動費というのが問題になったし、明るみになったということはありますけど、逆に言うとね、選挙って怖いなと思うのは、公示とか告示されて、その期間内で、われわれ、その人の人柄とか、能力とか、選ぶわけじゃないですか。
とんでもない人が入ってきて、じゃあ、それを有権者がその間に判断できるかといったら、なかなかこれ、できないと思うんですね。
そうなんです、選挙公報だけじゃなかなか分からないところありますからね。
実際にその人のしゃべってるところをきちんと見るということは非常に大切なんですけどね、なかなか街頭演説に、みんながみんな行けるわけじゃありませんから、難しいところですね。
改めて、こういうのを見ると、選挙っていうのは怖いし、われわれ有権者も、どうやって貴重な1票を投じたらいいのかなっていうのは、戸惑ってしまう事実はありますよね。
さあ、続いてはこちらです。
まあ、いろいろありました。
盗用疑惑から、あって、まあ、二転三転しました、東京オリンピックのエンブレムなんですけども、やっときょう午後3時に発表されるということで、4つの案が示されたわけなんですが、この4つの案から一つが選ばれるということで、どれが選ばれるのか、それから誰がデザインしたのか、このあたり、生中継交えてこのあとお伝えいたします。
皆さんのいろんなご意見も頂戴しまして、決定したいと思いますので。
きょう午前11時、ついに4つの案から最後の一つへの絞り込み作業が始まった。
1964年東京オリンピック。
1996年アトランタオリンピック。
2008年北京オリンピック。
オリンピック・パラリンピックのエンブレム。
それはいつの時代も人々の感動と興奮に寄り添ってきた大会の象徴。
このあとついに、2020年東京のエンブレムが決定する。
私はアートディレクター、デザイナーとして、ものをパクるっていうことをしたことは一切ありません。
去年9月、佐野研二郎氏による盗用疑惑で、大会エンブレムは決定から僅か1か月での白紙撤回となった。
そして。
いい作品を待ってるよ。
去年11月、再び募集が行われた。
0歳から107歳までが参加し、集まった候補の数はなんと、1万4599件。
それは、佐野氏のエンブレムが選ばれた際に集まった数の100倍以上にもなる。
その中から最終候補として選ばれた4作品が、今月8日発表された。
それでは、どうぞ。
その4作品は。
A案、組市松紋。
市松模様を日本の伝統色、藍色を使って描いている。
B案、つなぐ輪、広がる和。
躍動感を込めたデザインに2つのわを表現。
C案、超える人。
風神・雷神をモチーフに花火や虹を加え、平和や多様性への思いを込めた。
D案、晴れやかな顔、花咲く。
晴れやかな表情を開花する朝顔に重ねた。
大会組織委員会によると、この4つの候補に対し、実におよそ4万人が意見を寄せたという。
常にこのエンブレムが選ばれれば絶対に盛り上がるだろうとか、みんなに愛されるものになるだろうということを必要という感じで、一つ一つを選んできましたので、決まるまでの間は本当に大いに揺れて、悩んで、検討したいというふうに思っています。
審査委員の田中さんが決めきれないほど、粒ぞろいの4候補。
一体どれが選ばれるのか。
ミヤネ屋は東京、大阪合わせて100人の街の皆さんにも、緊急インタビュー。
どの作品が一番いいですか?
私はD。
華やかですし、この朝顔みたいなデザインが、いろんな年齢の方にも好かれると思って。
日の丸って感じですかね、丸があるんで。
日本が頑張ってくれそうな感じがします。
かっこいいけど、日本っぽい。
なんかほかのは、今までもなんとなく見たことあるし、なんかありふれた感じがするので、なんか斬新かなと思って、シンプルなのが。
理由はないけど、やっぱり見た目がこれかな。
おばちゃんは。
おばちゃんはやで。
ぱっと見た感じ。
そうそうそう。
色もかわいい。
出てくる意見は十人十色。
100人が選んだ人気ナンバー1作品とはこのあと発表。
一方で。
最近の傾向としては、やはりオリンピックのエンブレムは、トリッキーなデザインとか、あるいは高度なデザイン性みたいなものよりかは。
専門家が指摘する、現代のオリンピックエンブレムに求められる条件とは。
このあと、審査の行方を徹底予想
いよいよ東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムがきょう決まりますが、2020年東京オリンピック新エンブレム発表会場の様子を聞きましょう。
鹿内さん、お願いします。
都内はきょうは日ざしがまぶしいぐらい、いいお天気に恵まれています。
東京の新しいランドマークタワーであります、こちらの虎ノ門ヒルズで、新しいエンブレムが発表されるんですけれども、もうマスコミの数だけで、きょう、すごいですよ。
300人以上来ています。
また日本のメディアだけではなく、海外からも10社以上来ているということで、中東のあのアルジャジーラなんかも来てるそうなんですね。
とにかくもう、マスコミの数がすごいです。
受付、大混乱でした。
1時にエンブレム、エンブレム委員会の選考作業が終了いたしまして、4つ、候補作品ありました。
今、1つにもう絞られているんです。
先ほど2時から、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会で、承認されるということなんですけれども、その承認がされたら、正式に3時から発表ということになっております。
今、あれなんですか。
発表される会場なんですが。
会場の中見れないの?まだ。
2時から会場入りできたんですけれども、先ほど見てきましたら、5階の一番人数を収容できるメインホールが、その会場になっています。
このあと私、走って行きまして、また会場前から中継でお伝えしたいと思っております。
今、会場の中見れないんだ?どんな感じか。
そうです、今、私は外にいるので、このあと、すぐ走って。
歴史的瞬間をお伝えしたいと思います。
ということは何?この歴史的瞬間に、全国ネットでカメラが1台しかないってことね。
そうなんです、1台しかカメラ、入れませんので、とりあえずミヤネ屋はまず、外からお伝えして、後ほど前からお伝えしたいと思います。
ほかの…やったら、今、会場こんな感じですよ言うて、それできないんやね、今。
残念。
この外から、外観だけをご覧いただいて。
分かりました。
ごめんなさいね。
じゃあ、行ってください。
後ほどお伝えしますので。
中見たかったな。
そうなんですけど。
300社、集まってるの見たかったんだけど。
ということで、さらに東京のスタジオには、漫画家の蛭子能収さんです。
よろしくお願いします。
どうも、よろしくお願いします。
あのね、蛭子さん、なんでタキシード着てんの?
なんとなく、なんか着させられたというか。
ほんでここ、カフスつけてないやろ。
ここ。
今、手、左手、カフスつけてる?
カフスは…。
なんで?むちゃくちゃやん、それ、むちゃくちゃやんか、それ。
あんまり着たことがないので。
ほんで財布こうた?買った?
財布はね、まだ買ってないです。
まだ封筒?
紙袋に、はい、そうです。
そう。
今封筒じゃないですけど。
ひょっとして、この4作品、蛭子さん入ってんちゃうの?タキシード着てるってことは。
入ってないの?
入ってないですね。
とても入らないでしょう。
出したのは出したんですか?
いや、出してないです。
じゃ、はいらへんわ。
はいらへんわ、そんなもん。
そしてもうひと方、情報デザイン学が専門の、東洋大学准教授の藤本貴之さんです、よろしくお願いいたします。
お願いします。
さあということで、いよいよ4作品決まるわけですけれども。
これやっぱり、藤本さんね、今回、いろいろごたごたありましたけれども、これやっぱり、すっきり決まってほしいですね。
もうそうですね、とにかく、トラブルがなく決まれば、デザインがどうのこうのというよりは、愛されるかどうかなんですよね。
そうですね。
本当にトラブルがないようにするために、これだけの時間がかかったということだと思うんですけれども。
さあ藤村さんですが、4作品ね。
承認待ちということですから、ほぼ決まってるという状態だと思うんですが、改めて最後に残った4つを見ていただきましょう。
まずはAが、組市松紋と言いまして、これ、日本の伝統の江戸時代にはやったというこの市松模様をデザインしました。
藍色が日本独特の色だというふうにいわれています。
そしてBがこれ、つなぐ輪、広がる和ということで、この輪っかの輪もあるし、調和とか、平和とかいう意味もありますよというね。
和風の和もあるしね。
そして超える人。
これは風神・雷神をモチーフにしたということで、アスリートの躍動感もここに落とし込んであります。
これが意外にね、お花だったんですね。
これは晴れやかな顔、花咲くと言うんですけどね、ちょうど夏ですからね、朝顔をデザインして、そしてアスリートたち、そして観客たちの笑顔も表現したそうです。
なるほど。
ということで、この4作品なんですが、きょう出演の皆さんはどれがいいのか、ちょっと挙げていただきましょうか。
じゃあ、林アナウンサーも。
私は。
市松の。
組市松紋。
一番色的には、寂しいなと思ったんですけれども、よーく見ていくと、なんかシンプルだし、かっこいいなっていうふうに思いました。
デーブさんは?
どれもよくない。
どれもよくない?
でもその中で、やっぱりこれですね。
でもやっぱりクールジャパンみたいな。
かっこいい。
日本のデザインの先端にいってるという。
江戸時代のものとはいえ、だったら唐草模様でもよかったんじゃないかと。
どれもよくないって。
これは今まであったような、おもしろくないんですよ、もう。
これもう、どっかで見たことあるような。
そうそう。
宮本さんは。
僕はこれですね。
本当、シンプルでいいと思いますね。
いわゆる調和の和だったり、広がる和。
日本の和にもかけてですね、やっぱり和というのは僕はいいと思いますね。
宮本さんはね、ロスの。
そうです、きょう、僕、持ってるんです。
ゴールドメダリストやからね。
ポケットに?
持ってるんです、ほら。
あっ、野球のね。
これが?
これがロスのときの。
これか。
エンブレムです。
これね。
星です。
横にこれ13本のラインがあるんですけども、これは、アメリカが13の州だったんですね。
本来なら、色が赤と白と、アメリカ、ブルーですか、あれが、色が入ってるんですけど、本来、星のところに、これが。
だからこれが、こういうエンブレムはメダリストの人にとっては一生の宝物になるわけなんですね。
金メッキなんで、周り、すみません。
もうちょっと、ちゃんと見せてください。
さびてるし。
いやいやもう、だって32年前ですから。
え?そんなん、入れないんですか?箱に。
一応入れてますけど、皆さんに見せるから。
皆さんの手にはもう、メッキがついてます。
野村さんは?
私はね、最初はこれだと思ったんですよ。
でもね、やっぱりね、よーく考えたらこれだと思う。
これだと思う。
日本らしい?
日本らしい。
色がね。
なるほど。
色がやっぱり日本らしいですよ。
玉井さんは?
いや、私もみんなと同じですけども、これですね。
そうなんですよね。
あのね、われわれの周りでも、最初はね、Aはね、そうでもなかったんですけど、ここに来てこれがいいなっていう人がね、結構、多いんですよね。
ちょっと著名人、専門家に聞きました。
漫画家お2人、やくさんはD案が圧倒的に、このお花ですね。
オリンピックが開かれる夏の季節感に合っている。
倉田真由美さんは、全体的に地味で、どれもよくないんだけど、消去法でC。
ただ、風神・雷神っていったって、これは外国人には分からないわよねという話でした。
Cがいい。
世間の声も聞いてみました。
そうすると、東京と大阪で分かれました。
ちょっと待って、世間の声ちゃう。
ものすごい少ないで、サンプル。
東京と大阪大体100人って、カメラは1台しか出てない。
これで精いっぱい。
世の中の声って、東京、大阪で50人って、これ、サンプル少ないやろ。
ミヤネ屋のスタッフでは精いっぱいですから。
これで大体でますから。
反映してる。
分かってますか?世間の声。
Bがね、東京も大阪もBがね、この輪っかがね、人気なんですけども、2番人気でいうと、東京はね、やっぱりこの江戸情緒、粋な感じがいいのかな。
大阪はBですか。
Dですね、花なんですね。
蛭子さんは、どれがいいですか、このAからDの中で。
俺も、そうですね、俺はやっぱAがいいですね、シンプルで。
A?
Aね。
ああ、こっちか。
こっちですね。
これがいい?日本らしい?
そうですね、ほかのカラフルなのに比べると、なんかシンプルでいいかなと思います。
藤本先生は?
僕は、自分の趣味で好きかどうかっていうよりかは、どちらかというとオリンピックのエンブレムとして、妥当性があるというか、選ばれやすいのは、このCじゃなかろうかなと。
風神・雷神。
超える人。
これ、なんですか?躍動感があったりとか、オリンピックらしいという感じがするんですかね。
というか、まずオリンピックのエンブレム自体が、どういうことに使われるのかという前提からあって、まず、象徴とかで使われるというよりかは、どちらかというと商品ですよね。
いろんなグッズとか含めて。
そうなってくると、いろんな状況とかさまざまな素材で使われるんですよね。
そういうようなあらゆる素材とか状況で、どんな状況でも印象が変わらないというのが一番重要だと思うんですよね。
だからあらゆるグッズになるし、それからいわゆるオフィシャルスポンサーの方なんかが、CMに入ったときに、どれがいいかっていったら、これがはまりやすいということですか?
はまりやすいというよりかは、やっぱり線の太さっていうのは重要、大事で、例えば小さいものとか、あるいはタオルとかになったときに、線が細いとか、あるいは繊細なものっていうのは、印象が変わっちゃうんですよね。
こういう所が細いんですよね。
プロの目や。
蛭子さん、そういうこと言われへんかな。
私は単純に決めて、まあ、見た目でぱっとですね、これがいい
さあ、鹿内さんがその会場に到着したようですが、すごい報道陣ですね、やっぱりね。
そうなんですね。
ご覧いただくように、もうテレビカメラが、選ばれたやつを東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会で、承認しているんですが、2時半で終わる予定が、まだ長引いているようなんですね。
だって著作権の問題とか、そのへんはクリアしてるはずですからね、いろんなね。
商標登録の
このあと最新のニュースを挟みまして、
ここで最新のニュースです。
下川さん、お願いします。
お伝えします。
速報でお伝えしていますように、2020年東京オリンピック・パラリンピックの新エンブレムは、最終候補4作品の中から、A案が選ばれ、正式決定されました。
選ばれたA案の組市松紋は江戸時代に市松模様として広まったチェックのデザインを、日本の伝統色である藍色で粋な日本らしさを描いた作品です。
形の異なる四角形を組み合わせ、国や文化、思想などの違いを超えてつながり合うデザインに、多様性と調和のメッセージが込められています。
このA案は、午前11時からの最終選考で、エンブレム委員21人が最終候補4作品の中から多数決で選んだもので、午後2時から行われた理事会で承認され、新エンブレムに決まりました。
午後3時過ぎにお披露目されたあと、午後4時過ぎからはデザインした制作者の会見も予定されています。
エンブレム、A案に決定しました。
東京・北区の託児所で、子どもの口にわさびを塗ったから揚げを押し込むなどした保育士の女に、東京地裁は執行猶予が付いた有罪判決を言い渡しました。
保育士の南木愛美被告は去年9月、東京・北区の託児所、キッズスタイル赤羽園で、4歳の男の子の口にわさびを塗ったから揚げを押し込むなどしたとして、暴行の罪に問われています。
検察側は、笑いながらスマートフォンで撮影していて、卑劣だとして、懲役1年6か月を求刑していました。
きょうの判決で東京地裁は、子どもの心身の発達に及ぼす悪影響も懸念されるとする一方、反省しているとして、南木被告に懲役1年2か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
世界最大の自動車市場、中国で、北京モーターショーがきょうから始まりました。
メーカー各社は購買の中心となる若い世代の取り込みを念頭に、アピールしています。
北京モーターショーには世界中からおよそ1600のメーカーが1100台以上の車を出展しています。
中国の自動車専門誌によりますと、去年の新車購入者の7割近くが、1980年以降に生まれた若い世代と見られ、今回は若い世代を意識した発表となっています。
日産は経済的に余裕のある若い世代にアピールしようと、デザイン性の高い高級セダンを発表しました。
日本メーカーは、金銭的にも余裕があり、初めて車を手にする若者を中心にアピールする戦略で、マツダやホンダは、中国市場で人気のあるSUVの新たな車種を公開しています。
新たな車種の投入で、売り上げをけん引するねらいがあるとみられます。
速報はいいんですけど、虎の門ヒルズ借りて、どーんとやる予定じゃなかったんですかね?下川さん。
すみません、独自で情報が取れたのでやらせていただきました。
独自で情報が取れたって、そんなの、あれじゃないんですか、秘密にしといて、あそこでどーんって、うおーってなるんちゃいますの。
やはり報道機関としてはね、知ったら報じるという、やっぱり営業努力も必要ですからね。
アルジャジーラなんて転んでるで。
会場の人は知ってるんですかね?
どうですかね?
これは何、日テレの一応、スクープに近いの?
私たち独自で取れたものをスクープとは自分では言わないことになっているんですけど、まあ、独自情報で報じたと。
誰かが漏らしたとしか。
裏取れたいうことですもんね。
大丈夫です。
何?発表する杉山愛さんとかなんかもね、あそこで、これですって言いたいけども、出てもうてるから、どういう会場の雰囲気になるのか。
あとはあれですね、誰のデザインなのか、プロの方なのか、一般の方なのかって、これはまあちょっと一つ興味ありますけど。
市松模様なんだ。
はい。
せっかくパネル作ったのにな。
そうですね。
蛭子さんももう…。
もう蛭子さん帰ってもいいんじゃないですか。
そうですか、Aに決まりましたか。
これ、自信を持って?
自信を持ってお伝えしております。
すみません。
続いてのニュース、お願いします。
ニュースを続けます。
自民党と民進党の国会対策委員長がきょう会談し、自民党側は熊本地震への対策を盛り込んだ補正予算案を、来月13日に閣議決定するとの見通しを伝え、協力を求めました。
会談で自民党の佐藤国対委員長は、熊本地震への対策に限定した今年度補正予算案を、来月13日に閣議決定し、国会に提出するとの見通しを伝え、早期成立に協力を求めました。
これに対し民進党の安住国対委員長は、震災対策に限定した補正予算については了解をするとして、審議に協力する考えを示し、安倍総理大臣と民進党の岡田代表による党首会談を行うよう求めました。
佐藤国対委員長は会談後、記者団に対し、補正予算案の規模について、数千億円と聞いていると明らかにしました。
また、来月16日の週に成立を目指す考えを示しました。
楽天がドローンを使った、一般の顧客向けの配送サービスを、来月から開始すると発表しました。
今、ゴルフ場の林の陰から、ドローンが見えてきました。
楽天がドローンによる配送サービスを始めるのは、千葉県内のゴルフ場です。
クラブハウスから離れた場所にいるゴルファーらが、専用のアプリを使って注文すると、ハンバーガーやゴルフボールなどがドローンで届くという新サービスです。
来月9日から開始し、1か月程度様子を見たあとで、今後のサービスの継続や拡大を検討するとしています。
商品はゴルフ用品のほか、飲み物やレインウエアなど、およそ100種類の中から選べ、注文は100円以上から受け付けます。
当面の利用料、送料は無料だということです。
楽天によりますと、ドローンを商業ベースで実用化するのは全国で初めてのことで、今後、被災地や過疎地での食料品の配達などにも活躍の場を広げたいとしています。
イギリスで行われたマラソン大会に、宇宙飛行士が宇宙から参加しました。
ランニングマシーンで走る男性、彼がいるのは国際宇宙ステーションです。
20日にイギリスで開かれたロンドンマラソンに合わせて、イギリス人宇宙飛行士が42.195キロのフルマラソンに挑戦しました。
無重力で体が浮かないよう、ベルトを装着して走ります。
マシンの上をひたすら走り、3時間35分21秒でゴール。
イギリスメディアによりますと、この様子は地上にライブ配信されたということです。
以上、最新のニュースをお伝えしました。
これ、無重力で42.195キロを走ると、地上よりも速いのか速くないのか。
私もね、そこがすごい気になってたんです。
ちょっと分かりにくい。
固定しているとはいえね。
そうなんですよね。
体が浮いちゃうから、ちょっと走りにくいのかもしれないですけどね。
それから玉井さん、ドローンなんですけど、これからどんどんどんどん実用化のほうに向かっていくと思うんですけど、安全性とプライバシーの問題さえ保たれれば、こんな便利なものはないですからね。
こういうゴルフ場のような安全性が確保できそうな場所なんでしょうけど、ミスショットした球が当たったりしないのかなと心配になりますよね。
そうですね。
その場合どうなるんですかね。
運んできてるときに、わー言うて、がん当たってね。
残念なことになっちゃいますよね。
届かないとか。
でもやっぱりこれからあれですよね、野村さん、お年寄りの方でちょっと買い物行くのが大変だなっていう方は、こうやってドローンで近くまで持ってきてもらうとか。
やはり届かないことで、今まで非常に不便だと感じておられた方の所に届ける手段が増えたということになりますからね、やっぱり安全性確保しながら、有効活用してほしいと思いますよね。
災害現場でもそうですしね。
とりあえずは、このゴルフ場1か所から試験的に始めるということですけれどもね。
そのゴルフ場で一回くらい頼んでみたいですね、行ってみてね。
雨天とか風の強い日は中止だそうですけど。
100円から運べるということですね。
おもしろいですね。
ありがとうございました。
さーて、どうしようかな。
これに決まりましたからね。
これ、市松模様に決まりました、もう完全に。
ということで、しかないさんが会場にいるということで、会場の皆さんもご存じなんでしょうか?しかないさん。
しかないさん?
しかないさんがいない?どこに行っちゃった。
今、いろんな人がしゃべってますね。
A案だ、B案だ、A案が有力って。
よその中継が。
そうか、よその中継。
いや違う、A案やって、よその局も。
日テレだけね。
われわれだけ先行してるんですよ。
A案が有力じゃ、いや、B案じゃないか言うてました、いや、A案やって。
そうなんですけど。
しかないさん、どこ行ってんの?
取材に行かれたんじゃないですか。
全く姿が見えませんでしたね。
会場はまだ発表してないんですよね。
してないですね。
この人たち、知ってはんのかな。
ミヤネ屋を見てたらもしかしたら。
すごいですよ、30秒後にイベントが始まるの?もう始まる?どんな空気で。
まだ皆さん、ご存じないんじゃないですか?
ご存じないんじゃないですか、たぶん。
決まっちゃってるんですけどね。
これ、前代未聞ちゃうの?始まる?今から。
もうまもなく始まる予定ということですけどね。
なんかテンション低いイベントですね。
まだ、始まってないからね。
一応、盛り上げるでしょう。
始まる?始まるんやったらちょっと見たいな。
なんか本当、ここ、どきどきするとこなんですけどね。
そうですね、本来なら。
すごい報道陣の数で。
会場にお越しの皆様、東京2020大会エンブレム発表会は予定より少し遅れまして、15時10分、午後3時10分の開会となります。
お待たせして大変申し訳ございませんが、今しばらく、お待ちください。
はい、いいよ、知ってるから。
これ、10分押したんは、これ、もう出てもうてるから、ちょっとどないしようみたいな。
そうかもしれないですね。
対処方法考えてらっしゃると思いますよ。
演出でもね。
出てるんですよね。
普通やったらぷしゅーっやって、これです、どーん、うおーなる予定が、漏れてるやんってなってるんちゃう。
今、そうだと思います。
うちが原因で。
誰か杉山愛さんに電話したほうがええんちゃうか。
ということで東京のスタジオなんですけど、まず蛭子さん、Aに決まりました。
そうですねぇ。
今、ちょっとどうなってるのかよく分かんない。
一応、これに決まりました。
まあ、自分もそれが選ばれると思ってたんで、まあ、自分の考えが正しかったのかなと思ってますけど。
これは蛭子さんはどこがいいんですか?
やっぱりシンプルで、ちょっと日本らしいかなっていう感じですね、色も。
色も?
ほかの3つはやっぱりカラフルすぎて、やっぱりちょっと、どこかの外国が作った感じがあったんで、自分としてはやっぱりA案かなと思ってました。
なんでこうやって、ずっとこうしてるの?
すみません、ちょっと癖で、ごめんなさい。
藤本さん、藤本さん、これちょっと線が細いんじゃないのって感じですが、どうやらこっちで決まった?
僕はですね、すごい早い段階から、線が太いとか、無骨なほうが素材とか状況によって変化がないと思ったんで、僕、AかCかって話を結構初めから、当初からしていて、AとCでなぜCかというと、僕はCのほうが色があって躍動感があるってだけだったんですよ。
ただAも別に無骨ではあるので、まあ、当然印象の変化はないんですけれども、ただちょっと僕思うのが、Aだけほかと系統が違いますよね、系統が、だからそういう意味では、なぜこれだけ系統を変えているのかなとか、あと、あるいはちょっとプロっぽく見ると、すごくこれ商業デザインというか、プロが作ったっぽい印象があるので、なんか、これだけ浮いてる感があるはあるんですよね。
だから非常にクールジャパンで、シックなんだけども、派手な感じはしないですね、確かに。
しないです、はい。
躍動感というのはないですね。
やっぱりクールジャパンというか、そっちを取ったのかもしれないですけれども。
藍色でね。
しかないさんは出てきた?どこ行ってんのよ。
会場に入ってるんでしょう?会場に入ってるので、緊張感漂ってるので、しゃべれないんです。
出てきたらええやん、もう決まってるんやから。
誰か出てきたで、誰?
われわれのディレクターです。
ミヤネ屋のディレクター?もう、いいよ、スタッフでも誰でも。
知ってんの?中の人。
知ってんのかな?いやいや、電話してる場合ちゃうで、知ってんのかっていう話。
みんな中の人、知ってんのかな?いや、しかないさんよばんでも、知ってるか知らないかでええよ、もう。
どうなってるんでしょうか。
われわれも。
ぐたぐたなってるで。
予定が狂いましたね。
訳分からんことになってる。
ということで、実は蛭子さんも。
デザインされててたと?これ。
蛭子さんっぽいですよね。
蛭子さん、これはどういうコンセプトなんですか?
それはですね、そうですね、最初なんか、盗作疑惑で、何か月か前にあったときに、蛭子さんならどういう絵を描きますかって言われて、その人の、編集者の前で、5分ぐらいで描いたものなんですね。
これ、いろいろな外国人の絵を描いたつもりなんですけど。
コンセプトはなんなの?蛭子さんのこのコンセプトは。
だから世界中の人が集まって、東京に集まって、オリンピックをやるという。
世界中の人たちが。
全然この人とかアスリートに見えませんけどね。
その人もアスリート、眼鏡かけたマラソンランナーですね。
そう、この人も?
その人はやり投げの選手です。
ほんならこれは?これ。
これはなんの選手ですか?
それは、短距離走ですね。
今作ったんじゃ。
でもこれは好評で。
世間の声、インターネット上、もうこれでいいよとか、オリジナルってことは認める。
蛭子さん、そういえばキャラクターの描き分けできるんだとかね。
わりと好きだよという、いい声が上がってました。
蛭子さん、これなんか使うつもりないんですか?東京オリンピックはできるにしても。
これは。
今のところは別になんにも使うつもりはないですね。
そうですか。
じゃあミヤネ屋でこれ、マグカップ作っていいですか、これで。
あー、それはもう、よろしくお願いします。
お金払いませんで。
えっ?いいですよ。
いいです、いいです。
ちょっと、しかないさん出てきた?何してんのやろ。
お弁当食べてんじゃない?
えっ?聞いてるって、もう分かってるやん。
周りの人が分かってるか聞いてます。
周りの人が分かってるかね。
でも教えたらあかんのちゃう?盛り上がり、欠けるんちゃう?
そりゃ、そうでしょう。
ということで、今回、OK?しかないさん。
しかないです。
もうA案に決まってるんやけど。
はい。
会場の人は知ってんの?
恐らく、携帯などの速報ニュースなどを見てご存じだと思います。
選考の紙を皆さん持ってらっしゃるんですけど、やはりA案を見ながら、これかといった表情をしている方が多くいらっしゃいました。
でも本来なら、そこでお披露目、大発表で、わーってならなあかんのちゃうの?
そうなんですよね。
ですがやっぱりもうネットやら、あらゆる情報からね、最新ニュース、届いてますので、たぶん多くの方がご存じなんだと思います。
3時から始まる予定が、今、10分ほど押すとの連絡がありましたので、3時10分から発表が行われるそうです。
誰かがぽろっと言うてもうたんやろね?
えっと、記者さんから私は聞いたんですけれども、発表されたという。
これ本当に正当に発表されてるんですよね。
発表なの?それ。
発表ではないでしょ、きっと。
正式な発表はあくまでこちらですから。
だから個人的に誰かがこれやでっていうたのが流れたんちゃう。
身内の発表?
恐らく、恐らくそうだと思います。
発表が。
委員の方がどなたかA案だと言って。
承認取り付けにも行ってるわけでしょ、決めて。
そうです、そうです。
オリンピック委員会かなんかに。
だからその辺あたりで漏れたんやね。
そうですね、記者さんいわく、ちょっとそういう声が聞こえてきたというふうにおっしゃっていましたので、もうそこからばーっと広がって、皆さん情報を手にしているようですね。
まあ、知らんふりしましょうね、僕らはね。
発表があったらね。
わーって言いましょう。
新たな正式な発表をみんなで待ちましょう。
その緊張感というのは、ちょっとですので、会場としては少し緩んだのではないかなと私は思いましたけれどもね。
あっ、今なんかたくさんの方が並んでらっしゃいますね。
委員の方ですか?
そうですね、今、並んで今、フラッシュがたかれていますので、まもなく新しいエンブレムが発表ということになると思います。
Bに変えてるかもしれないですね。
急きょね。
漏れたからね。
漏れたから。
10分押したのは、変えたのかな。
変えた可能性が。
とくだね取るってそうやってどきどきするんですよ。
最終的に発表されたときに合ってるかどうかっていうのは、抜いた人間にとっては、勲章になるので、勲章になるのか外れになるのか。
だから恐らく日本テレビの記者さんかなんかが、取ってきたんでしょう、これを独自で。
外れたら大事ですけどね。
ここまで来て。
でもニュースでばーんと打つぐらいですから。
それは確信持ってますね。
もうまもなくですね。
もうまもなく発表ですけも。
蛭子さん、すごいねこれって、どういうこと?
いやいや、こういうことって初めて俺、見ました、こうやってテレビ局にいながら。
緊張しますよね、番組見てて。
普通はね。
普通はどれ選ばれるんやろうって緊張するじゃないですか。
いやいや、こういう、なんかちょっとせんこうしてしまったこともですね、こういうのもちょっと初めてなんで。
逆にもう、先に漏れてしまったことが緊迫感を生んでるわけ?
そうですね。
それ、蛭子さんだけやと思うよ。
あっ、もう始まる?なんか、馳文科大臣も腕組みして、なんとなく。
なんでばれたんだよみたいなね、そんな感じですよね。
皆様、こんにちは。
こんにちは!
本日は東京2020大会エンブレム発表会にご来場いただきまして誠にありがとうございます。
いよいよエンブレムの発表です。
この記念すべき瞬間に立ち会えますことを、大変光栄に思っております。
申し遅れましたが、私、本日の発表会の司会進行を務めます、組織委員会のみやわきなおと申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
まずは開会に先立ち、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会を代表しまして、会長の森喜朗よりごあいさつ申し上げます。
森会長、よろしくお願いします。
お忙しい中、大勢お集まりをくださいまして、ありがとうございます。
まず冒頭に、先ほどエンブレム委員会でも、また私どもの理事会でも、黙とうをささげたしだいでありますが、このたびの熊本で起きた地震によってお亡くなりになられた方々に対しまして、哀悼の意を表するとともに、今なお、避難生活を送られている多くの方々に、一日も早く平穏な日常が送れることができますよう、心から皆さんと共にお祈りを申し上げるしだいであります。
さて、この発表会にはご覧のように国内外から多くの来賓の方にお越しをいただいております。
私からご紹介を申し上げます。
まずIOC・国際オリンピック委員会からは、東京2020招請委員会のコーツ委員長。
そしてギラディ副委員長。
そしてIPCからサガラ理事が遠方からお越しいただきました。
きょうのこの記念すべき日に、こうしてIOC、IPCから代表の方がお越しいただいたことは、誠にわれわれにとっても光栄の至りであります。
さて、わが国のほうはもうご承知の方ばかりでありますが、遠藤オリンピック・パラリンピック担当大臣。
馳文部科学大臣。
かわい東京都都議会議長。
失礼しました、さっき飛び越えてしまいました、怒られてしまいそうです。
舛添東京都知事。
JOC、竹田会長。
JPCのとりはら会長。
ご出席をいただいております。
またエンブレム委員会の皆様方も、この組織委員会の役員の皆様から、多くの皆様にご参加をいただいております。
そしてこれまでエンブレム関係では大変なご心配、またご迷惑をおかけをいたしました。
われわれのいわゆるパートナーといわれます、スポンサー企業の方々にも、会場にお越しをいただいております。
大変長い間、ご迷惑をかけ、ご心配をおかけしましたことをおわび申し上げて、ご出席いただきましたことに、お礼を申し上げるしだいです。
きょうは、まず昼前から開催いたしました、エンブレム委員会において、先に公表した4つの最終候補作品から、投票で一つを選んでいただき、それを受けて、先ほど私どもの理事会を開催いたしまして、そのエンブレムは満場一致で承認をされましたことをご報告を申し上げます。
これから決定されましたエンブレムを、エンブレム委員会のみやた委員長とおう委員により、発表いただきますが、エンブレム委員会の皆様のご尽力なく、今日の発表は迎えられませんでした。
委員会は9月末からきょうで数えること15回開いていただきました。
メンバーの皆様、お忙しい方ばかりでございますが、その中で貴重な時間を割いてお集まりいただきましたことに、改めて感謝を申し上げるしだいです。
そして皆さん、お待たせいたしました、これから発表させていただきます。
私もきょうは朝から緊張と、わくわく感でいっぱいでございました。
応募いただきました約1万5000のたくさんのエンブレム案から選ばれた、たった一つのエンブレムであります。
このエンブレムが2020大会のシンボルとして、多くの皆様に親しまれることをお祈りをいたしたいと思います。
私の胸にあります、まだ皆さんにもあります、大概皆さんは委員の皆さんは外されたようですけれども、招致の中で世界中に活躍してくれたこのバッジでありますが、この招致委員会の公式なバッジも、この発表会をもって外すことになります。
私は大事に大事に机の中にしまっておきたいと思っております。
きょうまで本当に東京都の皆さんを中心に、このバッジを大事に大事にしていただいたことに対して、お礼を申し上げて、そして新しい展開にこれからぜひ入りたいと思います。
ご協力ありがとうございました。
ありがとうございました。
それでは改めまして、本日会場には、東京2020エンブレム委員会の皆様、そしてデザインのチェックでご協力いただいた審査員の皆様にもお越しいただいておりますので、ご紹介させていただきます。
まずは昨年9月よりおよそ7か月間にわたり、大会エンブレムの公募から審査に至る仕組みを構築、実行され、本日、採用作品を選定されました、東京2020エンブレム委員会の皆様です。
今、委員の方が紹介されて、そのあとに恐らく、どうなるんですか?発表があって、経緯説明なんですかね。
王さんがなんか発表されるような。
皆さん、立ってごあいさつされてるんですね。
もう、中継見ましょうか。
恐らく発表ですよね、もうまもなく。
続きまして、昨年末、およそ1万点の作品をデザイン的視点からのチェックでご協力いただきました審査員の皆様です。
審査員の皆様、どうぞご起立ください。
皆様、本当にお疲れさまでございました。
審査員の方々がいらっしゃって、エンブレム委員の方がいらっしゃるということですね。
そうです、2段階で審査が行われたんですね。
ステージにご登壇のご来賓の皆様は、どうぞ、ご降壇のうえ、お席にお座りください。
皆さんお座りになるんですね。
だから、1万4599件が応募されまして、不備をチェックするメンバーの方がいらっしゃって、審査員って方がいらっしゃるんですね。
これがですね、デザイン界のプロの方ですね。
要するに専門的な見地から見るという方がいらっしゃって、そのあと、委員会で最終的に決定していくと。
だからここで1度プロの方がデザインをチェックされて、各界の有識者の方々が最終的にいろんな国民の意見を聞きながらお決めになったと。
だから1万件から64件まで、この20人が絞り込んでるわけですね。
本日の発表会に至るまでの経緯を説明していただきます。
今から経緯ですね。
宮田委員長お願いいたします。
エンブレムの決定を心待ちになさっていらっしゃる皆様、大変お待たせいたしました。
これより東京2020大会エンブレムを発表させていただきます。
多くの皆様に愛され、そしてときめきを共有でき、世界に発信できるエンブレムを決めるために、参画と透明性をこの2点を基本として募集、選考を進めてまいりました。
デザイン募集には多くの方々に参画をいただき、年齢層も住んでいる所も、国籍も本当に幅広い方々から多くの力の込もったなんと1万4599件の作品が集まりました。
本日まで15回開催したエンブレム委員会や、形式条件、デザイン面の絞り込み、エンブレム委員会による審査、可能なかぎりの情報をお伝えし、絞り込み、また一部をライブ配信までいたしました。
その透明性を皆様にお伝えしたいためでございます。
4月8日に商標調査手続きをクリアした作品を公開し、国民の皆様からのご意見を伺いました。
10日間でなんと、延べ4万人を超える方から、約11万件のご意見を頂戴いたしました。
ここでも多くの方に参画していただいたことを、大変うれしく思っております。
そして本日、皆様から頂いたご意見を十分に参考にさせていただきました。
そして最終審査を行いました。
審査では各委員のさまざまなご意見がございました。
委員会の中でも意見は正直、割れました。
しかし、議論を尽くし、エンブレム委員会の委員一同で誠心誠意選ばせていただいて、このあと、この東京2020大会のエンブレムを発表をさせていただきます。
発表ですか?いよいよ。
おっ、発表ですね。
どれだろうね。
どれだろうね、Aじゃないかなと思うんですけどね。
おっ!いよいよですよ。
いよいよ正式発表という。
委員の皆さんたちがね、議論を尽くしたところをネット配信とかされましたからね。
なんか分かっていながら、外れたらどうしようかというどきどき感がね。
あっ、決まった!
順番に出るんじゃないですか?
まだか、あー、そうか。
4つ見せといて。
4つ見せたら、いよいよですわ。
この中からですよということです。
そうですね。
なん?あら?次どうなんの?
皆様、エンブレム、この発表において、ときめきはいかがでしょうか。
それではいよいよ大会エンブレムを発表させていただきますが、ここでこれまでの委員会において、節目節目で議論を引っ張っていただきました王委員にご登場いただきます。
OMコンビで一緒に大会エンブレムを発表したいと思います。
王さん、どうぞ。
それでは王委員、発表を控えた今のお気持ちをひと言、よろしくお願いします。
ここから手前の私だけ知ってて、皆さんは知らないっていうのは、大変わくわくします。
野球一筋で生きてきまして、このたび思いがけず、東京オリンピック・パラリンピックのエンブレム委員会の委員に選んでいただきまして、9月からきょうまで、15回にわたって開催された委員会で、すべて出られたわけじゃありませんが、その経過をずっと見ながら、また意見を述べさせていただきながら、今までの人生にない、すばらしい体験をさせていただいたことを、本当に名誉に思っております。
きょう、いろいろな議論が出た中、決定できたこと、その席に同席できたことを、本当に新たな喜びとして、また一生、残りの人生の胸の中に秘めて歩んでまいりたいと、そのように思います。
本当にすばらしい作品が選ばれたと思いますので、ここで胸を張って皆様にごあいさつさせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いよいよ本日決定した東京2020大会エンブレムがステージに到着しました。
宮田委員長、王委員。
ではパネルをお持ちいただけますでしょうか。
ご準備はよろしいでしょうか。
それではどうぞ!
当たりました。
これをどなたが描かれたのか。
そうですね。
このあと発表がありますね。
やっぱりこれ、デーブさん、これ、クールジャパンというところ、やっぱり日本に魅力を感じてる、今、世界中の人たちがいるんで、それ意識したデザイン。
そうです、これ洗練された感じでいいと思いますよ。
それでは宮田委員長から、ただいま発表されました作品の、選出の経緯をご説明いただきます。
宮田委員長、お願いします。
われわれが選んだ作品は、この組市松紋。
組市松紋になりました。
公開後、ご覧になった国民の皆様一人一人が、あの作品がいい、この作品が好きだ、いろんなお話になったんではないかと思います。
本日、最終審査ではですね、熱い議論を行ったあとに、事前に投票した1名を含め、21名全員でエンブレム委員会で投票を行いました。
1回目の投票でA案が13票、B案が1票、C案は2票、D案が5票でした。
この結果、この作品が過半数以上の13票を獲得し、採用作品に決定いたしました。
エンブレム委員会後の理事会においても、われわれエンブレム委員会での審査結果を満場一致でご承認をいただきました。
9月から7か月、皆様のおかげでこの大会を全うすることができました。
今日、この瞬間からこのエンブレムが、東京2020大会の顔となり、ぜひこのエンブレムを愛していただきまして、2020年まで応援をし続けていただきたいと願っておるしだいでございます。
以上でございます。
宮田委員長、ありがとうございました。
委員の皆さんで、最後は投票になったんですね。
そうですね、1回目でも過半数を超えたので、決まったということでした。
作品A、組市松紋の作者をご紹介いたします。
野老あさおさん、どうぞ、ステージにお越しください。
野老あさおさん。
東京都在住のアーティストである野老さんは、だいなごやビルジングなど、建築物のハサードや、サイン計画をになわられるかたわら、アート展に参加するなど、幅広くご活躍されている方です。
こちらの方。
だいなごやビルジングとか。
続きまして、最終候補作品を…されました皆様をご紹介します。
最終候補作品、B、つなぐ輪、広がる和の作者。
野老さんはご存じですか?
直接は全然、ないです。
お名前は聞いたことある?
すみません、僕は存じ上げないです。
でも、プロのデザイナーの方のようですね。
今のそのお話を、経歴を伺うかぎりは、要は有名というか、非常に実力のある方だとは思うんですけどね。
今、4作品、選ばれた方々がご紹介されていると。
最終候補作品D、晴れやかな顔、花咲くの作者、ふじいちえさんです。
あと、この3つの案もすばらしい案だったんですけれども、この方々もプロの方なのか、一般の方が入ってらっしゃるのか、ちょっとね。
それでは大会エンブレムに採用されました野老さんの栄誉をたたえ、組織委員会会長、森喜朗より、表彰状の授与を行いたいと思います。
森会長、ステージまでお願いします。
野老さん、ステージ前までお進みください。
これ、野老さんはお話になるんですかね。
東京2020大会エンブレムに採用されました野老さんには、表彰状、記念のトロフィー、副賞として賞金100万円と開会式の入場券の目録が贈られます。
それでは森会長、宮田委員長、王委員、よろしくお願いします。
表彰状、野老朝雄殿。
東京2020大会エンブレム採用賞あなたは東京2020大会エンブレムの公募において、共感性が高く、独創性の優れたすばらしい作品を創作されました。
審査の結果、あなたの作品が大会エンブレムに採用されましたので、これを表彰します。
平成28年4月25日。
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長、森喜朗。
おめでとうございました。
賞金は100万円だそうです。
まあそれ以上の栄誉ですよね。
野老さんって、こういう字をお書きになる。
野老朝雄さん。
おめでとうございます。
あっ、これが賞金ですね。
おめでとうございます。
賞金100万円と開会式のご招待。
これまた王さんから頂くっていうのが。
うれしいでしょうね。
今のお気持ちを一言。
お聞きしたいですね。
初めまして、A案をデザインさせていただきました野老朝雄と申します。
ほんのついさっき、知ることになったので、本当に頭が真っ白になっております。
とても長く時間をかけて作図したものです。
わが子のような作品です。
これからいろいろな形で広がって、またつながっていくことを、申し訳ありません、考えています。
本当にありがとうございました。
野老さん、
その野老朝雄さんなんですが、こういう方だそうです。
ところさんって、こういう字書くんですね。
野老朝雄さんで、2011年よりこの紋様の制作を始め、建築の床面や、壁などの模様、企業のロゴマークなど、幅広く活動されているということなんですけども、これやっぱり、藤本先生、デザイナーの方っていう捉え方でいいんでしょうか?
いわゆるグラフィックデザイン単体というよりかは、建築とか空間デザインとか、例えば企業のイメージとか、全般含めて…にたぶんつないでいるような、たぶん作家のデザイナーの方だと思います。
ですから紋様の制作というのは11年からですから、最近始められたということですよね。
でもそれは自分のデザインのコンセプトとして紋様であって、でもそれ以前からたぶん、恐らく相当キャリアはあるはずなので。
建築の床とか壁とかで、だいなごやビルディングというのは、ずいぶん歴史のあるビルでしょ、それリニューアルしましたけど、そのときに携わってらっしゃったのか、どういうことなのか分かりませんが、きっとそういうことだと思いますが。
あれですよね、こういったようないろんなデザイン、広くデザインをつないでいくっていうアーティストというか、デザイナーというのは、最近のはやりではありますね、いろんな業種にまたがってつなげていくっていう。
さあ、ということで、これ、野老さんのデザイン、これからいろんなものになるということですけれども。
そうですね、大体募集のときにこういうバッジにしますよとか、白黒にしても似合うようにしてくださいとか、グッズにもなりますから、それも考えて出してくださいよということだったんですね。
だから例えば。
実際にイメージで作ってみました。
マグカップだったらこんな感じですよね。
かっこいいよね。
かっこいい。
かっこいい、で、キーホルダーでもこんな感じですよ。
これピンバッジ、これね。
裏がパラリンピックになってます。
こういう感じ。
なんだろう、決まったら決まったでかっこいいね。
これがしっくりきてますよね。
なんかね。
しっくりくるね、もう。
なんかちょっとこんなとこつけてもかっこええね、バッジとか。
蛭子さん、どうですか、これ。
かっこいいでしょう?
いいと思います。
蓬莱さんの天気ですが、熊本は雨ですか。
現在、雨が降ってきているようですね。
レーダーで見ると雨雲がかかっています。
ここで訂正です。
先ほどニュースコーナーでお伝えした、国際宇宙ステーションでロンドンマラソンに参加のニュースで、ロンドンマラソンの開催日に誤りがありました。
20日に開催とお伝えしましたが、正しくは24日の開催でした。
大変失礼いたしました。
失礼いたしました。
さあ、お天気ですけれども、まずは水、木と
そうですね、広い範囲で雨なんですが、低気圧が本州を通過しますので、雨、風強まるおそれがありますので注意が必要です。
お気をつけください。
それからゴールデンウィークなんですが、前半はこれ、まずまずですか?
そうですね。
金、土、日、月は晴れる所が多いですね。
最高気温も25度の暑くなる日もあります。
ちょっと4、5あたりがちょっと傘マーク?
そうですね。
3日、4日、5日の。
この連休の4日のこの中日あたりが、雨を予想してます。
これ、気温は高いんで、遊びに行かれる方、熱中症などお気をつけください。
そうですね。
あしたも大阪25度ですからね。
暑いですよ。
紫外線も強いでしょ。
今は夏の終わりぐらいの強さです。
2016/04/25(月) 13:55〜15:50
読売テレビ1
情報ライブ ミヤネ屋[字]
▽とことん情報ライブ!!
詳細情報
出演者
宮根誠司
林マオ
デーブスペクター
宮本和知
野村修也
玉井忠幸
井上公造ほか
番組内容
▽とことん情報ライブ!!
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情報/ワイドショー – その他
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