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がんばる小学生

がんばる小学生と家族の珍道中ブログ

PTAや保護者会の役員を友達と一緒にやるのは金輪際やめようと心に決めた。

親-思うこと
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まさかわたしがPTA!?<まさかわたしがPTA!?> (コミックエッセイ)

わたしは今年度しかたなく長男チームの保護者会会長を引き受け、毎日毎日大量の連絡メールをさばき、大会運営に携わり、いろんなところに呼ばれては挨拶をする日々を送っています。おかげさまで、人の前で挨拶するのとか全然平気になってしまいました。なんも考えていなくても適当にいろいろくっつけて、それらしく聞こえるようにできるようになるなんて。会長を引き受けた頃のわたしからは想像もつきません。

と、ここまで書いたところでまた連絡メールが。今回は遠征でお世話になるチームの方からの連絡です。もうね、ずっとこんな感じ。ずいぶん慣れたけれど、この仕事量で無償っていうことに関してはいまだに全く納得いってないです。手を抜けば文句を言われ、ちゃんとやると割に合わない。こんなジレンマを抱えている人が全国にたくさんいるんだろうなぁ。お気持ちよくわかります!

さて、今回はそんなわたしが今ものすごく後悔していることについて書こうと思います。普段あんまり後悔とかしないんですけど、これに関してはかなり後悔してます。それは何かというと…

「保護者会の役員を友達と一緒にやったこと」です。

どうせ役員を引き受けなきゃいけないんだったら、気の合う人と楽しくやったほうがいい。そう思って仲のいい友達と一緒に役員を引き受けることにしたのですが…これが大失敗でした。

もちろんうまくいくケースもあると思います。でもこれから書く3つの項目に当てはまる場合は…要注意かも?

1. 自分のほうが重い役を受ける可能性がある場合

役員とひと口に言ってもいろいろあります。会長、副会長などの本部役員だけでなく、PTAであればナントカ委員会の委員だって役員です。ライトなものもあれば、無償なのがおかしいようなヘビーなものもある。

長男のサッカーチームの場合、役は会長、副会長、会計、書記、学年担当の合計5つ。わたしはもともと文書作成が得意なので書記を受け持つ予定でいました。仲のいい友達は副会長を受けるつもりでいたようですが、やらずに済むならそのほうがいいと思っていたみたいです。当然ですよね。

でも、やらされるより自分で役を希望してやったほうがいいねという話になり、「一緒にやろう!」となったわけですが…。

蓋をあけてみれば、会長をやると言っていた人が突然チームを抜けることになり、結局わたしが引き受けることに。友達は「副会長として支えるから♪ 一緒に楽しくやろう!」と言ってくれました。なんでも手伝うよ!と。

多分ほとんどの人がそういうと思うんです。でも、期待するだけ無駄です。基本的には口だけと思っておいたほうが身のため。もし本当に親身になってサポートしてくれる人がいたら、その人はとてもすばらしい人なんだと思います。

わたしの友達は、何か仕事を頼むと「それって副会長の仕事なの?」と必ず聞いてきます。二つ返事でやってくれることはまずありません。言いたくはないけれど、「会長のサポートをするのが副会長の仕事だよ」といえば渋々やってくれます。

もはや、友達とはいえないのかもしれません(笑)

逆の立場だったら、友達を助けてあげることはいくらでもできます。そういう意味でも、もし友達と一緒に役員をやるのなら、相手が自分より重い役を引き受けている場合の方がいいんじゃないかなと思います。

2. 友達が以下の項目にあてはまるタイプの人だった場合

  • 時間にルーズ(遅刻癖、すっぽかし癖、ドタキャン癖のある人)
  • 人の話を聞かない
  • メールやLINEの返信が遅い
  • 空気が読めない
  • 天然

ちなみに、わたしの友達は全部あてはまります。普段のおつきあいでもちょっと大変なところはあるけれど*1、何かしらの仕事を一緒にするとなったらものすごく大変になります。正直とばっちりばっかり、尻拭いばっかりです。たまらず注意したことも何度か…。

でも本人が長年この性格で生きてきた以上、ちょっと注意されたくらいじゃ、ちょっと人に迷惑をかけたくらいじゃ、治るわけありません。仕事の面では、特に時間にルーズなところと、人の話を聞かないところが影響大なので、注意が必要です。

3. 言いたいことを我慢してしまう性格の場合

友達や知り合いだからこそ言いにくいことってあります。関係性を持続していくためには、言いたいことを全て口に出すのではなく、時には我慢したり流したりするのも大事。

でも、波風立てたくないばかりに我慢しすぎて辛くなっちゃう人もいます。そういう人が友達と一緒に役員を引き受けてしまうと、ストレスのたまる毎日になるんじゃないかな。

わたしだってあまり波風立てたくはないですけど、間違ってることは間違ってるというし、それで関係性がダメになるなら別にそれはそれでかまわない。それでもやっぱりしんどいなと思うことがあるので、我慢しちゃうタイプの人は要注意だと思います。

まとめ

はっきり言って「友達と一緒にやると楽しい」は幻想です。まれにうまくいってるように感じることがあるかもしれないけれど、もしかしたらそれは相手が我慢してくれてるからかも?もちろんお互いがお互いを思いやり、助け合ってるケースがあるかもしれないけれど、それはわりと奇跡的なことなんじゃないかなと思います。

大事なのは、仕事内容と、リーダーの考え方・やり方が自分と合っているか。今後なにかの役員を引き受けなくちゃいけなくなったときは、そこをよーく見極めてから決めたいと思います。

もう友達と一緒にやろうなんて言われても引き受けないよ、絶対!



おしまい。

▽ 過去記事 gambaruko.hatenablog.com

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*1:でもいいところもいっぱいある