タモリさん考案の「豆腐丼」
芸能界でも料理上手なことで知られるタモリさん。自宅にお客さんを招いては、お品書きを書いて、奥さんと一緒にキッチンに缶詰めになって自慢の腕をふるうんだとか。今回はそんなタモリさん考案のレシピから「豆腐丼」をご紹介。人気テレビ番組『ヨルタモリ』(現在は放送終了)でも話題になったメニューです。
「豆腐丼」基本のレシピ
【材料】・しょう油・豆腐・ネギ・ごま・いぶりがっこ(秋田名物のお漬け物。たくあんでも)・ごはん・温泉卵【調理方法】ネギ・ごま、細かく切った「いぶりがっこ」をぐちゃぐちゃに混ぜた豆腐と和えて、しょう油をお好みの量たらし、ごはんの上にトッピング。その上に温泉卵をのせればできあがりです。
なんと、これだけでできちゃうお手軽レシピ。薬味にミョウガを加えてもおいしいです。分量はタモリさん自体も特にコメントしていないとのことなので、お好きな分量で作ってみてくださいね。シンプルながら、豆腐のふわふわした食感に、たくあんのコリコリっとした味わいがベストマッチしたひと品で、ハマってしまう人も多いのだとか。また、ヘルシーなのでダイエット中に食べる料理としても便利だとネットでも評判を呼んでいるんです。食欲が低下気味になる暑い季節にもぴったりですね。
▶ ちなみに「いぶりがっこ」とは?
秋田の名産品「いぶりがっこ」は、たくあんを燻製にしたものなのですが、これがなかなかおいしいんです。豆腐丼はたくあんで作ってももちろんOKですが、いぶりがっこを使うとより香ばしく仕上がるのでおすすめですよ。
アレンジも自在な豆腐丼
▶ 豆腐を丸ごとのせちゃいます
ニラを細かく切ってごはんにのせ、豆腐と卵をその上にのせて最後に麺つゆをたらします。「ニラ玉」があるぐらいですから、この組み合わせもおいしいこと間違いなしです。
豆腐をことこと煮込んで、しょう油などの味を染みこませ、卵黄と合わせてごま油をかけていただきます。ごま油は豆腐をよく合うので、このペアもおすすめです。
▶ たっぷりのお野菜と一緒に
豆腐はキューブ状に切って、ネギやにんじんと煮込んでごはんの上にかけてもおいしいですよ。野菜と一緒に食べると、豆腐丼でもバランスよく栄養がとれるので◎です。
こちらはパクチーをたっぷりのせた豆腐丼。ラー油を混ぜて、ピリ辛に仕上げてもおいしいようですよ。
▶ 卵を溶いてドレッシング風に
卵は割って溶き、味つけをして、おぼろ豆腐をのせたごはんの上にかけましょう。同じ豆腐丼でもちょっとおしゃれに見えますよね?
こんな風にいろんなアレンジが楽しめる豆腐丼。さすが、料理の名人タモリさん!シンプルイズベストな、すばらしいひと品ですね。みなさんもぜひトライしてみてください。時間がないときもパパッと作ってすぐに食べられますよ。
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