その他、私が観た限り。
1.入学式
中学校の入学式の式次第で、こんなのがあったら面白いだろう、というのをやっていた。
1回目の南川さんが、自分は中学生よりも「中国のヒトみたい」とかなんとか言ったのがウケた。
部活の紹介は、以前観た"文科系倶楽部紹介"とイメージが被ったのが惜しいといえば惜しい。
私としては、いまの先生、いろいろ評価されてかわいそうと思う反面、それでも”教師”として威張ってきた歴史があって、それをもっとコテンパンに罵倒して欲しかった面もあるっちゃある。
けどあんま言ったら、学生がマネしたらアカンしなあ・・・・
あ、そうそう、ぽんみゆが 野々村議員のネタしとったけど、もう古いと思うた。
アレを考えると、このネタもどっかの再演なんやろなあ。
もう野々村議員のネタって古いんやから、違うネタで対抗したらええと思う。
しかしまた、お笑いは為政者を叩くためのものであると思う反面、既にマスコミで叩かれて弱い立場に立っている者(野々村議員だけでなく、小保方博士も)をさらに叩くためにあるとは思わない。
そういう意味で、このネタはやめたほうがよかったのではと思った。
その代わりに、男の子のオムツネタを、「安倍晋三じゃあるまいし」とか言って罵倒するくらいの気概があって欲しかったとも思う。
いまの安倍晋三はオムツをしているという報道はされてはいないけれども、かつてオムツ報道がされて政権を降りたことを罵倒したっていいと思うのである。
それで言論統制されたって、むしろ誇りにできるくらいでないと。
2.クーポン男(以前も演じたもの)
カラオケ屋の店員が、クーポンを使えなくて死んだ亡霊に取り憑かれている、という設定のお話。
あやなんがアルバイト店員として出ていた。
どうしてオンナは、付き合っているオトコにクーポンを使って欲しくないか?という疑問が根底にあると思う。
私は、「クーポンがあるから、安く済むからこの店にしよう!」とオトコが思って女の子を連れてくるのは、女の子は自分よりもオカネありきで考えられている感があるからマズいと思うのであって、この店が一番いい!とオトコがまず自信を持って、その次にクーポンを探し当てたならば、女の子はクーポンを使ってもいいと考えると思うのである。
けれども、女の子の想像力はさらに進んで、お店を選んだ次にクーポンを探し当てる労力があるならば、その労力を私に注いで欲しい、と思ってしまうのである。
この、2段階の論理により、デートでのクーポンの使用は根底的に否定されてしまうのである。
ところが、さらにややこしいことに、これが婚約後であれば、
「お店を選んだ次にクーポンを探し当てる労力があるならば、その労力を私に注いで欲しい、けれども私もあなたとの子供を産むし、そのためにオカネは節約せねばならない、そうするとやはり安いお店を探すことも必要」
となってしまうのである。
そのニュアンスの違いがオトコには理解できないから、オトコには「女心はわからない」となってしまう側面はあると思う。
私の想像力もなかなかのものやろ?
3.マイフレンド(以前も演じたもの)
超能力があれば自分は変われる!と、神社の神様に祈った者が、お尻の穴からZARDの歌が流れるという超能力を身に付けられた、という設定で進むお話。
超能力といっても、多くはヒトから認知されない能力だと気づかせてくれる内容ではある(たとえば、数字を覚える能力だけが秀でている者が障害者と認定される事実がある)が、お尻を出して尻の穴を大勢から見られて、警察に通報されるのを見て、あまりいい印象は持たなかった。
やっぱ私が警察権力を敵と見做しているからというのもあるだろう。
私は、警察官がピストルを所持しているのを確認するにつけて、コイツラは正当防衛の名の下に、私の心臓なり頭脳をピストルで撃ち抜くことが十分にあり得ると考えている。
だからこそ、お笑いを観に行ったはずなのであるが、ここに極めて血生臭い事実を突きつけて、警察権力が私に対して行動に出られないための防衛線を張っているのである。
私のハナシになってしまったが、それ以上のものが、この演目からは感じられないのは、なんとかならないかと思う。
笑いの中にもなにかの学びが欲しい。
4.喫茶ライフ
コレ、そこそこよくできたお話と思う。
喫茶ライフという喫茶店に訪れた4組、いや5組の人々について解説し、それぞれが置かれている困難の状況が、人生を通して考えると些細なことであると教えてくれる作品である。
1組目は、あやなんと男子のカップルで、男子のほうが熱烈にアタックしている。
2組目は、思うオトコと上手く行かず、オンナであることを放棄した37歳のオンナのダチ連れ。
3組目は、夫婦ではあるが夫が不倫して、不倫相手を交えて争っているカップル。
4組目は、子供を育て上げて、離婚しようとしているカップル。
5組目?は、それを見守るマスターと、1~4組と同じ経験を経てきた老婦人。
コレは、ストーリー的に面白いとは思った。
ただ、2~5組は女性に不安があるのは理解するが、あやなんの1組目はさして不安がないので、なんか異質に思えた。
いやそこを異質に思って欲しい、女性が、いまはチヤホヤされていても、これから苦難の道が待っている、と訴えたい意図があるのかも知れないが。
2組目、3組目でそれぞれ破綻する可能性はあるし、3組目の状態から4組目の状態へ移行するというのは、なんか違う気がして、一貫性がないと思った。
コレ、男性の視点から見ているけれども、女性の視点から見てそのとおり!となるのかどうか、興味がある。
しかし、その疑問は別としても、それぞれの女性の一生を、老婦人が回顧し喝破するさまは、観ていてスッキリしたのも事実である。
老婦人が高校生に対して、恋愛を応援するなんて、ものすごく素敵だと思う。
そういえば、どうしても書かざるを得ないのであるが、この演目を観ていて、大西弘子に対する憎悪でイライラしていた私がいることも記載せねばならない。
大西弘子は、3組目の不倫相手そのものであり、悲惨な自分に酔っているだけなのである。
まあ、いい。大西弘子は、いずれ政権を取った後に粛清してやる。
私は、大西弘子に対してだけは、独裁政権で使われる”粛清”の文字を公然として書く。
それだけ、人間としてあってはならない存在と考えるのである。
もちろん、それに対する反論と炎上を想定して、敢えて書いている側面がある。
大西がこんな発言をした!と、炎上せざるを得ない状態に日本政府を追い込めたら、それはもう私は勝っている・・・・・・、暴力的な手段に依らず革命が成功しているのである。
5.あるある帝国
コレもけっこうよくできた脚本と思った。
あるある帝国のお姫様を助けるべく、あるあるネタで訓練を積んだ者が選ばれる、というのも、ワケワカランながらも納得がいった。
最初の、インスタントヤキソバのお湯を捨てるときに、水を流してないと、温度でステンレスの流しが”ベコッ”ってリアルに音がするのがめっちゃツボだった。
お湯にソースをぶっかけるよりもツボだった。(私は、たぶん一度も、お湯にソースをぶっかけたことがないはず)
ドッグフードで、たまにカタイのがある、なんてのは、犬のあるあるなのかどうかワカランかったけど。
それってドッグフード業界のQAがなってないことになるけど、ドッグフードを人間が食うはずがないからなあ・・・
伯母の夫は、缶詰めだかのドッグフードを誤って食ったけれども、美味かったとかいう逸話を残して亡くなったけれども。
いやそんなのが逸話になるのであれば、私はどんだけ逸話になんねん?
しかしや、私が、宮崎駿に会うとか、田中麗奈を見つけ出すとか、ソウルのLunaを助け出そうとするとか、いろいろ大西弘子に対して説明しても、大西弘子はそれを、学校で何番とか、日立製作所に入社するとかいう、自分の価値基準に嵌らんかったから、全部無視して拡散せんかった現実がある。
人間は、自分の判断基準に合わん情報を、勝手にポイッ!と捨てとるのが、いちばんの問題やねん。
まあ、逆説的にいえば、大西弘子が実母であったことは、革命家を自負する私にとって最大の幸運やったんやろけどなあ・・・・。
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ぽんみゆもあやなんも、さして目だってはなかったと思う。
クリスは私は気づかずに、夜公演の”Headlight”の役でようやく気づいた。
てか、チラシと比較しても、髪をバッサリ切ったんやなあ。
まゆちの焼肉屋に行きたいと思いながらも、なかなかカネの都合がつかん・・・
資本主義の最大の問題はカネやねん。
権力に歯向かう者があれば、そいつに対して恣意的に賃金払わんようになったら、ひいては恣意的に解雇し、雇用せんようになったら、それが権力側の最大の攻撃になる。
それをカンペキにするために、マイナンバー制度があるんやなあ。
どっかの中小企業に紛れとる活動家がいても、マイナンバー制度があるから、日本政府はそこから恣意的に違法に情報を収集してそれを活用しても、それを問題視する人間おらんからなあ。
日本政府は、どんな問題であっても、
「それは秘密保護法により保護される内容です」
と言い張ればええだけやからなあ。
そんな幼稚園のイジメみたいな問答があるわけない、と思うヤツらばっかやろけど、なんせオムツ履いとるヤツが総理大臣やっとるんやぞ。
幼稚園のイジメの論理が平気でまかり通るのが、この腐りきった日本政府やねん。
「オマエらは、”二本セーフ”などではなく、”一本アウトじゃ!”」
って言うてやりたいよなあ・・・・
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