改憲に意欲を示す 新憲法制定議員同盟
超党派の国会議員らでつくる新憲法制定議員同盟(会長・中曽根康弘元首相)は2日、東京都内の憲政記念館で会合を開いた。27日で98歳になる中曽根氏はあいさつで「新憲法実現に向けてさらに運動を展開していきたい」と改憲に重ねて意欲を示した。
中曽根氏は、在任中の改憲を目指す安倍晋三首相を支持し、「(世論は)憲法改正の必要性は受け入れつつ、ちゅうちょもあり、壁の厚さを感じざるを得ない。一層の説明と説得で道を切り開くことを期待してやまない」とエールを送った。【飼手勇介】