TBSラジオ『荻上チキ・Session-22』(平日22時~生放送)
新世代の評論家・荻上チキがお送りする発信型ニュース番組
5月3日(火) Main Session
特集「五日市憲法」!
100年以上前の日本で、なぜ民主的な憲法草案が
民間から生まれたのか?
元専修大学教授の新井勝紘さん
荻上チキ×新井勝紘×南部広美
「五日市憲法草案」が見つかった土蔵(新井さん提供)
きょう5月3日は「憲法記念日」。
全国各地で、護憲派・改憲派の双方が様々なイベントを開催し、
それぞれの主張を訴えました。
安保関連法などをめぐって「民主主義」や「立憲主義」が改めて
注目され、この夏の参議院選挙を前に、安倍総理は憲法改正への
意欲を改めて示しています。
そんな中、今夜メインセッションで取り上げるのは、
今から100年以上前の、明治初期に作られた民間の憲法草案
「五日市憲法」です。
五日市憲法には、基本的人権の尊重や、法の下の平等、
言論の自由など、現代の日本国憲法に通じる内容も数多く
含まれています。
2013年には、美智子皇后がご自身の誕生日に際して述べられた
おことばの中で、五日市憲法に言及。当時、同じような民間の
憲法草案が,日本各地で多数作られていたことにも触れた上で、
「長い鎖国を経た19世紀末の日本で,市井(しせい)の人々の間に
すでに育っていた民権意識を記録するものとして,世界でも珍しい
文化遺産ではないかと思います」と述べられたことでも
注目を集めました。
改憲派からは、GHQによる「押し付け憲法」などと言われる
こともある日本国憲法ですが、それよりも遥か以前の明治初期に
民間で作られた「五日市憲法」とは、どのような憲法草案だったのか、
憲法記念日の今夜は、改めて注目される「五日市憲法」に迫りました。
【スタジオ】
『五日市憲法草案』に詳しい元専修大学教授の新井勝紘さん
【電話】
1968年に五日市憲法草案を発見した
東京経済大学名誉教授の色川大吉さん