はじめましての方ははじめまして (*・ω・)*_ _)ペコリ
なつめと申します。
BW中期以降、モチベ等の諸々の事情で長らくポケモン対戦から離れていたのですが、ORAS発売を機に数年ぶりに対戦環境に本格復帰しました*
今回はその際に使用した構築で、
✿S7 シングルレートにて、最終レート2000越え
✿S8 シングルレートにて、シーズン中盤にレート2000到達
と、2シーズン連続レート2000を達成した構築の紹介記事になります。
センス下降補正逆Vの構築名は対戦前のひとことメッセージ “エーフィ なでなで♥” より。
自分でこう言ってしまうのも難なのですが、2000以上のレート帯ではあまり目にしない並び・PTだと思っていますので興味を持ってくださった方は是非目を通してみていただけると嬉しいです♥ ヾ(*´△`*)ノ゙
! Attention !
復帰後の間もない頃、環境把握も不完全な状態の中で好きな子を集めて組んだものなので今改めて見ると欠陥が多いです。
・・が、その一方で構築を組む上での並びや各個体の努力値調整等の参考元や
また、S8終盤ではこの構築をベースに改良を加えた構築を使用し、最終レート2100越えを達成しました。
そちらも近々公開予定ですので合わせてご覧ください♪
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*。▶◀ 使用PT & 成績 *
まずはPTの並び紹介から✿
エーフィ クチート カイリュー ゴウカザル ラプラス ニドクイン (採用順)
このようなPTを使用していました*
この並びに至るまでも含め、嫁枠としてエーフィ & クチートを固定とし構築をスタート、残りの4枠を埋める形としました。
ですが、結果的に見た目が好みのポケモンのみで組むことができたので満足しています♥
構築のコンセプトや各ポケモンの採用経緯などは個別紹介にて順次解説します。
次は成績について✿
・シーズン7 (2014/11/19 9:00 ~ 2015/01/13 8:59)
最高レート:2013
最終レート:2013
戦績:517戦 284勝 233敗
勝率:54.9%
最終順位:405位
※ この構築は1600台後半くらいから使用し、この構築での対戦数は300戦ほど。
スクショはそれぞれPGL 2015/01/12 21:30更新時とシーズン終了後のものです。
・シーズン8 (2015/01/13 9:00 ~ 2015/03/17 8:59)
最高レート:2002
戦績:140戦 89勝 51敗
勝率:63.6%
※ この構築を1500~全戦で使用、2000に乗せてからは終盤まで放置していました。
潜り始めはシーズン開幕から2週間ほど経ってから。
スクショはPGL 2015/02/19 3:30更新時のものです。
Q. S7の勝率さすがに酷すぎひん?
A. XYで流行り確立されたであろういろんな型やPTにぼこぼこにされながら成長しました。
結果に関してですが、BWの頃とレートの仕様が変わったということを聞いており、また私にとってのS7は6世代になってから初めてのレート本格参戦ということもあって、“とりあえず1800くらいまでいければいいかなぁ”程度に考えていたのですが・・当初の予想を上回り2000の大台に乗せられたことは素直に嬉しかったです♥
新しい構築を煮詰めきれないままS8が始まってしばらく経ってしまっていたので、S8でも同じ構築を使用し対戦数もそこそこに再度2000に到達できたことから、(欠陥だらけだけど)この並びでも2000には行けると再確認できたのも収穫かなぁと・・!
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*。▶◀ 個別紹介 & 解説 *
では個別紹介に移ります。
紹介順=採用順、そして採用経緯も各紹介にて記載します。
まずはこの子から♥
エーフィ ♀
性格 : おくびょう
特性 : マジックミラー
持ち物 : たべのこし
個体値 : 31-×-31-31-31-31
努力値 : 164-0-84-44-20-196
実数値 : 161-×-91-156-118-170
技構成 : サイコショック シャドーボール めいそう あさのひざし
H : 16n+1 (食べ残しの回復量最大)
B : A:252 ガブリアスの逆鱗確定2 83.8%~99.3%
C : 2n (瞑想考慮)
B:4 ガブリアスを1↑サイコショックで確定2 50.8%~59.5%
H:252 D:4 ギルガルド(盾)を1↑シャドーボールで確定2 50.2%~59.8%
D : 2n (瞑想考慮)
1↑でC↑:252 ニンフィアのスキンハイパーボイス確定3 41.6%~49%
C:252 メガリザードンYの晴れオーバーヒート確定2 82.6%~97.5%
C↑:252 〃 低乱数1 (37.5%) 89.4%~106.2%
2↑でC↑:252 メガサーナイトのスキンハイパーボイス確定3 41.6%~49%
S : 最速102族(ガブリアス)抜き
※ ダメージ計算を載せたポケモンが仮想敵というわけではなく、あくまでこのラインの耐久・火力であるという指標とお考えください
かわいいいいいいいいいいいいいい! (੭ु ›ω‹ )੭ु⁾⁾ ♥
きみ かわうぃーね!
ほら、ポフレあげるからうちとお散歩しよ? ねっ!ねっ!
・・失礼、取り乱しました。
本PTの嫁枠その1 (✿´ ꒳ ` )
バトレボ時代にはエーフィ統一を使っていたくらい愛着や馴染みのある子です。
というか、元々はブイズ専門ぷれいやーなので今さら改めて語ることはあまりありませんw
今回の構築はこの子を軸に組み始めました。
“対戦前のひとことメッセージに名前がある子は大抵そのPTにはいない”というポケモン界のあるある法則をぶち壊していくすたいる! c(`・ω´・ c)っ≡つ
さて、まずはこのPTにおけるこの子の役割・立ち回りから。
ひとことメッセージの影響か、はたまたクチリュー積みサイクル始動の壁貼り要員にでも見えるのか・・初手はこの子に対して強い子を選出されることが多いので初手では出さず、選出時は裏に控えるのが基本になります。
この子は状態異常撒き等の補助型や耐久型に対して、特性上非常に強く出られるのが特徴。
クチートやカイリューが呼ぶ鬼火をはじめとした状態異常を返したり、物理受け等の耐久型や中途半端な火力しかない特殊型の多くを起点にして詰ませるのがこの子のお仕事!
ただ・・壁やバトンサポートを受けられるわけではないので物理方面の耐久は心許なく、特に技構成上相手にできない悪タイプやこの子よりも速い or 対面で撃ち合っても勝てない物理主体のポケモンに対してのケアが重要になります。
特にスカーフ持ってそうな顔してる子(霊獣ランドロスやガブリアス、ドリュウズ等)は拘りじゃないことが確認できるまではスカーフ想定で引くようにしていました。
エーフィは初手瞑想や!(⌒,_ゝ⌒)
・・ではなく、この子で厳しい相手を先に処理してこの子でお相手を詰ませるのがこの構築における勝ち筋の一つです✿
努力値調整に関しては上記のとおりです!
まずはSのラインに関して。
110族の同速ゲー(主にゲンガーやラティ兄弟)は負ける未来しか見えないので即切り
⇒ 105族でよく見かけるライボルトとミミロップはどちらもメガ進化後にSが大幅に負ける上に後者は猫騙し持ちなので抜くメリットをあまり感じない
⇒ ガブ抜きまででええんとちゃう? といった流れ。
実際、ゲンガーと対面させない前提で立ち回ればSのラインは最速ガブリアス抜きで十分で、“最速ガブ抜き調整抜き”のようないたちごっこをする必要も感じませんでした。
Hは食べ残しの回復量を考慮した16n+1に。
Bは瞑想搭載型なら最低このくらいの耐久は欲しいかなぁと感じるライン。
物理方面は紙耐久の印象が強いエーフィですが、
補正なしA種族値130相当の一致等倍威力120技を確定で耐える
= 強化アイテム持ちでない等倍物理技を大体1発は耐える
と言い換えても差し支えありません。
なお、回復技が朝の日差しなのでそちらまで考慮するならHの調整は16n+2が好ましいのですが、BからHに1回すと確定2から超低乱数1 (6.3%)になってしまうので注意です。
そして残りの努力値を瞑想の上昇効率を考慮しつつCとDへ上記のように振り分けます。
するとあら不思議、狙いすましたかのように火力・耐久共にぴったりに♪
ダメージ計算ぽちぽちしててこの事実に気づいた瞬間の感動と言ったらそれはもう・・
あとは・・Aの個体値ですが、0~3(実数値 63)を粘りませう。
ラス1対面でポリゴン2やクレッフィにイカサマされながら瞑想積むこともあるので重要っ!
そして技構成について・・
エスパータイプのブイズということもあり補助技に関しては比較的充実しているエーフィですが、今回は瞑想型での採用となりました。
耐久型や害悪系を逆に起点にできる強特性持ちのこの子が一番輝けるのは過去(5世代)の経験から言ってもこの型です、先に書いたように構築の“軸”ですからね。
高レート帯で見かけるエーフィはほとんどバトン受けアシパ型ですが、どうにも使う気が起きませんでした・・
ということで、瞑想と居座るための回復技である朝の日差しまでは確定となります。
では残りの2枠です。
メインウエポンとして、疑似両刀が可能になり、瞑想型ミラー(スイクンやニンフィア、ライコウ等)や受けループのラッキーに対して強くなれるサイコショックを選択しました。
アシストパワーでない理由ですが、この子にとって厄介な相手を処理できるまで悠長に居座る余裕はこの子にはなく、攻撃技を瞑想なしで素撃ちしたい場面も多いことから瞬間火力を重視したため採用を見送りました。
残る1枠ですが、サブウエポンもしくは身代わりが候補になるかと思います。
ここで身代わりについて少しだけ・・個人的にバトン受けでなく単体で動く型であれば身代わりだけは絶対ありえません。
有用な場面がまったくないわけではないのですが、ORAS環境になり零度スイクンが消滅した以上、特性で補助技をシャットアウトできるこの子に範囲を狭めつつ1枠潰してまで身代わりを搭載する理由が見当たらないです。
瞑想型のサブウエポンとして一般的なのはめざパ格闘 or 炎、そしてマジカルシャインですが、この子は6世代のタイプ耐性変更により鋼に等倍で通るようになり一貫性が増して範囲が広がったシャドーボールを覚えています。
これはクレセドランの処理を早めたり、瞑想持ちのエスパー(ラティアスやヤドラン、同族等)、クレッフィ、一時期PGL集計KP1位にもなったギルガルドへの打点を意識した結果です。
“超+何か”の2ウエポンではどれを取っても等倍を取れないポケモンが必ずいるので、どこを相手にしたいか考えた際に一番しっくりきたのがこの技でした。
ピンポイントになりがちなめざパよりも威力が高く、さらにシャインにはない追加効果つき!
呼びやすい悪への打点を捨てていることになるので瞑想を見せた後であればシャドボは早々読まれません。
また、瞑想持ちのエスパーに抜群を取れる恩恵は非常に大きく、バトン受けのエーフィやメガラティアスと撃ち合いになっても(特に後者相手には大幅に数値負けしているにも関わらず)勝つことができました。
というかなぜ瞑想シャドボ型を全然見かけないのか不思議でしょうがない・・強いのにね。
持ち物は食べ残し、これは確定です。
・・というかこれじゃなきゃきっとこの子強くn(殴
サイクルに組み込むにはまったく足りていない数値をごまかしたり、熱湯や噴煙の追加効果でよく火傷しているのでスリップダメージの軽減も兼ねられます。
さらに細かいところだと、ラッキー等の固定ダメージメインの子と対峙した際、
日差しの回復量(80)+食べ残し2ターン分の回復量(20)
= 地球投げ2回分のダメージ(100)
となり、回復を挟みながら1ターン自由に使えるので非常に有利です。
度々書いたように悪タイプから逃げることになりますが、ここで気になるのが追い打ちの存在ですね。。
ですが、叩き落とすの大幅強化の煽りを受けてかどうかはわかりませんが過去と比較すると追い打ち所持率が減っている印象。
今の環境で確実に持っているのは受けループのバンギラスくらいでしょうか?
実際、S7とS8でこの子が追い打ちされたのは1600台のキリキザン相手くらいです。
これを事故と割り切れば、悪タイプに対して打点がなくても逃げればいいかなぁという結論に至りました。
役割対象の都合上こればかりは仕方ないのですが、“選出した試合のうち半分以上は火傷してたんじゃないかな?”ってくらいほんとにしょっちゅう火傷してました。
火傷してひりひりしてるところに愛情を込めて冷えピタ貼ってあげたい。
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クチート ⇒ メガクチート ♀
性格 : いじっぱり
特性 : いかく ⇒ ちからもち
持ち物 : クチートナイト
個体値 : 31-31-31-×-31-31
努力値 : 140-236-0-0-0-132
実数値 : 143-148-105-×-75-87 (メガ進化前)
143-170-145-×-115-87 (メガ進化後)
技構成 : じゃれつく ふいうち はたきおとす ほのおのキバ
H : 16n-1 (定数ダメージ最少)
A : 残りぶっぱ
S : 4振り65族抜き
メガクチートのデザインをした方とはいいお酒が飲める気がする♥
ルビー初プレイのときに石の洞窟でこの子が出てきたときは“なんやこいつ!?”って思ったけど、よく見たら愛嬌ある顔しててかわいかったからそこから途中まで一緒に旅したのもいい思い出 (o´ ω `o)
バトレボのこの子がかわいくて物理型以外にも珠特殊型(※ 当時は夢特性すら存在しない)でハッサム焼き払ったり、バトン型で使ったりと実戦でも愛用していたクチートがXYで突然の超強化・・!
好きな子たちが一斉にメガ進化をもらったにも関わらず、対戦モチベが上がらないまま1年・・メガクチート、ようやく初運用です。
ということで、本PTの2枠目の嫁枠はこの子✿
そしてこのPTにおける唯一のメガ進化枠!
PT内での役割は言うまでもありませんが、高火力物理アタッカーですね。
癖はあるものの高火力の先制技があるためフィニッシャーも務められますが、その一方で誰が使っても強いただ上から殴るだけの脳筋ポケモンとは異なり、この子を使用する際はその性質上よく読みゲーや択ゲーが発生します。
鈍足ゆえにトリル構築であればそれらは多少軽減できますが、今回はトリル未使用。
PT内の他の子たちの火力が軒並み低く、さらに火力補佐に繋がる状態異常技がないため、選出段階でこの子で相手をしなければいけない子をしっかり見極めた上での運用が必須になってきます。
特にこちらの並びや型の都合上、“この子でしか見れない”という相手も多く存在し、それらの選出を読める場合は役割対象以外のポケモンと対面した際、“本来なら撃ち合えば勝てるけどここで消耗するわけにはいかないからあえて引く”ような立ち回りをせざるを得ない場面も度々ありました。
・・ところで、使用者視点だとこの子がこっちに顔を向けてくれないのが残念で仕方ないんですが、同じこと思ってる方ってわたし以外にどのくらいいるんでしょうね?
では努力値について。
Sのラインですが、4振り65族抜きまで引き上げました。
これを振りすぎと思われる方がどの程度いるかはわかりませんが、個人的にはトリル構築でない & 炎のキバを搭載しているのであればこのラインまでは絶対欲しいと考えます。
嫁枠としてエーフィとセットで採用するにあたり、2匹揃ってハッサムが厳しいという状況は好ましくなく、そこを意識して炎のキバを採用するのであればせめて4振りハッサムまでは抜いておきたかったですし・・
ハッサムのS調整はSにまったく割かない or (珠持ち等で)クレセ抜きくらいまでがっつり割くの2択のイメージでその間の調整振りはあまり見かけない印象。
実際この子は対面したハッサムすべてに対して上から“がぶっ!”とできました。
※ バレットパンチされた場合は除く
なお、
また、抜いておけば圧倒的に有利に立てる相手が60族近辺に集中しているのもポイント!
いたちごっこ(S85ニンフィア等)を含め、それらをまとめて抜き去れるこのラインは炎のキバを切っている型でも採用の余地は十分にあると感じました。
もちろん60族近辺を意識してSに回しているS50族(主にマリルリとクチート)の上を取ることもできるので、S同族ミラー対決になっても安心安心♥
クチートやマリルリと対面することはかなり多いですが、S7~S8にかけてS同族ミラーで上を取られたのは2回だけで、あとはすべてこちらが上を取れたのでこの調整は大正解でした。
(上を取ってきたのはAS腹太鼓型のマリルリだった模様)
次は耐久面のお話。
砂嵐や毒の定数ダメージが入らないのでHPの16n-1調整は火傷や宿木ピンポイントになりますが、鬼火や熱湯を受けざるを得ない場面も度々あったので調整しておいて損はなかったです。
そして耐久はどう考えてもここが限界、これ以上は削れません!
具体的にどの程度の耐久なのかの例を挙げると、物理方面は威嚇込みであれば特化霊獣ランドロスの地震も確定で耐えますが、威嚇がなければ特化メガヘラクロスのインファイトが超低乱数1(84.6%~100.6%)、特殊方面は補正なし極振り(CはUを想定)変幻自在ゲッコウガ@珠のめざパ炎で同じく超低乱数1(83.9%~100%)程度・・本当にギリギリです。
残りはどの程度の火力が出るか見てみたかったのもあり、すべてAに回しました。
実数値として見るとぶっぱから2削っていることになりますが、これにより確定数が明確に変化して困る相手が特に思い浮かばず・・強いて言えばH振りギルガルドに対しての叩き落とすの乱数が変化しますが、元々ぶっぱしていても低乱数に変わりないのであまり気にする必要はないと判断しました。
ここから耐久やSに回したい場合はAを削りませう。
・・さて、ここでSのラインについて力説したし、じゃあうちはAからSに少し回そっかな♪
技構成に関しては特に言うこともないですが一応・・
タイプ一致メインウエポン(※ ただし肝心な時に外す)のじゃれつく、癖のある高火力先制技の不意打ち、有利対面で交換先にとりあえず撃っとくだけで強く、追加効果優秀で命中安定技の叩き落とすまでは確定でいいと思います。
ラストの1枠は剣の舞が多いようですが、先に述べた理由から炎のキバを選択しました。
ナットレイやハッサム、クチートミラー時に重宝しましたが、弱点を突けない場合は叩き落とす(持ち物なし)と同威力であちらと比較すると命中率が劣るので使用機会は少なめ。
ですが、あればあるで便利な技です。
鈍足、そして不意打ちという技の存在のおかげでとにかく択ゲーを頻繁に誘発する子なのですが、昔から不意打ち絡みの択・読みゲーを好む私の嗜好ととてもマッチしていて使っていてすごく楽しかったです♥
こちらにとってもう後がない絶望的な状況からすべての択を制して試合をひっくり返したことも何度もありました。
嫌でもそのうち慣れちゃうので、択が苦手な人は是非この子を使ってみましょう! ٩(ˊᗜˋ*)و
(ただし、トリル下ではただの脳筋なのでそれ以外で)
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
カイリュー ♂
性格 : のんき
特性 : マルチスケイル
持ち物 : ゴツゴツメット
個体値 : 31-31-31-31-31-31
努力値 : 196-28-164-60-60-0
実数値 : 191-158-149-128-128-90
技構成 : りゅうせいぐん じしん でんじは はねやすめ
H : 16n-1 (定数ダメージ最少)
A : H:212 ヒードランを地震で93.8%の超高乱数1 99.4%~118.1%
B : A:252 メガミミロップの猫騙し + 冷凍パンチを
マルチスケイル込みで確定耐え 7.8%~9.4% + 75.3%~90%
A↑:252 マリルリのじゃれつく マルチスケイル込み 39.7%~47.6%
C : D:4 ガブリアスを流星群で81.3%の高乱数1 98.3%~115.8%
D : C:252 変幻自在ゲッコウガ@命の珠の冷凍ビームを
マルチスケイル込みで確定耐え 83.2%~99.4%
600族ドラゴンの中では飛び抜けてかわいい
BWの頃は進化させずにピンク色の輝石ハクリューをよく使っていました。
だって進化したら苔生えてコケリューになっちゃうし・・w (*p´д`q)゜。
よってカイリューを使うのは今回が初めてです。
性別はそれぞれのイメージに合うほうにしたかったのでこの子は♂を粘りました。
このPTでMVPを選ぶとするならまず間違いなくこの子でしょう。
そして同時に地雷枠、さらに過労死枠との三冠を達成!パチパチ(。・ω・ノノ゙☆゚・:*。+.
※ すごく褒めてる
Q. カイリュー育てたのこれが初めてなんですよね?
A. はい。
“オリジナリティの塊”と言えば響きはいいですが、マッチングした方からしてみれば“レート界の魔境に生息してそうな闇”でしかないですね・・自分で生み出しておきながらアレですけど、なんだこの生き物は。。
上記のとおり、 ✟ 物 理 受 け 両 刀 ゴ ツ メ カ イ リ ュ ー ✟ です。
でもネタじゃなく真面目に考えた結果だから仕方ないよね。
ではまずはこの子の採用経緯から。
鋼・フェアリーという優秀なタイプの組み合わせを持つクチートを採用するにあたり、その子と相性補完のいいポケモンを探していたところこの子が目に留まりました。
お互いの弱点を完璧に補完し合えるクチート + カイリュー、いわゆるクチリューの並びです。
本来であればその補完を生かして積みサイクルでの起用(カイリューは鉢巻だったりするけれど)が主なのですが、“ここまで綺麗に弱点補完できるんならクチート + 耐久カイリューっておもしろそうやん?”という発想が(ry
また、クチリューの並びが呼ぶ耐久・受けポケの多くをエーフィが起点にし詰ませに行ける(※ ただし天然ピクシーとかは勘弁)こと、さらにエーフィとクチリューの並びからエーフィの壁貼り起点作成により裏のクチリューで積んで抜いていく積みサイクル偽装が成立するのではないかなと感じたこと、これらの点から耐久型での採用を決定。
そしてこれを構築のコンセプトに据えることに・・!
マルチスケイルが解禁されて間もないBW初期の頃はちらほらと見かける機会のあったこの型も、今ではもう絶滅危惧種なのかな?
当然と言えば当然なのですが、一度対戦したとか誰かの配信や動画に映っていた等の型バレでもない限りは選出段階でこの型が警戒されるなんてことはまずありえません。
ただ、“意表が突けて読まれない = 使いやすくて強い”という等式は成り立たないです。
もともと呼びやすいクレセリアやスイクン、ポリゴン2等の耐久・受けポケやフェアリー相手に対してまったくと言っていいほど負担がかけられないため、MVPではあるもののPT内で一番扱いが難しかった子は誰かと問われればこの子だったというのが本音です。
さらに、鉢巻型や竜舞型の突破力が優れていること、そしてクチートとの同時採用ということからお相手の方は選出した3匹の中でこの子に対する回答を最低1つは準備しており、マークが厳しく動きづらい印象を受けました。
マルチスケイルという特性に頼って成立している型であるため状態異常やステロへの細心の注意は必要不可欠ですし、いかんせん火力がなくてフェアリーに対しては決定打がないので
この子の運用の際はそれらに対してどこまで上手く立ち回れるかが重要だなと感じました。
BW期と比較した場合、電気タイプに電磁波が無効になったりフェアリーの登場が大きな痛手ですが・・さすがは元祖600族、立ち回りに気を付けて運用すれば相応のスペックを発揮してくれました♪
では努力値のお話・・の前に、上記を見て“ん?”と疑問に思われた方も少なからずいるかと思いますので、まずは性格について。
のんきな性格です。 厳選ミスじゃないヨ!
だってほら、上に貼った3Dグラフィックのこの子見てくださいよこの顔!
どう見ても意地っ張りや陽気よりものんきそうな顔してるでしょっ!?
すごくのんきそうにパタパタ羽ばたいてる。 かわいい。
・・技の都合上こうなりました、後ほど説明します。
ちなみに、シーズン途中で何度かカイリューのPGL統計をチェックしたのですがのんきを採用しているのは全体の0.1%とかでした。
今度こそ努力値について!
Hは改めて説明するまでもないと思いますが、天候や状態異常ダメージを最小限に抑える16n-1調整。
Dのラインは本来は役割対象外のゲッコウガと対面してしまった場合の保険として。
PT全体で見ても重めの相手なのでこの調整が生きた場面は僅かですがありました。
ここまで上げておくと、C振りゲンガーのシャドボ+こご風もマルチスケイル込みで確定で耐えられます。
AとCは上記ダメージ計算の乱数が変動するラインまで振っています。
これらの技を持つ上で最低限意識したい相手ですね。
ヒードランに関してはHP実数値 193(16n+1)の残飯どくまも型を想定。
確定まで振るか、もしくは乱数ラインを下げるかは好みによりますが、マルチスケイル非考慮の場合のこの子は物理受けとしての数値がまったく足りていないのでできるだけBに回したほうがいいかなと判断しました。
で、ここまでの余りをBに回すとメガミミロップの猫騙し+冷凍パンチをぴったり確定耐え!
ダメージ計算ぽちぽちしててこの事実に気づいた瞬間の感動と言ったらそれはもう・・
オリジナルでこういうぴったりな調整ができると嬉しくなりますね♥ ฅ(*•ω•*)ฅ
ゴツメカイリューは技構成がすごく悩ましい。。
役割遂行のための電磁波と羽休めは確定していましたが、残り2枠はいろいろと考えました。
電磁波は自身を含めてPT内が全体的にSの水準が低いため後続の補佐として非常に有用で、羽休めとのシナジーも良好です。
(この子は電磁波がないと使いづらい・・というか抜くとめっちゃ弱いと思う)
残り2枠を決める際の前提として、ゴツメや鮫肌・鉄のトゲによってマルチスケイルを自ら潰さないために接触技以外から選ぶのが無難かなと思います。
ということでこの時点で神速は切りました! (※ PGL統計の採用率90%↑)
当たり前ですが、お相手の方はこちらが神速を持っている前提の動きをしてくれます。
実際、欲しいと思うときはちょこちょこありましたが・・神速読みで裏から霊や鋼が出てきたところに交換読み電磁波を入れられたりと、こちらとしてはありがたかった場面も結構あったので一長一短かな?
ではこれを踏まえた上で残りの技選択ですが、いくらA種族値134、C種族値100と言っても努力値をあまり割かないこの子は火力がなさすぎるのでタイプ一致技は必須。
なので流星群、竜の波動、暴風のいずれかは確定で入ってきます。
連射可能で命中安定な竜の波動は火力がなさすぎてガブすら1発で倒せません・・
通りのいい飛行技の暴風は命中がアレでうちの運命力じゃまず当てられないので却下!
よって消去法で、少し振ればガブをいい乱数で落とせる流星群に決定っ (๑•̀ㅂ•́)و✧
しかし、抜群相手でこの火力なので等倍相手にはホントにしょっぱいです・・
それはもう、“りゅうせい・・ぐん・・? (; ・`д・´)”って感じの威力。
具体的にはH振りの霊獣ランドロスやFCロトムに初撃が半分前後のダメージ。 悲しい。
連射せざるを得ない場面もありますが、サイクル回しにより下降状態のリセットができることも多いので型には合っているのかなと思います。
最後の1枠はどれを選んでも相手にできない子が必ず出てくるのでPT内での兼ね合い次第。
役割対象である物理が多い鋼に対する打点、特にクチートが強烈に誘うヒードランを意識して地震を選択しました。
毒々が欲しいと感じることはありますが、呼ぶ鋼に対して何もできなくなる点や電磁波と両立させることにより交換読みの際の負担が増えることを懸念して切りました。
(個人的には電磁波と毒々の両立は普通にありだと思います、竜ワンウエポンは不安だけど)
なお、この技構成だとエアームドやトゲキッス、浮遊ドータクンで詰んでしまうので裏でケアが必要です。
期せずして両刀構成になってしまったので、電磁波に甘えてS下降補正性格に。
無振り70族と同速になってしまいましたが、これで困ったことはあまりありませんでした。
むしろ両刀になって地雷度がさらに増したような・・w
たとえば、
・ 流星群以外の技を見せた状態で地震を連打していたら物理なら受け切れると判断したのか消耗しているカバルドンを後出しされる ⇒ そこに流星群どーん♥
・ 地震以外の技を見せた状態で流星群2連で相手を突破、死に出しでメガクチート再登場 ⇒ 起点ができたとばかりに剣舞 ⇒ そこに地震どーん♥
といったおいしい展開もありました (๑˃̵ᴗ˂̵)و
お相手さんからしてみれば明らかに事故ですね、ご愁傷様です。。w
あれっ、実はこの子めっちゃ強いんじゃ・・?
Q. でんじはねやすめならサンダーやラティアスの方が使いやすいのでは?
A. カイリュー の げきりん !
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
ゴウカザル ♂
性格 : むじゃき
特性 : もうか
持ち物 : きあいのタスキ
個体値 : 31-31-31-31-31-31
努力値 : 0-252-0-4-0-252
実数値 : 151-156-91-125-81-176
技構成 : インファイト オーバーヒート がんせきふうじ ステルスロック
A : ぶっぱ
C : 余り
S : 最速
本PTのイケメン枠、そして“バトレボ時代の厨ポケといえば・・”のお猿さんです。
昔から見た目は好きだったのですが、なにせあの頃はこの子が入っているだけで“厨パや!”みたいな風潮があったのでどうにも育成する気が起きず(ry
しかし今では5世代以降の火力インフレについてこれなかったポケと言われ、入手も容易になった加速バシャーモがKP上位に入る環境・・
この子にとってはなんとも由々しき事態ですね、困った困った。
でもそんな環境だからこそ使ってみたくなりました、カイリューに引き続き今回が初育成です。
このPTにおけるこの子の役割は高速アタッカー兼ステロ撒きになります*
ここまでの3匹の並びで壁展開からの積みサイクルを意識させるのであれば、ステロ撒きの印象が強いポケモンがいればより説得力が増すかなぁと思ったのでステロを覚える子の中から見た目の好みで選びました。 ←
先ほどちらっとネタにしましたが、KP上位のバシャーモとは初速の差や覚える技がかなり違うので特に気にする必要はないでしょう。
さて、そんなこの子ですが・・襷持ちということもあり最初はかなり雑な扱いをしていましたw
ところがとある試合でとりあえずステロを撒くだけのつもりで初手に出したところ、なんとこの子がそのまま3タテ!
メガ進化の登場によりさらに火力インフレが増したおかげですっかり忘れてしまっていましたが、よくよく考えれば周りに壊れ性能なポケモンが増えただけでこの子自体は特別弱体化したわけじゃなかったんですよね。
この高さのSから高火力技を物理・特殊の両方から打ち分けられるこの子が弱いわけがない。
どうやら私がこの子のことを知らず知らずのうちに過小評価してしまっていたようで・・それに気づいてからは少し丁寧に扱うようになりました。
現環境で見かけるこの子は起点作りに特化した型ばかりでしたが、アタッカーをするついでに隙があればステロを撒くくらいのほうがこの子には合っているのかもしれません。
そんなわけで、持ち物がタスキなので正直火力不足感は否めませんが・・それを差し引いてもまだまだ一線で戦えるくらいの十分なスペックを持っていると感じられる子でした。
もうちょっと使用率上がってもいいと思うんだけどなぁ・・ (´。・д・。)
努力値は本PT唯一の2箇所ぶっぱになりました。
Sと2ウエポンの火力を高められるAに全振りです。
強いて調整をするならば、Cに20振ることで猛火発動時のオバヒでH振りギルガルド(盾)が確定1になります・・が、影打ちの存在を考えるとHP管理が難しく、4振りだけでも87.5%の高乱数で落とせるのでこれのためだけにAやSから努力値を割く必要は感じませんね。
火力アップアイテムを持てない状態でどっちつかずな振り方をするのも気が進まないのでこれで問題はない・・はず!
技構成は先述の通り、アタッカーのついでにステロを撒けるような構成にしました。
炎技最大火力で両刀向けのオーバーヒート、命中安定で居座り連射が可能かつバシャーモが覚えられないインファイト、リザードンやウルガモスに対して上から撃て、さらにタスキ前提でファイアローも返り討ちにできたり、ゲンガーやゲッコウガとのS関係の縛りの逆転や竜舞の起点回避・後続補佐も可能になる岩石封じの3ウエポンにステルスロックを加えた4つです。
なお、この構築におけるステロは“襷を潰しつつ火力補佐”のようなエースの全抜き補佐としての役割ではなく、裏のカイリューやエーフィでサイクルを回して行けそうな相手に対して負荷をかけるサイクル戦導入の意味合いが強いです。
・・で、ここで少しインファイトについてのお話。
あのですね、ちょっとこの子舐められすぎじゃないです?w
起点作りに特化した型が岩石封じ・鬼火・アンコール・ステロみたいな構成だったりするせいか、✟ インファイト持ってない読み ✟とかいうものすごい選出・立ち回りをされることが意外と多かったです。
具体例は控えますが、“タイプ相性をご存知でない!?”を何度も体験できました、楽しい♥
それとこの子のインファイトのモーションめっちゃかっこいいので見たことない人は是非!
(個人的にメガルカリオよりも好きかも)
あとオーバーヒートは命中率90%というのが信じられないくらい外れます。
自覚上げのパルレが必要ですね・・ ٩(๑`^´๑)۶
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
ラプラス ♀
性格 : ひかえめ
特性 : ちょすい
持ち物 : とつげきチョッキ
個体値 : 31-31-31-31-31-31
努力値 : 140-0-108-228-4-28
実数値 : 223-94-114-147-116-84
技構成 : なみのり フリーズドライ ぜったいれいど こおりのつぶて
H : 16n-1 (定数ダメージ最少)
B : A:252 ガブリアス@拘り鉢巻のストーンエッジ確定2 80.7%~95.9%
A↑:252 カイリュー@拘り鉢巻の逆鱗確定2 81.1%~95.9%
C : H:252 ギャラドスをフリーズドライで81.3%の高乱数1 97%~114.8%
D : 2n (チョッキ考慮)
C:252 FCロトムの10万ボルト確定3 41.2%~49.3%
C:252 化身ボルトロス@命の珠の10万ボルト 60.5%~73.5%
⇒ ステルスロック込みで確定耐え
C:252 サザンドラの気合い玉確定3 41.2%~49.3%
C↑:252 サザンドラ@拘り眼鏡の流星群 55.1%~65%
+ 2↓流星群 27.3%~32.7% 確定耐え
S : 4振り60族+3
初代のりものポケモン。 波乗りが似合う子 No.1!
アニメのオレンジ諸島編に出てきたラプラスの再登場を未だに待ってます。
バトレボの頃には✟ 竜舞型 ✟を使ってみたり・・意表は突けました。
この子の背中に乗せてもらって海の上を進みたい。
ここからはPTの相性補完枠になります*
ここまでの子たちで相手をするのが厳しいカバルドンやマンムー・ギャラドス(メガまで考慮)に対し、対面から強めに出られる子としてフリーズドライの習得により広範囲を見れるこの子に白羽の矢が立ちました。
また、ボーマンダのメガ進化獲得により見受けられた起点作りラグラージ + ボーマンダの並びをこの子1匹で見ることができ、この子がPTにいることによってその並びの選出抑制ができていると感じられる場面も多かったです。
硬い一撃技持ちということで、お相手側からすると脅威かもしれませんが・・個人的に一撃技を信用していない & できれば頼りたくないということもあって絶対零度の使用頻度はあまり高くはなかったです。
主に耐久型に零度をチラつかせて交換を誘い、裏にダメージを蓄積させるような立ち回りをしていました。
氷タイプのおかげで耐性が死んでしまっているのが悔やまれますが、弱点を突かれない相手であればなかなか打たれ強かったです・・が、補正を掛けて努力値をここまで割いても火力が足りなすぎるのが悩みの種。。
弱点を突いても確1にできないことが多々あるため、等倍であれば打ち合える相手かどうかの見極めが難しいなと感じました。
あと、一見すると有利対面と判断しがちなマリルリはオボン持ちだとフリドラ2発じゃ落ちない可能性があるので実はそんなに得意な相手ではないです。
では努力値ですが・・なんかまたしてもごちゃごちゃしてますね(白目
ラプラスのようなHP種族値が他の種族値に比べて抜き出ているポケモンは耐久に努力値を振る際はBやDに振るのがセオリーですが、この子の場合は火力方面に努力値を割く必要があるため、物理だけでなく特殊方面の耐久を伸ばすためにHを伸ばしました。
Hは安心と信頼の16n-1調整。
Dは突撃チョッキの上昇効率を考慮した2nにしつつ、Hを伸ばしたおかげで上記のようなスカーフを巻いたFCロトムやサザンドラからの弱点技を確定3発まで抑えられる程度の耐久を確保することができます。
Bはここまでで薄めのダウンロード対策としてB<Dを意識しつつ、役割対象である竜の攻撃を一度は耐えられるようにしました。
また、補正なしA振りバンギラスのストーンエッジまでは一応確定で耐えられます。
Sは同族を意識して少し多めに振ってあります、特にポリゴン2やピクシーの上は取っておきたいですしね。
そして残りはCへ・・できればCは削りたくなくぶっぱしたいところですが、数値が足りませんでした(っ;ω;c)
なお、C:244振りでH振りギャラドスがフリドラで確定1になるのでBを削ってCに回すのもいいかもしれません。
技構成はチョッキ持ちであればこれ以外は考えられないです。
この子のアイデンティティーその1 & 2のフリーズドライ & 絶対零度、タイプ一致先制技の氷の礫、命中安定の波乗りのテンプレ構成。
電気技や草技のないこのPTではフリーズドライが生きる場面は多かったように感じます。
礫も持っててよかったと思えるときが多く、A下降補正でも必須級。
水技は他にハイドロポンプもありますが、特化してもH振りカバルドンですら確定で落とせないという残念火力なのでよほど明確な仮想敵でもいない限りは波乗り安定ですね。
ただ・・お相手視点でも技構成がバレバレなのは悲しい (*p´д`q)゜。
先に“一撃技を信用していない”と言いましたが、この子は零度に関してはほんっっっとに自覚のない子です。
ラス1同士のクレセリア対面で勝ちを確信していたところ、まさかの✟ 零度8発全弾外し ✟をやらかしました。
この子の自覚の足りなさもそうですけど、その間に必死にサイキネしてたにも関わらず8発も試行回数を稼がせてくれたクレセリアの火力に笑わせてもらったので私は満足です、まる
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
ニドクイン ♀
性格 : ずぶとい
特性 : ちからずく
持ち物 : いのちのたま
個体値 : 31-×-31-31-31-31
努力値 : 252-0-60-148-44-4
実数値 : 197-×-126-114-111-97
技構成 : だいちのちから ヘドロウェーブ れいとうビーム かえんほうしゃ
H : 全振り
B : A:252 ガブリアスの地震確定2 83.2%~98.4%
A↑:252 メガクチートの不意打ち確定3 42.1%~49.7%
A↑:252 力持ちマリルリのアクアジェット確定3 42.6%~49.7%
C : H:228 D:12 マリルリをヘドロウェーブで
93.8%の超高乱数1 99.5%~118.6%
HD特化ハッサムを火炎放射で確定1 102.8%~123.1%
H:252 D:108 ナットレイを火炎放射で93.8%の超高乱数1 97.7%~117.6%
D:4 ゲンガーを冷凍ビームで確定2 51.1%~60.7%
D : C:4 サンダーのめざめるパワー氷 49.2%の中乱数3 30.4%~36.5%
C:252 霊獣ボルトロスのめざめるパワー氷確定3 40.6%~48.7%
S : 4振り75族抜き
世代を跨ぐごとに地味に強化されていく子。
フェアリーの登場でこの子が活躍できる機会が増えたのは嬉しいのですが、ORASのレート環境ではBWの頃に愛用していた不意打ち持ちのハイリンク産個体が使えないのがすごく残念です (っω-`。)
実はこの子だけ他の子たちと1年ほど生年月日に開きがあったり。
XY発売直後、妖と毒の相性関係を知ったときは“ついにニドクインの時代が来たかっ・・!”と思いました。
なのでこの子はXY初期に少しだけ対戦してた頃に育てた子の流用になります。
本PTに最後に入ってきた子・・ですが、補完としてごく自然に入ってきました。
“ここまでで一貫している電気を無効化でき、そしてPT単位で重めのフェアリーに対して耐性と打点を確保できる”といったこのPTに欲しい要素をきっちりと兼ね備えており、さらにうちの見た目の好みを損なわないとかなんなのこの神ポケモン。
・・と言った具合に、ここまでの5匹の並びや型を確定とした際の残り1枠としてこれ以上の子はいないという絶対の自信(※ 当時の考え)のもとで選びました。
地面ポケモンとして見ると器用で覚える技が豊富なので物理特殊共に範囲が広く、また特殊方面の耐久が高めなことも評価でき、マンムーと違い草技を等倍に抑えられるのでボルトロスに対して優位に立てるのもポイント!
特性と持ち物のシナジーによりある程度の耐久と火力を両立できておりそこそこの対面性能を有してはいるものの、環境トップの面々と撃ち合って勝てる相手はたかだか知れているので、この子に関してはクチートと同じくらい体力管理に気を遣って運用していました。
また、タイプ相性上有利なクチートを相手にする場合ですが、交換際に珠を叩き落とされると大地の力を耐えられてしまう上に不意打ちで縛られるようになるので後出しが安定しません、悲しい。
努力値配分に関してはかなりかつかつですが、お気に入りのものができました♥
耐久は物理・特殊どちらも意識したいラインがあったためHは16n-1にせず全振りです。
Bは珠ちからずく型で冷凍ビームを持つのであれば絶対意識すべきラインですね。
この調整はBW時代と変わらず当時のままです。
ついでに役割対象の2匹の攻撃がぴったり確定3発・・何か作為的なものを感じる(違
Dは珠でないボルトロスと撃ち合える耐久を確保(珠でも相討ち可能)しつつ、耐久サンダーからのめざ氷の乱数が80.5% ⇒ 49.2%と大きく変動するラインまで上げました。
残りをCに回すとマリルリや少しDに回したナットレイをほぼ一発!
この子で相手にすべきではないですが、一応タスキゲンガーにも打ち勝てます。
Sには割く余裕がありませんでした、よって余りです。
ですが元々S種族値が76と中途半端で、少し上の80族はS振りする子も多く、またSにあまり割かない子でもクレセリアやスイクン等の85族を意識したいでしょう。
それらを考慮した結果、他を削ってまでこの子がいたちごっこに加わる意義は見出せません。
実際、S調整をしていなくて困った場面がまったくなかったのでこの判断は正解でした。
技構成は珠ちからずく型の定番の4つなのであまり書くことが(ry
PT内でS7~S8にかけての唯一の変更点として、炎技が大文字 ⇒ 火炎放射になりました。
理由としては上記のとおり炎技を特に撃ちたい相手に対しては火炎放射で十分なこと、そしてもう一つがラス1の鉢巻ハッサムに対してクチートが炎のキバ外し ⇒ この子が大文字2連続外しとかいうものすごい負け方をしたからです 。゚(゚´ω`゚)゚。ピー
ヘドロウェーブはフェアリーを意識しない場合でもFCロトムに対しての安定した打点になり、鋼を呼ばない毒タイプなので交換先へ一貫することが多く、また物理受けサンダー(※ 特殊受けは無理)に対して面倒な羽休めの択を挟まずに押し切れるため、この技を切ってまで他の技を入れるメリットが見当たらないです。
構築全体を見てこの子の技を変えるとすれば火炎放射でしょうか。
その際の候補は、力ずく補正が乗りPTで重めなウルガモスやファイアローに刺さる岩雪崩、積みサイクルやバトン構築に強くなれる吠える、耐久型を運に頼らず崩しにいけ必中で撃てる毒々あたりかなぁと思います。
このPT内で芸人を選ぶとするなら間違いなくこの子です。
選出率や被弾回数を考慮すると急所当たりすぎぃ・・あなた女の子でしょう、はしたない!
S7の2000チャレンジ4戦のうち2戦はこの子に有効急所が入ったりして個体変更まで考えましたが、パルレしてたらそんなことはもうどうでもよくなりました。
ようやく個別紹介
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*。▶◀ 基本選出 *
引き続きこの構築における基本選出のようなもの(?)のお話。
当初はあまり明確なものは想定しておらず、お相手のPTに合わせて柔軟な選出を目指していましたが、結果的に多かったなぁと感じた組み合わせは
エーフィ + クチート + カイリュー
という選出です、嫁大活躍だよ! やったねっ!
相性補完ができているわけでもサイクル戦適正が高いわけでもなく、ましてや数値がまったく足りてないのにエーフィ + カイリュー(エフィリュー)でサイクル戦を仕掛けるとかいうちょっと頭おかしい選出なのですが、これが案外成り立っちゃうのです。
後ほどBVを載せておくので気になった方はそちらをどうぞ♪
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
*。▶◀ 選出率 *
自分でも少し選出率が気になったので、S8の全140戦の選出率をまとめてみました。
エーフィ 60.7% ( 85戦 / 140戦)
クチート 90.7% (127戦 / 140戦)
カイリュー 92.8% (130戦 / 140戦)
ゴウカザル 12.1% ( 17戦 / 140戦)
ラプラス 16.4% ( 23戦 / 140戦)
ニドクイン 27.1% ( 38戦 / 140戦)
あ、あの✟ 変な生き物 ✟が選出率トップ!?Σ(=ω= ;)
・・とか一瞬思ったんですが、PT全体を見た際に地面弱点が3匹いるのにも関わらず、地面を透かせるのがカイリューだけなので必然的に選出率も上がりますよね、うん。
クチートも選出率9割越えでした。
これはPT内の他の子たちの火力が低い上に毒々や鬼火・宿木といった搦め手がないためで、高火力のこの子の出番は自然と増えます。
また、ゲッコウガやメガサーナイト等、この子を出さなければどうしようもない相手が多くいたことやPT内で唯一のメガ進化枠であったことも理由なのかなぁと思っています。
次はだいぶ数字が離れましたがエーフィです。
左上に置いてひとことメッセージであっぴるするだけのマスコット・置物枠じゃなかったんや!
実際、スタンパのエーフィが選出率6割ってかなり上出来だと思うのですがどうでしょう?
そこからさらに数字が開いて次はニドクイン。
個体数こそ少ないものの、この子がめっちゃ刺さってるPTはちょこちょこ見かけました。
次のラプラスは・・これは私の一撃技信頼度の問題ですねw
零度での処理を考慮すれば出せる機会はもっとあった気がします。
そして一番低かったのはゴウカザルでした。
環境トップのガルーラに上から一致抜群技を叩き込めるんだからこの子ももうちょっと出せる機会あったはずなんですけど・・ステロ撒きとしてはサイクルの中でステロを撒けるタイプではないので汎用性の面で少し問題があったのかなぁと思います。
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
*。▶◀ 苦手な相手 *
ではこの構築で苦手なポケモンですが・・正直あまりにも多すぎて個別で全部名前を挙げる気が起きません。。 (´-ω-`;)ゞ
タイプだけ見れば霊の一貫が切れてないですね。
かと言って全く挙げないのもアレなので、中でも特にキツい子を1匹だけ!
この子ですよ、この子! (っ`ω´c)
紛うことなき緑の悪魔、1UPこわい。
3 - 1の有利状況をひっくり返されて3タテされたことも何度か・・w
ほんとキノガッサに親殺されました。
S8の私が潜っていた時期の1700~1800あたりにやたらこの子が沸いており、それでなくても苦手な“1700台とマッチングしやすいレート帯”でかなりグダった覚えがあります。
構築別に見てみると・・
・対面系 ⇒ まともに撃ち合っても火力的に敵わないので立ち回りでなんとかしましょう。
・壁バトン ⇒ バトンを阻止・阻害する術がないのでバトン後を立ち回りで(ry
・積みサイクル ⇒ 上に同じく、積み妨害はできないので立ちまw(ry
・受けループ ⇒ 崩せる火力も搦め手もないので立ちm(ry
(; ・`д・´)…
い、いや、でもほんとにこんな感じでした。
対面系はわかっていてもなかなか辛く、少し負け越していたと思います。
バトン系は偽装っぽいのものも含め選出段階で見抜けたので五分五分くらい。
ただし、バトン先を読み違えた時点で負け確定。
ちなみにバトン系構築にガルーラがいる場合のバトン先は100%ガルーラです、つらい。
積みサイクルは1積みまでならなんとか処理できる相手と積まれた瞬間終わる相手で対応が変わります。
ステロ撒きに関してはひとことメッセージの影響でエーフィを警戒してか、カバルドンやラグラージのような昆布系は初手にほとんど来ない印象。
これも✟ 選出読み ✟を決めた上でなんとか五分五分といったところ。
受けループについては明確な対策ができているとは思っていないのですが、すこぶる勝率がいいです。
非純正も含めた勝率はS7が9割、S8ではあまりマッチングしませんでしたが全勝。
ただ、勝ててはいますが個人的に苦手意識が強いので一応苦手な相手に分類しました。
その他だと、とんボルチェン軸の構築もしんどいです。
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
*。▶◀ BV集 *
本構築の誰得バトルビデオ集です。
“大体こんな風に立ち回ってますよー”的な何か。
ほとんどがレート2000前後のお相手とのBVになります。
※ BV公開上限数の都合上、しばらくしたら公開を取り下げると思いますので選出や立ち回り等に興味のある方はお早めにどうぞ。
① BVコード : BBPG - WWWW - WWXP - GTRD
お相手PT リザードン クレセリア エルフーン ゲンガー ドリュウズ 水ロトム
S7より。 この構築の肝である“エフィリュー”のサイクル回し参考用。
“耐久振りっぽいからどうせ落ちないでしょー”とか思って強気な選択をしていますが、これはたぶん乱数です・・ :(;゙゚'ω゚'):
こちらの運の悪い試合で、最後までヒヤヒヤものでした。
② BVコード : FA6W - WWWW - WWXP - GTP6
お相手PT エーフィ ガルーラ クレッフィ ピクシー ギャラドス バシャーモ
S7より。 vs 壁バトン構築。
かなり無謀といいますか荒っぽいことをしていますが、バシャバトンに対してはこうでもしないと誤魔化せないです。。
ちなみにこの方以外の他の方相手にも似たような試合展開を何度か経験しました。
③ BVコード : KVJW - WWWW - WWXP - H2K8
お相手PT ガルーラ ガブリアス バシャーモ 化身ボルトロス ギルガルド スイクン
S7より。 vs 対面構築。
S8では大量発生していたミラーコート持ちのスイクンですが、S7ではあまり見かけなかった(というか、たぶんうちがマッチングしなかっただけ)のでちょっと新鮮だった記憶が。
ミラコ持ちに対しては常に警戒するようにしているので事故らなくてよかったです。
④ BVコード : WXVG - WWWW - WWXP - H2YY
お相手PT カバルドン バシャーモ ガルーラ 化身ボルトロス 霊獣ランドロス ゲンガー
S7より。 vs ボルトランドコントロール。
選出画面の時点でたいあり臭しかしなくって、“これむりむり絶対むりっ! 。゚(゚´ω`゚)゚。”って画面越しに騒いでました。
こちらが行動を犠牲にしてでも落としに行きたい場面をきっちり読まれちゃいましたね・・
⑤ BVコード : PNAW - WWWW - WWXM - RJV2
お相手PT ガブリアス リザードン クレセリア ナットレイ サーナイト ラグラージ
S7より。 クチートの真骨頂!
✟ 選出読み ✟を盛大に外してしまい、“これどうするん・・”って感じで溜め息が出ちゃうような試合・・だったのですが・・?
クチート好きな方であればきっとテンションが上がるであろう一戦です♥ ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
⑥ BVコード : 66RG - WWWW - WWXP - H2GL
お相手PT ガルーラ カイリュー ウルガモス 化身ボルトロス クレセリア ヒードラン
S7より。 39ターンに及ぶ長期サイクル戦。
お互いTOD狙いの遅延行為は一切なかったですが、時間的にも長い試合になりました。
当初はこのような試合展開を想定しておらず、マグストのPPを正確にカウントしていなかったので使い切らせたと思って安心していたらまだ1回残っててめっちゃ焦る羽目に・・お相手さんがお上手でした。
1箇所だけ結果論ではない明らかなプレミがあるので、お暇な方は探してみてください♪
⑦ BVコード : TE4G - WWWW - WWXM - RJZF
お相手PT クレッフィ ゲンガー リザードン カイリュー スイクン キノガッサ
S7より。 S7最後の試合です。
型を読み違えた時点で諦めモードだったのですが、嫁が自覚を見せてくれました。
これは“即決で”応えてあげなくちゃいけませんね・・!
⑧ BVコード : SVCW - WWWW - WWXM - RJLR
お相手PT クチート ヤミラミ クレセリア ファイアロー ガブリアス ゲンガー
S8より。 vs クチクレセ。
実はこの試合は1600台後半のものなのですが、正直このレート帯でこんな勝負ができるとは思ってなかったのですごく印象に残っています。
お相手さんがクレセリアで三日月の舞を使用後、後続のどちらを回復させるかをかなり長考されていたくらいには熱い試合でした。
お相手さんもこの試合のこと覚えててくれてるといいなぁ。。
⑨ BVコード : 9QMW - WWWW - WWXP - H2EF
お相手PT 霊獣ランドロス ライコウ スイクン ガルーラ ギルガルド ヘラクロス
S8より。 当時PGLランキング1位だった2100台の方との一戦。
なお、こちらはちょうど1800に乗ったばかりくらいの頃で・・完全にマッチング事故ですね。
スイクンの型はORASで初めて見ましたが懐かしの“アレ”でした。
今の環境ならあまり警戒されないだろうし、この型は強そうです。
⑩ BVコード : AB7G - WWWW - WWXP - GUW9
お相手PT ガルーラ 霊獣ランドロス クレセリア ヒードラン スイクン 霊獣ボルトロス
S8より。 この錚々たる準伝勢の中、何の違和感もなく溶け込む親子がいるらしい。
この親子の型は犯罪です、ほんと無理! il||li (つω-`*)il||li
ラストはそれまでのお相手さんの立ち回りから自信を持って押せました。
*+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。:+**+:。.。
*。▶◀ 総括 *
最後に構築単位での総括です!
ここまで見ていただければすでにお気づきの方も多いと思いますが、✟ 選出読み ✟や立ち回りといったいわゆる“プレイングスキル”への依存度が非常に高い構築です。
というか選出を読み外した時点で誤魔化しが利かずに終わることが多く、立ち回りに関しても強気な択を通していく必要のある場面がかなりあったので、それらの面の負担がかなり大きかった気がします・・
その点が良くも悪くもお相手に依存するので、安定して勝ち続けるのは難しいと感じました。
見てのとおり、力押しだけでお相手を崩せるほどの火力もないので“easy win”できることはほとんどありませんし、困ったときに出しておけばとりあえず何かしらの仕事をしてくれるような圧倒的汎用性を持つ子もいません。
また、選出率のところにも書きましたがクチートとカイリューの選出を強制されることが多く、選出における自由度が思いのほか狭くなってしまったのもマイナス要素でした。
S7は2000到達がシーズン終了前日の夜だったこと、そしてS8はシーズン中盤に2000に到達してから終盤まで約1ヵ月放置していたこともあり、この構築は2000到達以降は両シーズンとも一度も潜ってないです。
なのでもしかするとレート自体はまだ伸ばせたかもしれませんが、仮に伸ばせたとしても正直この並びで2100に行ける気はあんまりしないですね。
また、こういったどちらかと言うと攻めるタイプの構築でない場合は先に述べたように、“ある程度理に適った立ち回りをしてくるお相手”でなければ思考が噛み合わなくて扱いづらいので、もし今後使うとしてもある一定以上のレート帯でしか使わないかもしれません。
とまぁいろいろと思うことはあるのですが・・個人的なルックス偏差値が非常に高い並びなのでなんだかんだ言いつつもお気に入り構築です♥ ٩(ˊᗜˋ*)و
自信があるかないかと問われれば、少し欠点に目が行きすぎて自信のない構築です。
・・が、この構築をベースに一部メンバーや既存メンバーの技・持ち物・個体を変更して欠点をある程度克服し、S8最終レート2100越えを達成した構築は“この構築と比較すると”少しばかりは自信が持てるかなぁと感じた構築なので、次回の構築記事はその構築の紹介になると思います。
この構築に関して何か気になる点や質問等がありましたら、
・こちらの記事のコメント
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までお願いします (*・ω・)*_ _)ペコリ
では、ここまでの長文を読んでいただきありがとうございました♥
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