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ままごとのポケモン構築メモみたいなもの

構築を忘れないようにしておく、ただそれだけのブログ。

【S12】 眼鏡っ娘エーフィスタン 【ORASシングルレート】

構築

眼鏡っ娘エーフィスタン

初めまして。構築メモ用ブログを開設して1つ目の構築記事となります。

 

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記事タイトルどうり、こだわりメガネ持ちエーフィを主軸とした構築となっております。

自分で組んだ構築では、今回は少ない試合数で楽にレートがあげられました。

最近痴呆気味の私ですので、備忘録としてパーティを残しておこうと記事を書くに至った次第にございます。

時間も限られておりますので、早速ポケモンを並べていきましょう。

パーティ

 

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エーフィ♀(NN:あまてらす)@こだわりメガネ

性格:おくびょう 特性:マジックミラー

サイコキネシス サイコショック シャドーボール トリック

0-0-0-252-4-252

140-x-70-182-116-178

 

至って普通のメガネをかけた"エーフィ"です。

眼鏡っ娘と呼ばれるキヤラクターは、私の守備範囲外ではありますが、この"エーフィ"の、はいからな女教師(がっこうぐらしのあの先生が眼鏡をかけているような)を彷彿とさせる、包容力のある優しさは、頭の堅い私でも、その良さが分かるというものです。

 

選出率97%(この数字に統計的根拠はなく、あくまで体感によるもの)。

ほぼ先発。

本来この"エーフィ"をパーティに導入した所以は、だれか1匹、ブイズを仲間として連れて行きたい、ただそれだけ、ちっぽけなそれだけ、でした。

しかしどういった神様の悪戯か、蓋を開けてみると彼女が戦場に出ないことはありませんでした(二重否定)。

"サイコキネシス"や、"シャドーボール"を打っているだけで、お相手の泣き顔がお目にかかれる試合も幾度となく有り、このパーティのMVP(モストヴァリユアブルポケモン)といっても言い過ぎではないでしょう。

その枠、"ラティオス"とか"フーディン"でよくね?と心無い言葉をおかけになる方もいらっしゃることと思いますが、心中お察しします。

しかし、"エーフィ"でなくてはならない理由がいくつかあるので羅列します。

(1)かわいい

 当然です

(2)ステルスロック展開を許さない"マジックミラー"

 そのほかに"でんじは"や"どくどく"なども効きません。なぜか"エーフィ"の"マジックミラー"は認知度が低いらしく、"ステルスロック"こそ打たれませんでしたが、"ちょうはつ"や"へびにらみ"を打ってくる方も一定数いらっしゃいました(ブイズを愛する私としては非常に遺憾である)。また、パーティ全体で"エルフーン"がきついので、"エルフーン"も難なく処理できるこの特性はつよいと思います。

(3)壁貼り要員としての認知

 先頭に出てくる"エーフィ"は壁貼りとしてのイメージが強いのか、そういった"てい"でのプレイングが多く見受けられました。その意味でも"サイコキネシス"だけで試合が終わることが多かったです。

(4)エスパー技の両立

 これが一番の理由です。"ラティオス"でもできるじゃないか、という意見もあると思いますが、違います。"エーフィ"だからこそできるのです。"ラティオス"ほど豊富な技を持っていると、それだけで選択肢が増えます。一般的な"メガネラティオス"は"りゅうせいぐん"、"なみのり"、"シャドーボール"、"エスパー技"という技構築が多いと思われます。あれも打ちたいこれも打ちたい。現代の若者の縮図とも言えるでしょう。その点"エーフィ"は攻撃技がひんそーでちんちくりんで、"くさむすび"、"マジカルシャイン"といった技こそありますが、気兼ねなく"サイコショック"と"サイコキネシス"を投入でき、その上"トリック"までおまけについてきます。エスパー技の大安売り、とでもいっておきましょう。とにかくこの2技の打ち分けが非常に強かったです。

 

総括として、現環境非常に動きやすかったです。ここに紹介する"ま"でもありませんが、ジョウト地方四天王の"カリン"様の仰るとおり、自分の嗜好の琴線にふれる、所謂"嫁ポケ"で満足のゆく戦いができることは、私にとって幸せそのものでありました。

 

 

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マンムー♀(NN:イノシシマン)@いのちのたま

性格:いじっぱり 特性:あついしぼう

つららばり こおりのつぶて じしん ばかぢから

4-252-0-0-0-252

186-200-100-x-80-132

 

至って普通の"いのちのたまマンムー"となっております。

特筆すべきことは御座いませんが、強いて言うのであれば、"ばかぢから"を搭載している、ということでしょうか。

"ガブリアス"、"ボルトロス"および"ボーマンダ"と対面した際、"マンムー"に引かれる事が頻繁にありましたが、この技で現実を教えて差し上げることが多かったです。

その他にも、雀の涙ではありますが、"ポリゴン2"や"ナットレイ"への申し訳なさ程度の有効打としても活躍しました。

"ガルーラ"にこの技を打つことは極めて"まれ"でした。選出率は60%といったところでしょうか。

 

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ギャラドス♀(NN:アオザイ)@ギャラドスナイト

性格:いじっぱり 特性:いかく→かたやぶり

たきのぼり かみくだく みがわり りゅうのまい

4-252-0-0-0-252

通常時:171-194-99-x-120-133 メガシンカ時:171-233-129-x-150-133

 

至って普通の"メガギャラドス"、私の少ない知恵を振り絞ってもそうとしか形容しようがない1匹です。

恥ずかしながら、選択画面で度々、"こおりのキバ"を搭載していないことを悔やみました。

即ち、氷4倍のポケモンがいるときは、"マンムー"を選出せざるを得なかったのです。

しかしながら、一度"りゅうのまい"を積んだ後の抜き性能は、まさに地獄絵図でした("ミケランジェロ"の"ノアの洪水"を見ていただけるとわかりやすい)。

また、相手の"バシャーモ"との読み合いは、緊張なしに乗り越えることはありません。

やはり勝率は五分五分といったところで、世間一般に言われる"択"、としても確率の収束が垣間見えます。

選出率は45%。

 

f:id:mamagoto_nico:20151107225708g:plain

サンダー(NN:relations)@ラムのみ

性格:おだやか 特性:プレッシャー

10まんボルト ねっぷう でんじは はねやすめ

252-0-4-52-164-36

197-x-106-152-144-125

 

至って普通の、と言い続けるのも稚拙でありますから、かつて私が参考にさせていただいた"ヘラドサイ構築の草案者"、"アミバ"様のお言葉をお借りすれば、"最近流行っている穏やかサンダー"です。

アミバ様は"たべのこし"での運用をしていたようですが、"キノガッサ"や"HDファイアロー"に強く出れるよう、"ラムのみ"を与えました。

特に"HDファイアロー"に関してですが、初手"おにび"を放ってくることが非常に多かったです。"ラムのみ"を持っている者のみが味わえる、"強み"、"自信"がありました。

 

補助技枠ですが、"どくどく"と"でんじは"でかなり迷いました。

三日三晩涙で枕を濡らしました。

度重なる考察の末でんじはを選択いたしましたが、正解でした。

無理矢理にでも勝ち筋を作ることが出来る。

"ミラーコート"を打ってきそうな"スイクン"に対してとりあえず"まひ"を入れられる。

そしてなによりも、おだやかであるゆえ、"ゲッコウガ"をしびれさせることが可能なことが大きかったです(こおりやひるみは存じ上げません)。

 

しかし長所があれば欠点もあるもので(この二つは二律背反であり、避けては通れないものだと思っています)、通常の"バシャサンダーナット"はずぶといが主流であるがため、第一に、"マリルリ"に対して大きな不安を抱えているということです。

お腹を叩かれるとオワオワリです。

じゃれつくうさちゃんです(余談ではありますが、"マリルリ"をテーマとした替え歌があるので是非ご視聴いただきたいです(宣伝))。

第二に、"めざめるパワー"を搭載していない、ということです。

もともとこおり個体ではないので致し方ないですが、やはり"めざめるパワー"を恐れず果敢に"ガブリアス"に交換してくる輩が多く、泣く泣く引かざるを得ない場面が多々見られました。

恐竜から鳥へと進化したのにも関わらず、涙をのみ、負けを認めなくてはならないことは非常に残念でした。

季節外れではありますが、七夕の短冊に願い事を記せと言われれば、私は決まって"サンダーの技枠を5つに"、と書き連ねるでしょう。

代わりと言ってはなんですが、"ナットレイ"と合わせて最近流行の"こだわり系ガブリアス"への抑止力にはなっていたと思います。

選出率は87%。

 

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バシャーモ♀(NN:あいぼう)@バシャーモナイト

性格:いじっぱり 特性:もうか→かそく

フレアドライブ とびひざげり いわなだれ まもる

44-252-4-0-12-196

通常時:161-189-91-x-92-125 メガシンカ時:161-233-101-x-102-145

 

最強の"バシャーモ"。

これはもう私の出番はないでしょう。

あらゆるWebサイトにバシャーモの特集が組まれております

そのどこを読んでも、その強さが伝わると思います。

あえて私が説明するとなれば、やはり"バシャサンダーナット"の主軸(主人公でも可)といったところでしょう。

ここまで"エーフィ"には荷が重い"クチート"、"ガルーラ"、"ハッサム"、"バンギラス"や"メガネライコウ"は専ら彼女に任せておりました。

なんといいましょうか、"エーフィ"がさしずめ新入部員とすれば、"バシャーモ"は姐御肌の長身先輩、といったところでしょうか(私の見た限りでは、このキャラクターを的確に言い表すアニメキャラを紹介することはできない)。

ちらほら見られる"バシャエーフィ構築("バシャーモ"があの手この手で能力値を上げ、次世代へとバトンを繋ぎ、"アシストパワーエーフィ"に力を与える、といったもの)"においては、"バシャーモ→エーフィ"という縮図ができあがりますが、

今回は"エーフィ←バシャーモ"という感じですかね。

"とびひさげり"を外さないその後ろ姿は、非常に頼りがいがありました。

選出率はおおよそ80%。

 

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ナットレイ♀(NN:ナットレイ)@ゴツゴツメット

性格:わんぱく 特性:てつのトゲ

ジャイロボール やどりぎのタネ どくどく まもる

252-4-252-0-0-0

181-115-201-x-138-22

 

"バシャサンダーナット"の最後の一角(個人的には棘を使った表現がしたい)。

"フェアリー"と"ドラゴン"の一貫を切る枠。

正直な感想を申し上げますと、一番わからない子(少なくとも私の頭では)。

"サンダー"がおだやかである以上、"ゴツゴツメット"を持たせ物理アタッカーに役割を持たせていましたが、"たべのこし"が欲しい場面がたくさんありました。

かといって"ゴツゴツメット"と"てつのトゲ"のシナジー("アライバ"以上だと確信している)も捨てがたく、結局最後まで"ゴツゴツメット"で運用しておりました。

"どくどく"の枠は、ここまで対策が薄い、耐久ポケモン("ブラッキー"や"ポリゴン2"といった)に対するなけなしのダメージソースとして採用いたしました(一応スラップダメージとして"バシャーモ"の"まもる"とも相性がよかったりする)。

一応役に立つ場面は少なくありませんでした。

選出率は20%ほどでしょう。

選出はきわめて"まれ"であり、主に"バシャーモ"が出せないかつ"ガルーラ"が居るときに選出していたと記憶しております。

 

基本的な立ち回り

(1)基本選出

 ① エーフィ、サンダー、バシャーモorギャラドス

 ② エーフィ、サンダー、マンムー

 ③ サンダー、ギャラドスorバシャーモナットレイorマンムー

   ①:スタンダード

   ②:メガ枠無しではありますが、相手によってはこの選出。

   ③:どうしてもエーフィが出せないときorサンダーを先発にしたいとき

(2)ファイアロー対面

 ①エーフィ

  基本的にA133以下の"ブレイブバード"は耐えるので、"サイコショック"選択。

  "ブレイブバード"、"フレアドライブ"→反動込みで1対1交換

  "つるぎのまい"→次の"ブレイブバード"で1対1交換

  "とんぼがえり"→試合終了、降参

  "おにび"→沼

 ②サンダー

  基本的に"おにび"をしてくるようなので、"ラムのみ"の利を生かし、"10まんボルト"。

(3)リザードン対面

 XにしてもYにしても、"サイコショック"1発では落ないので、基本的に"サイコキネシス"を打っていく。

 どちらにしても"マンムー"の"こおりのつぶて圏内"に入り、"みがわり"も貼れないので、後ろの"バシャーモ"か"マンムー"で処理が可能です。

(4)ロトム対面

 サイコキネシス一択。相手の先発がロトムの時が、一番エーフィで3タテが多かったです。

(5)ラティオス対面

 ①エーフィ

  "シャドーボール"。"エーフィ"だからかはわかりませんが、"ゲンガー"も同様に、同速対決は1度も負けませんでした。

  "ラティオス"は確定はとれませんが、"リザードン"同様後ろでなんとでもなります(なることが多い)。

  また、"ナットレイ"への引きや、"マンムーバック"を想定しての"なみのり"や"めざめるパワーほのお"なんてしてきた時には、

  "エーフィ"の3タテコースいろは坂秒読みで入るのは言うまでもない。

 ②サンダー

  "りゅうせいぐん"は耐えるので、"でんじは"で"まひ"をいれてあとは"はねやすめ"でOK。

  "マンムー"での処理が容易になります。

一応対戦を通して多かった初手対面はこのように処理しました。あとは基本的にその場その場で考えれば答えは出ることと思います。"トリック"を打つ場面はそこまで多くありませんでしたが、"ピクシー対策"にも、あって損はないとおもいます。

(6)エーフィで初手を分からせたあとのギルガルド

  基本的に"こだわりメガネ"がバレている状態ですので、意気揚々と"つるぎのまい"を積みに来ます。構わずに"エスパー技"で殴り続けましょう。後続の"ギャラドス"であれば、"かげうち"は半分しか入らないので処理が可能です。特殊型の場合も同様に、"ギャラドス"の積みの起点にしましょう。"みがわり"を残せた日には、もう相手をぐちゃぐちゃにすることが可能となります。

 

つらいポケモン

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 マリルリ

勝率20%(無論統計的根拠は一切ない)。この構築が欠陥構築たりうる所以。言うなれば"マリルリ"は"旭化成"。この構築は"マンション"。よっぽど上手く立ち回って初めて互角に渡り合えます。勝てることはきわめてまれです。

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 オニゴーリ

そもそも"オニゴーリ"の倒し方を存じ上げません。"ガルーラ"や"ニンフィア"がいない以上、差し当たって"バシャーモ"を出し、"フレアドライブ"をブチ込むしか道は残されておりません。回避率が上がったら諦めて切断降参。

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 バシャーモ

基本的に厳しい。しかし、初手対面のみ、突破できる可能性がきわめて高いです。前述のとおり"エーフィ"は壁貼り要員のイメージが強いらしく、まもらずに"はたきおとす"や"つるぎのまい"をしてくることがほとんどでした(厳密にはその前に"サイコキネシス"で沈むため一概には言えないが、まもらなければどの技だろうと同じである)。後半には"エーフィ"は残っていないため、"ギャラドス"で相手をすることになります。"かみなりパンチ"持ちは知りません。"メガシンカ"のタイミング、"まもる"、"りゅうのまい"、など沢山の択を迫られるので、たまったものじゃありません。なんとかして"サンダー"で"でんじは"をいれたいところです。

 

おわりに

 ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。

リアルが多忙でありますゆえ、今シーズンは時間のある日に1戦ずつちまちまと戦ってまいりました。試合数が少ないですが、比較的楽に1800手前まで到達したので、思い切りポケモンができる日が来たときに使う構築として残しておくことを目的に記事を書かせていただきました。アドバイスなどあればどしどし下記のコメント欄、私のTwitterアカウントに投げつけてください。

では、またお会いすることがあれば。(これが言いたかった)

 

ままごと:@mamagoto_nico

 

参考文献

アミバ様:S9 2000達成!〜ヘラドサイにマンダを添えて〜 : カイリューの破壊光線は強い

 

例の動画:【替え歌】 マリルリとおともだち 【ミッフィー】 ‐ ニコニコ動画:GINZA